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白板四郎のブログ一覧

2015年09月23日 イイね!

2015/9/23の朝の風景

美術鑑賞・・・という柄ではない。

本日は我が家を女子たちに占領され、お茶菓子の買い物を仰せつかってしまったので自転車で出かけるわけにもいかず、やむなく独りで半日を上野をぶらついて過ごしてみることにしたのだった。

最初に目指したのは、モネ展である。
東京都美術館には開門の30分ほど前に到着したのだが、すでに入場待ちの長い行列ができていた。朝日が木々の間から柔らかくさしていて風も涼しいので待つのがそんなに苦ではない。並んでいる人たちもおだやかである。
やがて係員が4列に並ぶよう促すと列が少し前進してまた止まった。係員に早めに開門するよう命令口調で言っている方がいる。開門時間まであともう少しだというのに。
やっと列が動きだした。館内に入ると人の流れは二手に分かれる。私は右へ行き当日券を求めるためにまた列に並んだ。65歳以上は割引だ。これは良い。知っている。さらに高校生は、9月中は無料である。これは知らなかったがとても良いことだと思う。若い人は本物を見て感性を磨いてもらいたいものだ。そういう割引や無料を支える人々の一人が一般料金の私である。

切符を手にして今度こそ入場の列に並んだ。入場は数十人のかたまりづつ数分おきに入場させていた。やっとのことで切符をもぎってもらい、音声ガイドを借りた。予備知識に乏しい私には音声ガイドはとてもありがたい。
展示された作品の前の列に並ぶのではなく、作品からちょっと離れて音声ガイドを聞きながらゆっくりと見て回った。作品の前の列が流れていくので離れた場所でも前の人の頭が邪魔になることもなくストレスなく見ることができた。

今回の展示の目玉の「印象、日の出」も少し離れたところからだが十分に時間をかけて見ることができた。赤い朝日と2艘の黒い小舟しかはっきとしたところのない、とらえどころのない作品だがその朝日に引き込まれてしまう。不思議な絵である。

1時間ほどで出口までたどりついた。
「印象、日の出」以外では次の作品が心に残った。

「トゥルーヴィルの海辺にて」:メインテーマを左端、サブテーマを右端に置き、中心は遠景という大胆なV字の構図で遠近を演出していると思った。

「オランダのチューリップ畑」:水平線が縦の中央の位置に<ほぼ>一直線に置かれ、絵全体の<ほぼ>中央に風車をもってきている。子供の描きそうな構図なのだが<ほぼ>にミソがあり、左下に置いた運河の水面の横に走らせた筆と上半分の雲を斜めに描いたことで絵に流れを感じることができる。平凡と非凡はすぐ隣にあるがその差はあまりにも大きい。

「小舟」:題は小舟だが、主題はそうではなく水草であろう。画面左奥の水底から中央で水面へ湧きあがり右へ流れていく水草の生命力、しぶとさ、たくましさが感じられた。



さて、出口のミュージアムショップはこれまた大行列である。私も数枚のポストカードを手にこの行列にじっと並ぶのだった。





開門前の行列





入り口(見終わってから撮影。行列はかなり少なくなっていた)









東京都美術館を出てきたのは、まだ昼には間がある頃だった。
15:00頃までは時間をつぶさなければならないので、御朱印帳を持ってきている。
上野の山にはいくつもの神社仏閣があるのでそこで御朱印を一挙にゲットしようという企てである。
しかし、このお彼岸の日に御朱印を求めるものではないようだ。どこも墓参や彼岸会で混雑しているし日本人、外国人の観光客が押しかけている。せっかくの御朱印である、じっくりと落ち着いて書いてもらえる時期を選ぶべきだった。




最初はなんといってもここから訪れなければならない。クラシック自転車愛好者の聖地である。





ちなみに私は、TOEIマークの自転車は持っていない。

だいたい御朱印はお守りを売っているようなところで申し込めるのだが、ここは彼岸法要が盛大に行われているせいだろうかそのようなところはなく、やむなく寺事務所に回ると御朱印などは呼び鈴を押してくださいとあった。お忙しいところ申し訳ないと思ったが呼び鈴を押すと、嫌な顔もせずに対応していただいた。ありがたいことである。




次に、上野の輪王寺。ここは両大師と呼ばれている。








最後に、上野東照宮。写真は唐門である。日光東照宮の唐門と良く似ている。





3か所で御朱印を求めそのほかにもあっちによったりこっちによったりブラブラしたので
だいぶ時間がつぶれた。メトロで浅草へと向かい昼食としよう。

観音裏のグリルグランドさんに到着。(写真は食べ終わってから撮影。クローズの看板が出ていた)



下町の洋食屋さんの外観だが、ドアを開けるとそのシックな内装と落ち着いた雰囲気に驚く。
ここは本当に浅草の観音裏なのだろうか?
私は特製オムライスのセット(サラダ、スープ付)を所望した。



優しい味のチキンライスにトロふわのオムレツをかぶせさらに本格的なデミグラスソースをたっぷりかけた力作である。これは美味しい。

満足してグリルグラントさんを出るとちょうど良い時間だったのでお茶菓子の買い物をして約束通りの時間に帰宅した。





オマケ(とおりすがりの取り散らかし)

上野大仏





清水観音堂、月の松





不忍池弁天堂が見えた




全国大陶器市









動物園入り口横の売店






とても疲れたが良い散歩ができた。
Posted at 2015/09/23 20:12:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 出会い | 日記
2015年09月21日 イイね!

2015/9/20-21の朝の風景

それは、前方にピカっと光るガードを見つけたことから始まった。

お買い物自転車ならすぐに追いつくが、なかなか近づかない。
これはスポルティーフか?ランドナーか??
ともあれ、この早朝に江戸川CRを北上するツーリング系の御仁は確かめずにはいられない。
メビウス号のペダルを踏み込んだ。

風が私にぶつかって左右に分かれ流れていく。
江戸川河川敷グランドの痛々しいバックネットの残骸が次々に現れる。

これもあの豪雨の爪痕だ。
右前方に目をやると双耳峰が霞んでいた。筑波山である。
もっとも被害が大きかったのはあの麓のあたりだ。

言葉もない。


流山橋に近づくにつれ光るガードも近づいてきた。
車体は白
シートチューブにテールライト
んん?見たことあるかも??
ウェアは・・・
確信した。
さらにペダルを踏み込み、真横にピッタリつけた。

「アアアア~~っ」
後は大笑いである。

ツーリング系の御仁は、4Catsさんであった。

流山橋の手前の休憩所でビックリさせたお詫びとご無沙汰のお詫びをした。

今日は利根運河あたりまで往復されるとのことなので、私の予定とピッタリなのでご一緒させていただいた。


いつもの利根運河にて。





4Catsさんにお会いするのだったら、アプレ号に乗ってくればよかった。
ということで、翌日も同じような時間に水元公園に集まることにしたのだった。





明けて、翌21日。

水元公園には、5台のクラシックな自転車が集まった。
4Catsさんも私もそれぞれに急きょのお声がけをして
Hさん
ティオさん
taboomさん
4Catsさん

が集まっていただいた。皆様ご予定を調整いただきありがとうございます。

ティオさんは、ご都合で水元公園集合までとのことで4台でまたまた利根運河を目指した。


なかなかのハイペースで走っては、休憩して、あれやこれや長談義。



これが楽しいのだ。







皆様、本当にありがとうございました。
またお願いいたします。



オマケ

H氏のシマザキのレーサーのドライブトレーン。



フロントインナーは、SUGINO75の38Tだった。このころのDURA-ACEはミニマム39Tだったはず。
やるなああ。




Posted at 2015/09/22 19:11:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 出会い | 日記

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