2018年11月08日
トミーカイラZZのドライブシャフトブーツ交換②

今回のブログは
前回の続きで
ドラシャブーツの交換作業の報告です。
m(__)m
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そもそも、ドライブシャフトの働きは… (゚_゚
エンジンからの駆動力を
ドライブシャフトを通じて
駆動輪のタイヤを回転させるのですが…
ドライブシャフトの軸には
肘の関節のようなジョイント構造が
アウター側とインナー側の2ヶ所あり
その為、走行中に
足回りが(サスペンション)上下に動いたり
コーナーを曲がる時
Fタイヤの向きが左右(FF車)に動いても
駆動力をタイヤに伝える事ができます。
(゚-゚)
まぁ…
僕のZZも所有して、すでに20年ですから
ご覧のように
ドライブシャフトのブーツが、ひび割れており
いつ破れても不思議ではありません!
(ーー;)
でも…
そのドライブシャフトのブーツを交換するには
当たり前ですが、ミッションケースから
ドライブシャフトを抜き取らなければならず…
素人の僕では
かなり大掛かりな作業になります。( ; ゜Д゜)
常識的に考えても
ドライブシャフトのブーツ交換と言う作業は
修理業者さんに、依頼するのが一般的です。
しかし、そんな大掛かりな作業なのに
自分でドラシャブーツの交換をやってみたい…
と、前々から思っていました。 (;^_^A
その理由は
ブーツ本体のジャバラ部分が割れた
分割式のドライブシャフトブーツの存在です。
こちらの動画のように↓
その分割式のドラシャブーツで交換するなら
ミッションケースから
ドライブシャフトを抜き取るような
大掛かりな作業はありません。( ̄ー ̄)ニヤリ
なので、この分割式のドラシャブーツなら
素人の僕でも交換できそうです?
でも、この分割式ブーツは
アウター側にしかなく
ZZのインナー側ドラシャブーツには
分割式で交換できるブーツはありません!
( ノД`)…
分割式のブーツがなければ
どうしても
ドラシャを抜き取らなければならず…
どのように、抜き取ればいいか?
いろいろ、素人なりに考えました。( ̄~ ̄)
【右側のインナーブーツ】
【左側のインナーブーツ】
まず…
通常、ブーツ交換作業をする際
車両からドライブシャフトを取り外すのですが
内側のドライブシャフト先端部分は
ミッションケースの差し込み部分から
左右、両方とも抜き取ります。
【右側の差し込み部分】
右側のドラシャ先端は
ミッションケースから差し込んでいるだけで
画像に示したパーツを外せば↓
ミッション側から簡単に抜く事はできます。
(;^_^A
しかし問題は
左側のミッションケースから差し込んでる
ドライブシャフト先端なんですよ!
( ; ゜Д゜)
【左側の差し込み部分】
左側のドライブシャフトを
ミッションケースから、抜き取るのは
構造的な問題で簡単には抜けないようで?
かなりの力技とコツ(知識)が必要との事
(◎_◎;)
その為、ミッションケースから
ドラシャ先端を抜き取る事を止めました。
素人が無理矢理作業して
他のパーツを破損させるリスクがあります。
(;゜゜)
それに加え
ミッションケースからドラシャを抜き取ると
当然、ミッションオイルが抜け出ますし
再び、ドラシャを差し込む時にも
オイル洩れ防止の為オイルシールを交換して
ミッションオイルも、新たに入れ直します。
(◎_◎;)
なのでミッション側からは
ドラシャの先端部分は抜き取らず…
ドラシャをミッション側に差し込んだまま
インナーブーツのバンドを外し
ブーツそのものを取り外します。
(゚_゚
ブーツを外すと…
ブーツが被っているハウジング内の
ベアリングも一緒に外れて
ドライブシャフトが
「ミッション側に差し込んだ部分」と
「アウター側に離れる部分」の2つに分かれます。
そのアウター側に離れたドラシャを取り外し
ブーツ交換をする事にします。(`・ω・´)ゞ
また、この取り外し方なら
ミッション側からドラシャを抜かないので
ミッションオイルも抜けませんし
オイルシールも交換不要になります。
しかし
ベアリングの構造を、きちんと理解しないと
取り付ける時が大変になりそうです。(゜゜;)
まぁ…
作業する報告の前に
いろいろ、訳の解らない事を
ぐだぐた書きましたけど
とりあえず、次回のブログでは
いよいよドラシャの取り外しを報告予定です。
では、では…m(_ _ )m
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トミーカイラZZ | クルマ
Posted at
2018/11/14 11:36:54
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