
では無くて、「旅立ちのお手伝い」でした...

「おくりびと」を観てきました。
チェロ奏者の夢が挫折し、妻とともに田舎に戻って職探しをする主人公。
「年齢不問、高給保証、実労働時間僅か」の募集広告に釣られ、面接に行った会社は...
どんな人も、生まれ生きて死んでゆく。
遺体に死装束を着せ死化粧を施し棺に納める...茶道の如く美しいと感じさせる納棺師の所作を見て感じるのは、亡くなった方遺された方に対する慈愛。

配役も絶妙~
主人公の本木雅弘。
納棺師の仕事を通じで成長していく青年を好演しています。
それに、脇を固めるベテラン俳優が素晴らしい。中でも、社長の「山崎努」と銭湯客の「笹野高史」がいいね。
また、主人公の奏でるチェロの

音色と背景の山形県庄内地方の四季の風景が、とても素敵な映画でした。

Posted at 2008/09/16 19:10:29 | |
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