タービンブロー～白煙

昨年、年明けしょっぱなでタービンブローさせちゃいました。
会社からの途中でエンジン不動になりレッカー車で運ばれて家に帰宅。
＊原因は大分経ってからハッと気が付いた！
前に付けていたインクラに穴が空いたので穴埋め修理を頼んだのだが溶接モリモリで帰ってきた。んで取り付け走った時に突然ＥＧ回転が下がらなくなりＥＧが吹けきってしまった。
インクラの溶接で溶けたアルミ屑がキャブに入り引っ掛かったのだろう。実際この後のオイル交換時に抜いたオイルがキラキラしていたし。

帰ってから見てみるとＥＧオイルは空っぽでインタークーラー＆パイピングの中はオイルで満たされていました。
インクラを灯油でオイル色が無くなるまで灯油を取り替えながら洗浄。
綺麗になったところでパーツクリーナーをタップリ使い、灯油分を飛ばし、仕上げにエアーブロー。

フロントパイプ＆マフラーにもオイルがタップリ貯まっていたのでバラして洗浄剤で洗い高圧洗浄機で洗浄、エアーブロー＆ストーブで良～く乾かして。

ただのタービンブローかと思い結構程度の良い中古タービン（ノーマルは見つからなかったのでＨＴ－０６）を購入し交換。
・・・・でも白煙が治まらない？！
考えてみれば当然だよね、アルミ屑がＥＧ内部を廻ったんだから！

この事件の少し前にヘッドＯＨしたので、腰下＆ヘッドのＯＨする資金は出して貰えそうにないし、既に女房の頭からツノ生えてるし！

結局、ＨＴ－６も駄目にしちゃって今度は程度かなり良好なＨＴ－０７を購入。

もうＯＨの資金なんて絶対出して貰えないので、困り果てて頼ったのが添加剤。
それまでは添加剤なんて信用していなかったので水抜き剤さえ使ったことが無かった。
本当に神頼み！
インターネット等で調べて選んだのがＺＯＩＬ。
オイルに８～１０％入れて使うタイプ。２６０ｍｍで４０００円、結構高いが、果たして効き目は・・・・・・・
バッチリでした～！
即効性は無いんですが５０ｋｍ位走ったら、？？？？白煙減った？？って感じになり、１００ｋｍ走った頃には白煙がピタッと治まってくれました。

すっかりゾイル信者になってしまい、春先になってからフラッシング・ゾイルでＥＧ内部を洗浄し綺麗にしてからゾイル投入。
今も白煙は皆無、絶好調です。
オイル上がり下がりの白煙で困ったら試してみるのも有り？かもです。