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白板四郎のブログ一覧

2016年11月13日 イイね!

2016/11/12の朝の風景

11/12(土)
天気の回復は遅れているようだった。
コースに悩みながら家を出た。

頭上から東にかけての空は雲に覆われていて、群れのカラスが複雑な図形を変化させながら舞っていた。西の空は雲が切れていて遠くに白い富士山が見えている。
ここ江戸川CRからはっきり富士山が見える季節になったのだ。
気温は10℃くらい、という気象情報を信じて、素肌に高校球児御用達のハイネックの長袖インナー、その上に昔々の半袖ウールジャージにウィンドベストという薄着で出てきてしまった。
しかし、風があまりないせいか腕がスースーするぐらいで寒いとは思わなかった。

ウニの休憩所が見えてきた。前に誰も走っていない。

ウニの休憩所を通過。誰も休憩していない。

流山橋で左岸にわたりいつものように土手の中段の道を行く。
途中で上段の道は堤防強化工事のため通行止めになっているようだった。

右側によく休んだトイレと東屋がでてくる。ここにも誰もいない。

利根運河沿いを走るため右折する。

運河公園には2、3歳の子供を連れた年配の男性が川を覗き込んでいた。
休日の朝でも早起きの子供をおじいさんが散歩に連れ出したという図だろうか。
子供は鳥に興味を示しているようだった。
邪魔はするまい。

ちょっと先のコンビニまで走り、イートインで休憩することにした。



まだコースに悩んでいる。



とりあえず運河公園へ戻った。




頭上の雲はずいぶんきれてきた。



追い風にのったのであっという間に流山橋まで戻ってきてしまった。
往路をたどるか、このまま左岸を進むか。

よし、心は決まった。左岸を進み、あそこに行こう。

いやいや正確ではない。
心は最初からあそこに行くことに決まっていたのだ。
行けば辛くなるのはわかっていたから、行かない理由を探して走ってきたのだ。




小向橋




この場所を愛したあの人と、ここでともに過ごすことができなくなったということが全く信じられない。




土手の上をサイクリストが通り過ぎていくが、誰もここには降りてこない。
もちろんあの人も。



辛い。
来れば辛くなるのはわかっていた。でも来て良かった気がする。




ここは、良い場所ですね。

教えてくれてありがとう、ティオさん。


Posted at 2016/11/13 19:17:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 出会い | 日記
2016年11月12日 イイね!

11/13水元公園

11/13
Posted at 2016/11/12 22:02:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年10月29日 イイね!

2016/10/29の昼の風景

というわけであまりゆっくりしているのもお店に申し訳ないので席を立った。




足尾銅山を観光してみる手もあったが今日は先を急ごう。
13:00少し前、来た道を足尾方面へ戻った。

日光が標高約550m、細尾峠1200m、足尾600m、粕尾峠1100m、横根高原1300mなのでまだまだこれからである。

しかし、粕尾峠の九十九折は細尾峠のやさしい九十九折とは違って10%を超える坂道が現れる厳しいものだった。





苔が綺麗だといってはとまり





紅葉が綺麗だといっては休憩




ふと見た足元の落ち葉の色が捨てがたいと出発が遅くなり




あ~あ、また紅葉が綺麗だ!笑




自分で自分をごまかしごまかしやっと粕尾峠に着いた。




写真の左奥からやってきて、横根高原は右方向だ。
ここからの標高差200mがなんともきつかった。



14:30、やっと勾配が楽になったところで南側の眺望が開けた。
頑張って登ってきた甲斐があった。


ここから35kmの長い長い下り坂だ。




下り始めると、男体山方面が見えた。堂々として良い姿の山である。信仰を集めるのもわかる気がする。


15:00過ぎ、下り道の途中にある古峰神社に着いた。あとは下るだけ、ここには寄っておこう。









神社からしばらく下ったところに立派な一の鳥居が建っていた。



この大きさには驚いた。



夕暮れが迫り風が冷たくなりブレーキレバーにかける指がかじかんでくる。
心は急がれるが足は回らない。

17:00、暗くなりかけたと同時に新鹿沼駅に着いた。



秋の楽しい1日だった。

関連情報URL : http://yahoo.jp/DOepb4
Posted at 2016/10/30 21:54:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロングライド | 日記
2016年10月29日 イイね!

2016/10/29の朝の風景

日光方面の天気予報が朝から晴れに変わったのだけがモチベーションだった。
思い立ったのが急だったので、今までぼんやりとあたためてきたプランを実行することにした。
金曜日の夜、背中にかみさんの不機嫌と思われる視線を受けながら慌てて日帰りサイクリングの準備をした。
布団にもぐりこんでも外からは雨音が聞こえていた。


東武日光駅に着いたのは、8:00過ぎ。空にはほとんど雲がなく路面も乾いていた。
冷え込みもそうきついものではなく、1日楽しめる条件がそろっていた。

ぼんやりとあたためてきたプランというのは、東武日光を起点として、長い長い峠道として知られる細尾峠(旧道)を越え足尾へ下り、上り返して粕尾峠を経て横根高原から新鹿沼まで走るプランである。
詳しくは、関連URLで。





朝の東武日光駅。同じ電車で輪行袋を持って降り立ったのは私を含め3人だったが直後の電車で増えて10人ほどが駅前で自転車を組み立てた。





駅から北西方面の山、女峰山だろう。綺麗に見えている。





神橋。撮影ポイントなので自転車を正面に置くのはちょっと遠慮した。




憾満ヶ淵(かんまんがふち)。
以前から気になっていたが寄ることができなかった観光名所である。
不動明王の真言の最後の部分の「カンマン」を取って名づけられたとのこと。
不動明王の真言といえば、正月に成田山新勝寺の本堂に上がると唱和するあれか?!

「ノーマクサンマンダーバーダラザンセンダーマーカロシャーダーソワタヤウンタラターカンマン」

確かに最後に「カンマン」がついている。

雨上がりのしっとりとした空気の中に、70体あるとも言われるお地蔵さんが静かに並んでおられた。



田母沢御用邸を回り込んで国道へ戻った。清滝ICを過ぎ、細尾大谷橋を左折したところでY字路を右へ行くところついクルマの流れに乗って左へ行ってしまった。
このため、皆さんのブログなどのランレポートでおなじみの「長い長い峠道」の日光側の標識を見逃してしまった。残念。



しかし、国道の日足トンネルの手前で旧道に戻ることができる。



旧道に戻った。ここから貸し切り状態の九十九折をじっくり登っていくことになる。
ここでハンドルに小さな鈴をつけてクマを警戒していく。




旧道に入ってすぐは、まだこんな感じで夏の景色だった。



いくつもいくつもある九十九折のおかげで徐々に高度を上げていくので、フロントアウターで快調に進んで行くと
右前方の草むらから、ガサガサっという音がした。ウワっ出た!!
と思ったら、草むらを走り去っていくケモノの後ろ姿があった。

チラッと見えたケモノのお尻は、真っ赤だった。

ニホンザルは群れでいることが多いのでサイクリング中に出会うと注意しなければならないのだが、1匹で助かった。
おどかすなよ~~。心臓がバクバクしていた。






おっかなびっくり鈴を鳴らしながら登っていく、
気がつけば谷をはさんで南側に見えてくる対岸の山、たぶん薬師岳の斜面が紅葉していた。







11:00頃、細尾峠に到着した。明るくて雰囲気の良い峠だった。水を飲み汗をぬぐい、下りに備えて上着を着こんだ。






途中で足尾方面の眺めが良いところがいくつか出てくる。
紅葉が綺麗だ。ピークはもう少し先かもしれないが十分である。



足尾に下りついて、通洞駅まで足を延ばし川本さんという食堂で昼食とした。



年配のご夫婦だけで切り盛りされてるようだった。
今日の日替わり定食は、豚丼とのことなのでそれを頼んだ。
先客は地元の方と思われる男性が1人、私が入って、その後バイクツーリングの人が2人、地元の年配の女性が1人、足尾銅山の観光をしたのであろう5人のグループと続々と入店し満席になってしまい、さらに暖簾をくぐるお客をおかみさんが断っていた。運が良かった。






豚丼が運ばれてきた。甘めのタレが美味しかった。これで800円はお得だろう。



長くなった。続きは昼の風景で。

関連情報URL : http://yahoo.jp/DOepb4
Posted at 2016/10/30 21:01:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロングライド | 日記
2016年08月04日 イイね!

2016/8/4の昼の風景

猪苗代湖湖畔の道を快走し、青松浜湖水浴場のところで湖岸を離れる。
国道294にぶつかって右折すると、黒森峠の登りが始まる。
黒森峠は国道はトンネルだが、迂回ルートもあるようだった。
どちらを選ぶか迷ったが、いい加減暑さに参ってきたのでトンネルに向かうこととした。



写真でわかるかどうかだが、トンネル内右側の歩道に十分な幅があった。
やはり国道は国道でありトラックの通行が多かったのでこの歩道には助かった。
この先もトラックに気を使いながらジワジワと登っていった。

県道374の案内板を左折してホッとした。
坂はキツくなるがクルマはほとんど通らない。

午前中に越えてきた、御霊櫃峠とほぼ同じくらいの標高の背あぶり高原を目指して進んでいく。

こちらは、九十九折れがわずかしかなく一気に高度を上げていく。

V字に切り取られた青空がうらめしい。




背あぶり山の標識があり、やれやれと思ったが傾斜はあまり変わらない。




あれ~あんなところに風力発電の風車がある。
先ほどから聞こえていた機械音はあれの仕業だったか。




まさかと思ったがそのまさかだった。
道は風車のすぐ下を通るのだった。
今回一番の難所だった。




高原上の道を快適に進むはずだったが、何かおかしい。
御霊櫃峠の登りでカロリーメイト、猪苗代湖湖畔に出たところでスポーツヨウカンを食べただけなのに食欲がない。
暑さにやられたかもしれない。水分は十分に補給してきたのだが。

長居は無用と先を急いだ。

関白平から下りになる。
太閤秀吉が奥州仕置の旅でここで休んだとのことだが本当だろうか、と思わせる急坂だった。




長い下りをここまでの行程を反芻しながらじっくり下って行った。


下り着くと会津若松の町は猛烈に暑かった。





オマケ

食欲は一向にわかないが元気は元気である。
せっかくだからと鶴ヶ城と飯盛山をウロウロした。



鶴ヶ城の石垣。




天守閣がチラッと見えた。この先は自転車は乗り入れできない。ここでよしとしよう。




こちらは飯盛山。



この後、会津若松駅から輪行して自宅へと帰った。
関連情報URL : http://yahoo.jp/1oMDqf
Posted at 2016/08/05 22:27:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | ロングライド | 日記

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