

「ハッピーフライト」観てきました。
羽田発ホノルル行きのB747-400。
快適なはずの空の旅は、いつしかパニックの様相に...
機長昇格間近のコパイ(田辺誠一)、初の国際便フライトの新人CA(綾瀬はるか)が主人公ですが、飛行機を安全に飛ばすためにかかわっているすべての方々が主人公~
なかでも、わたすが魅力的に感じたキャラは、グランドスタッフの田畑智子とオペレーションの岸辺一徳。それに鳥好き?バードスイーパーのベンガルも...
矢口監督ってことで、ドタバタ喜劇を予想していましたが、笑いのエッセンス以上に、実際の業界の様子をよく描いていたのには感心?しました。(突っ込み所は少々ありますが...)
普段何気なく乗っている飛行機も、その運航には多くの方々がかかわっています。
それぞれのポジションで、各々が最善を尽くす...そうやって日々の安全運行が保たれているんですね。
もう一つ思ったのは、ベテランと若手がお互いの持ち味を発揮し、困難な状況に対応することの素晴らしさ。
わたすの職場もかくありたいと、強く感じました。
実機はもちろん、普段なかなか目にすることのない空港施設を使用してのロケにより、実現したこの作品。
業界の裏側をタップリ覗き見ることができ、航空ファンならずとも大人の知的好奇心を満足させてくれて、ギャグ以外の部分でも十分に楽しめます。
もちろん飛ヲタの皆さんも、溜飲を下げてくれるシーンがちゃんと用意されていますよ!(飛ヲタを舐めると痛い目に遭いますよ~謎

)
チョッとビックリしたのが、航空管制官。
かなり誇張はされていると思いますが、
以前視た
番組とのギャップがあまりにも大きくて...
小松は空自隊員が航空管制を行っているので、あんなにラフな雰囲気じゃないよね~
ところで、ロケに使われたJA8096ですが、平成5年に羽田で乗客が緊急脱出したこともある、ゆわくつきの機体。(航空パニック映画には持って来い?

)
来年度には退役→某国へドナドナされちゃいます。
何はともあれ、全日空が実機をロケに15日間も提供する等異例の全面協力(

グッドラック以上!)をしています。
ANAファンはもとより、飛行機好きな人は観て損はしないと思いますので、是非映画館でご覧ください。

(チョッと褒め過ぎなのは、

ネタ

ということでご勘弁を~

)
Posted at 2008/11/20 00:18:59 | |
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