• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hassumのブログ一覧

2013年02月13日 イイね!

【100万人のクルマ選び】謹賀新年・初夢企画(12気筒編)金に困らなくなったら買いたいクルマ

12気筒エンジンというのは、パワーを出しやすい代わりに燃費に厳しいため、
スーパースポーツであっても燃費の呪縛から解き放たれることのない現代では、非常に採用しにくいエンジンだ。
過給器技術が発達し、V8+過給器で十分なパワーを得られる。
けれど、12気筒には他のエンジンでは得られない、濃密な回転フィーリングがある。
その一点のみのために現代でもあえて12気筒を採用している4モデルを比較してみた。
フェラーリ F12ベルリネッタ
F12ベルリネッタ_LHD(F1DCT_6.3)
9点

メルセデス・ベンツ CLクラス
CL65AMG_LHD(AT_6.0)
8点

アストンマーティン ヴァンキッシュ
ヴァンキッシュ_LHD(AT_5.9)
9点

ランボルギーニ アヴェンタドール
LP700-4_LHD_4WD(AT_6.5)
10点

 なんと久しぶりの投稿! いい加減ですみません。

 最近のフェラーリは妙にカタチが理屈っぽいというか複雑というか、手放しに『カッコいい!』と絶賛できません。F12やFFの後姿を見た瞬間、「トーテムポール?」なんて思ってしまいました。中身は素晴らしいのだろうと信じておりますが。F12はまだ実物を見たことがありませんが、FFは何度か。あるとき高速道路で抜かれたのですが、フェラーリならではのオーラがあまり感じられなかったのがショックでしたね。周囲に紛れてしまいそう。

 CLはひたすらでっかいクーペというイメージ。そこまでしてメルセデスV12に乗りたいと思わないし、GTという意味ならSLS AMGの方が魅力的。カッコもね、なんというか無駄極まりない流麗さと言うか、デザインスケッチをそのまま形にしちゃったというか、その非常識な大きさがまあ存在感ではあるのですけど。今回は相手が別世界(リアルスポーツ)寄りだったので、生粋のラグジュアリーツアラー的なCLは浮いちゃいましたね。

 ヴァンキッシュは小排気量(?)で頑張ってるので応援したいです。フェラーリやランボの音って音圧が凄くて迫力があるんですが、アストンはちょっと違って、すごく丁寧に調律された耳触りの良い音。前者は「素晴らしい音は素晴らしいエンジンの副産物」的な結果オーライ型。後者はまるでコンサートホールを設計するかのように、車の発する音を細かく研究して、どの音を排除してどの音を残すのか、よ~く練られた「音色」型。いや、もちろんものの例えですよ? 音だけから判断すると、そんな気がする、ということです。

 ランボが10点なのは、ひたすら流儀を貫いて新開発のV12を積み、軽くしようってんでカーボン多用してこれまた新開発のシングルクラッチ2ペダルMTを積んで、カッコは以前スペシャルモデルとして出されたレヴェントンそのままという気もしなくはないですが、まあ悪くはない。個人的には、ムルシーSVの方がカッコいいかなぁとは思いますが。で、上位のスペシャルモデルがない(フェラーリでいうF150だとかエンツォだとか)トップエンドに君臨するモデル。でもあのコックピットは取扱説明書を熟読しないと発進すらおぼつかないかも?(笑)

 さて、私がV12搭載車で好きなのは599GTO。さすがに6リッター越えは重苦しくて…物理的にではなく、心理的に。一方で、V8はここのところ開発競争に火がついてますね。ターボ技術が発達したおかげで、大きさ、重さ、パワーのバランスが一番良いんでしょう。もっとも、私はターボが好きでないので、フェラーリ458のような超高回転型NAかポルシェ918 SpyderのようなレーシングV8+ハイブリッドに惹かれます。
 それにしてもパワー競争、どこまで続くんでしょうね。いつか決断の時はくると思いますが。

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています(加筆修正)
Posted at 2013/02/13 20:17:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【100万人】シリーズ | 日記
2012年09月06日 イイね!

【100万人のクルマ選び】3.8Lターボエンジンを積む東西のスーパースポーツを比較

この2モデルの共通点は3.8Lターボエンジンを積む2ドアクーペということのみ。
国籍もエンジン搭載位置も価格も異なるが、いずれもメーカーが威信をかけて開発したスーパースポーツだ。
マクラーレン MP4-12C
MP4-12C_RHD(SSG_3.8)
9点

日産 NISSAN GT-R
GT-R エゴイスト_4WD(AT_3.8)
8点

 いつだったか鈴鹿の駐車場にマクラーレンF1の実物が停まっていて、「意外にコンパクトなんだなぁ」と思った記憶がありますが、いまGT-Rを街中で見かけると印象は「でか!」。大きいですよね。サイズからすれば12Cも十分でっかいはずですが、GT-Rは全高が(この手のスーパーカーとしては)あるので、よけいにでっかく見えます。

 私自身は、スポーツカーは軽い方がいいに決まっている!という呪縛から逃れられずにいるので、感情的にはGT-Rの巨体は非常にもったいないと感じてしまいます。これでせめてあと200kg軽かったら、と思わずにはいられないのです。何しろその巨体を他のスーパーカー達よりも速く走らせてしまう、魔法のシャシー(とエンジン)を備えているわけですから。ただGT-Rでは、部品の工作精度をより高めるために、あえて軽く作れる高張力鋼を使わなかった、という話も聞きます。あとはミッションが死ぬほど重いとか……? それらをひとつひとつ軽量化しようとしたら、あっさり2,000万円くらいは超えて、LFA級の超高級車になってしまうのかも知れませんね。それはそれで構わないとも思いますが。

 エンジンに関しては、両者似たようなものじゃないかな、と感じています。12CのV8の方が、若干繊細なフィールで回ってくれるような気もしますが、どうもこのエンジンはかつて日産がル・マンに使ったレース用エンジンに系譜を発するらしく、V8だからV6よりスムーズ、とも言い切れなさそうです。GT-RはGT-Rで、フロントエンジンなんだからV8でもいけたんじゃないの(スペース的に)?とは思いますが、それは素人考えなんでしょう。四駆機構もあるし、意外にエンジンルームは窮屈なんでしょうか。音はどちらもターボ特有のどこか湿った音で、正直に言うと好みではありません。やっぱり気持ちいいのは高回転高出力NA!

 見た目のカッコ良さでは、12Cも完璧だとは思いませんが、この二者で勝負すれば12Cの圧勝でございます。ゴメン、GT-R。私はガンダム見てないので(?)その無骨さをカッコ良いとは思えません。運転席に座っても、GT-Rはどこか昭和の匂いが漂ってる。個々のメーターやスイッチ、パネルなんかは最新なんでしょうけど、ダッシュパネルなどを含めた全体のレイアウトが極端に言えば32GT-Rの頃から変わってない気がする(実はそれが狙いだったりして?)。同様にコクピットで言うなら、むしろ12Cの方がガンダムじゃないでしょうか。ただあの特徴的なドアは叩き付けるようにして閉めないとちゃんと閉まらないらしく(母国誌で読みました)、するとそこに配置されてるエアコンだかのスイッチ類は大丈夫なのかな~とか、庶民的な心配をしてしまいますが。可動式のリヤウィングもたぶん壊れたら修理に100万円くらいかかるんだろうなぁ。もちろんそんな心配はGT-Rには必要ないでしょう。世界の日本車です。

 フェラーリ458を撃墜するために生まれた12Cと、ポルシェ・ターボ勢に引導を渡すために生まれたGT-R。考えてみると、開発中は両者とも「互いの名前は聞いたことがあるけど、よくは知らない」程度の関係だったような気もします。価格差も1,000万円以上。でも同じサーキットでガチンコバトル(GT3など)。
 フェラーリやランボには飽きた!というお金持ち用のマクラーレンMP4-12C。男は中身で勝負じゃ!という熱血漢にはGT-R。あ、でも最近の男児は海外でも草食化が著しいそうですので、これからは肉食系女子を狙うのも手かも知れません(笑)
 
 

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています(若干加筆)
Posted at 2012/09/06 07:04:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【100万人】シリーズ | 日記
2012年07月25日 イイね!

【100万人のクルマ選び】価格差2倍超をどう考える?新型フェアレディZ対ポルシェ911

日独を代表するスポーツカーを比較した。
日産 フェアレディZ
フェアレディZ バージョンNISMO(MT_3.7)
7点

ポルシェ 911 (クーペ)
911 カレラ クーペ_LHD(MT_3.4)
9点

 どちらも最新型を運転したことがないのでなんとも言えないですが、たしかにカタログ上の数字で比べる限りは、極端な差は無いですよね。値段以外は。

 それぞれのメーカーがそれぞれの車にどのくらいの利益率を乗せて値段をつけているのかは分かりませんが、これまでのイメージとしては何となく、Zの方がよりコスト優先につくられたのではないかな、と感じます。一方で、やっぱり911はポルシェの顔だから、昔ほどではないにせよ、ちょっとくらい高くなってもいいから妥協するな!という雰囲気。
 ただそれは決して走りの部分だけに限った話ではなくて、実際にインテリアも911の方がずっと高級感があるように見えます。その分高くなったのだったら(もちろん差額の全てがそれによるというわけではないでしょうけども)、たとえば走り重視の人にとっては、「無駄に高い」という認識になるかも知れません。そういう人には、Zの方が潔くて(?)いいでしょう。

 Zは荷物スペースもかなり狭く、とくにバージョンNISMOと言うと、乗り心地も快適とは言い難いと思われます。ポルシェはトランクあり、後席も(一応)あり。乗り心地はちょっと分かりませんが、実用性は上でしょう。
 デザイン面では、911の誕生以来変わらない、というよりも356時代から変わらない、あの愛嬌のある顔が好きなので、カッコよさも911に票を入れますが、Zも十分カッコいいと思います。ただここで引き合いのバージョンNISMOは、エアロがごてごてしすぎててちょっと遠慮したいですが…

 結論としては、走り重視ならこの価格差はちと容認できる範囲を超えているんじゃないかなぁ、と思います。が、日常的に使って、週末にはペアでドライブを楽しんだりするのであれば、911の方が絵になるとは思います。カッコつけるのもお金がかかりますねぇ(笑)

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2012/07/25 19:00:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【100万人】シリーズ | 日記
2012年07月13日 イイね!

【100万人のクルマ選び】BMW6グランクーペ登場で盛り上がるラグジュアリー4ドアクーペ

欧州各ブランドが熱い期待を寄せる4ドアクーペ。ドイツプレミアム勢のそれを比較した。
BMW 6シリーズ グランクーペ
640i グランクーペ_RHD(AT_3.0)
10点

メルセデス・ベンツ CLSクラス
CLS350 ブルーエフィシェンシー_RHD(AT_3.5)
9点

アウディ A7 スポーツバック
スポーツバック 3.0 TFSI クワトロ_RHD_4WD(AT_3.0)
8点

 それぞれ一点差なんですが、感情的には640iグランクーペの圧勝です。それは単純にインテリア・エクステリアともにカッコいいから。インテリアは高級感があってエレガントで斬新で、エクステリアは惚れ惚れするほど美しいシェイプ。本気でお金ためて買いたい!と思った久し振りの車です。まあ新車は無理だから何年後かに中古車?(笑)
 一方、4ドアクーペの立役者たるCLSは、他のメルセデス達にも言えることですが、独特の「押し」は弱まったかな、と感じます。流行りの光りモノ意匠はそれなりにやってるようですが、なんだか流行に乗り遅れまいと必死になった結果の産物にも見えます。どうでもいいけど、この顔ってなんだかアメリカのコミックか何かに出てくるキャラ(たぶん悪役)に似てません?
 光りモノと言えばアウディ。と言っても光りモノ初代はBMWのイカリングだと思いますが、やっぱり私はアウディのデザインがダメでした。高級車は無駄してナンボ、スペース効率のため(?)にハッチバックにする必要はありません。室内高は頭上にこぶし一つ分あれば良し。これらの車を買い物専用車にするという大金持ちの方々にはA7がいいと思いますが、私にとっては夢の車なので、640iまたは650iグランクーペの夢を見ようと思います。

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2012/07/13 11:23:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【100万人】シリーズ | 日記
2012年07月13日 イイね!

【100万人のクルマ選び】同価格1495万円は偶然か!?時間を金で買うスーパーサルーン対決

メルセデスAMGとBMW Mの本気のやりあいは、はっきり言って最近台頭してきたアウディには邪魔できない領域。
トップ・オブ・サルーンを比べてみた。
BMW M5
M5_RHD(M_DCT_5.0)
9点

メルセデス・ベンツ Eクラス セダン
E63 AMG_RHD(AT_5.5)
8点

 今やどちらもV8ターボの2台、相変わらずベンツはドロドロ系なのですが、対するBMWは意外に爽やか?な音。というのもM5のエンジン、Vバンクの間に排気を持ってくる(ふつうは外側)『クロスバンク・エキゾースト』とかいう構造でもって、この手のV8エンジンで避けられないバンク毎の不等間隔爆発による影響を抑えている模様。高回転NA好きなM社の人たちが「ダウンサイジングによるターボ化は仕方がない、それなら…!」と意地を張ったのでしょうか。だとしたら素晴らしいです。熱の問題はダイジョブなのかな、とか素人目に思ってしまいますが。実際、同タイプのエンジンを積んでいる550i(でしたっけ?)はワインディングを元気よく走ると、案外アッサリと水温上昇してリミッターかかってしまうと聞いたことがあります。今はもう対策されたのかな?

 最近はベンツも軽快なハンドリングを押し出してきているそうですが、個人的にはあまりアグレッシブに振って欲しくないな、とは思います。4ドアセダンで車重も1.9トン近いこれらの車は本来、アウトバーンをすっ飛んでいる車。いくら中身が狼だからって、サーキットをガリガリ攻める車ではないし、高速道路を使わず峠道ばかり選んで走る車でもありません。そういう意味では、直進性第一、穏やかなハンドリング(たぶん)のAMGの方がより正統派だと思うのです。デザイン的には、内装はともかく、外見が往年のドヤ顔ベンツにしては自信なさげに見えるのがちといただけないですが。まあそのドヤ顔のせいで(?)若者離れが激しいらしく、ベンツとしても四苦八苦してるみたいですね。

 現実にこの2台が本領発揮する場はあるのかと聞かれたら、そりゃまあ無用の長物です。でも世の中、速い車が欲しいけど家庭の事情によりドアは最低4枚、なんてお父様方は多いんじゃないでしょうか。それにしたってこの2台は高すぎますけど、夢は見られます。そういう意味で、こういうぶっ飛んだ車は大好きです。
 まあ個人的には、先代М5のV10を燃費良くしてもう一回作って!という感じなんですけど(笑)

この文章は100万人のクルマ選びについて書かれています
Posted at 2012/07/13 11:13:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【100万人】シリーズ | 日記

プロフィール

「X3 車検の前に気付いたこと。 http://cvw.jp/b/1371471/47385612/
何シテル?   12/03 15:44
 皆さん、はじめまして。車、バイク、ついでに空の乗り物が大好きな、Hassumという者です。  専門職ではないので、皆さんのお役に立てるような情報を提供で...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

BMW X3 BMW X3
初めてのエコBMWです。 F25前期型にしようかと思っていましたが、前の車(M3セダン) ...
MV AGUSTA F4-RR MV AGUSTA F4-RR
スーパースポーツは手に負えないからムリ!…と思っていたはずなのですが、あまりにカッコいい ...
BMW M3 セダン BMW M3 セダン
ちょっとV10なんかに寄り道(?)もしましたが、ある意味で順当なところに落ち着いたと言え ...
BMW M6 クーペ BMW M6 クーペ
やってしまいました。 M社最後の芸術品、S85 V10エンジン搭載のスーパーカー。あ、い ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation