カタナ11のブログ一覧

毎年買っている｢3月号｣。
すっかり忘れていて、今日ようやく手に入れました。
今年は｢おでん｣と並んでの両Ａ面扱い？で、なんとか面目を保った感じです。

今年は、日本酒は苦手って方々に本当の日本酒の素晴らしさを知ってもらう企画が面白かった。
｢匂いが嫌い｣｢悪酔いする｣｢オヤジ臭い｣等種々の理由で日本酒嫌いの方もいらっしゃると思いますが、一度は騙されたと思って、掲載されているような素晴らしい日本酒を試してみてください。
日本酒はタイプを選べば、和食はもちろん洋食や中華にも合う、他のお酒には決して負けていない食中酒だと思っています。

また、｢おでん｣も読み応えがありました。
中でも未体験の静岡おでんには興味深深～
黒はんぺんに出汁粉と青海苔をたっぷり掛けて．．．
メチャ旨そう～

さて、来週は待ちに待った蔵見学ツアー。
今年は岐阜＆愛知方面に出撃します。
素晴らしいお酒に出会えるといいな～

も積もったので、小松へ行こうかと思いましたが、あまりの寒さにめげちゃった。

で、ヴェネチア国際で金獅子賞(グランプリ)を受賞した｢ラスト、コーション 色|戒｣を観てきました。

舞台は、1942年日本占領下の上海。
抗日運動に身を捧げる女間諜のワン。
彼女が命を狙うのは、傀儡政権の冷徹な実力者リー。
狙い通り彼の誘惑に成功し、いよいよ暗殺計画が実行に。
しかし、彼女のとった行動は．．．

ヒロインのタン・ウェイは、新人離れした演技力で、占領されてしまった祖国を愛し戦うスパイと、禁じられた愛に溺れていく若い人妻という２つの顔を見事に演じ切っていました。

また、Ｒ１８指定の性描写は、｢これってホントに中国の映画？｣って思えるほど、(私は観たことがありませんが．．．)アダル○ビデオ並みの過激さです。
中国では、ノーカットで上映されているかは疑問だな～

なお、作品自体の出来は、グランプリ受賞も伊達じゃなく結構お勧めの作品です。

一日１回の上映のせいか、観客はかなり入っていましたが、中～熟年の夫婦連れが多かったように感じました。
鑑賞後は｢母ちゃん、久々に今夜は頑張るべ～｣という回春効果があるかどうかは、？？？です。

地球の鉱物コレクション。
石フェチの長男が、少ない小遣いを遣り繰りしながら購読しています。

先週のがっちりマンデーでは、発売元のデアゴスティーニ社が紹介されてました。
この会社の凄いのは．．．
販売戦略(その1)　大量CM作戦！
販売戦略(その2)　創刊号のみ低価格作戦！
販売戦略(その3)　全部買わないと完成しない付録作戦！

１年間かけて、綿密な商品開発＆マーケティングリサーチを行うので、どのシリーズも尻つぼみが無いそうです。凄～い！

ちなみに、この｢地球の鉱物コレクション｣は、創刊号３６万部の在庫を売り切っちゃったとのこと。
石好き、結構多いんですね～

なお、このシリーズは100号まで発刊予定とか．．．
ということは、390円＋990円×99＝98,400円！
果たしてうちの長男は、全巻揃えることができるのか??

うｐさぼってました。

連休怒涛の観覧３連発、最後に観たのは．．．｢歓喜の歌｣

落語家立川志の輔の新作落語が原作の作品です。
市民会館主任の主人公(小林薫)が、大晦日のホールの使用予約を二つのママさんコーラスグループの発表会にダブルブッキング。
両グループはお互い一歩も引かず、間に入って右往左往。
はてして、コンサートは無事開催できるのか？．．．というお話。

ストーリーのそこかしこに、志の輔の新作落語の笑いがちりばめられています。
しかし、話芸の中の笑いを映像に持ってきても、何かイマイチな感が強いね。
少々期待して観にいっただけに、残念～

小林薫は、事なかれ主義の市役所職員が妙に嵌っていい感じ。
安田成美は相変わらずお美しい～

観客の年齢層は高め～
わたすの、斜め後ろに座っていたジ○イ(60歳くらい？)は、上映中やたら席を足で蹴りやがる。
何度か振り返ってガンを飛ばすも、自身は映画に集中しているのか、しょーもないギャグのシーンで馬鹿笑いしていて効果はゼロ。
上映に先立っての｢マナー向上キャンペーン｣のＰＲ映像も、全く意味を成していません。
マナーの悪いのは老若男女を問わないものなのですね～

なお、４月にもコーラスをモチーフにした作品が公開予定。
こっちはもっと純粋に音楽が楽しめそう。
コーラスって流行っているのかな？

全国各地で｢佐藤｣姓の人たちが相次いで亡くなっているとの報道が。
事件、事故、自殺と原因は様々で、それぞれの因果関係は見受けられないが、共通するのは名前が｢佐藤｣ということのみ。
主人公の｢佐藤｣クンにも危機が迫って．．．

全国で一番多い姓が｢佐藤｣さんだから？
日本の王様って何？
捕まるとどうなるの？
予告編を観て気になったので、観にいって来ました。

ノーマークの作品でしたが、結構当たりの映画でした。
黒いお面を被った鬼に捕まらないよう、ひたすら逃げて逃げて逃げまくる
だって、捕まっちゃうと．．．
わたすは｢佐藤｣さんじゃないので、安心して？観ていましたが．．．

新人三人のなかでも、ヒロインの谷村美月ちゃんがいいね～
脇を固めるベテランの中でも、柄本明の悪っぷりが凄いです。

原作は結構メジャーな作品なのか、小六の次男がこの映画を知っていたのはチョッとビックリ。