(前記事の冒頭で「今日」と書いてしまいましたが、2015年7月の旅行記事です)
ロンドンブリッジ駅前からウェストミンスター駅まで、これまたロンドン名物のブラックキャブに乗ってみました。正規ブラックキャブの免許はとても難しいそうで、その分彼らは郵便番号さえ伝えればロンドン中どこでも行けるそうです。
料金はまあ東京のタクシーと同じくらいじゃないでしょうか。ただしチップが加わりますが。で、チップ込み15ポンドを渡しました。

信号待ち中にパトカーが通りかかったので記念に?パチリ。救急車や消防車もそうですが、イギリスの緊急車両はとにかく「音がでかい!」 音量もさることながら、何というか日本の「ピーポー」「ウゥ~」にクラクションを混ぜたような、耳障りな音です。ま、分かり易いですが。
で、着きましたのは誰もが知っている、ビッグベン。正確にはウェストミンスター宮殿のエリザベス塔。老朽化により改修が検討されているそうで、カバーを被ってしまう前に見ておいてよかったです(笑)
全景はこちら。テムズ川対岸か、すぐわきのウェストミンスター橋の上からなら、全景を眺めることができます。
対岸をあるいて、「ザ・シャード」などと同じく新しいロンドンの名物となりつつある大観覧車「ロンドン・アイ」へ。カプセル型で、20人くらいが乗れます。人数制限をちゃんとしているので、窓に近寄れないということもありません。が、余裕があるなら優先搭乗チケットを買っておくべきでしょう。平日休日問わず、通常チケットでは長蛇の列。いったいどれだけ待たされるのか…。
ロンドン・アイからの展望。国鉄チャリング・クロス駅。
ウェストミンスター宮殿と、奥にある白いのはウェストミンスター寺院&大聖堂。
気を付けていると分かりますが、観覧車はときどき止まります。車椅子の乗降があったり、乗り/降り遅れが出たときに止まるようです。一周30分ほどですが、何度か止まってました。
こちらはダウニング街10番地、すなわち首相官邸。……どれだ?
再びテムズ河畔、クィーンズ・ウォークを歩いてチャリング・クロス駅方面へ。ストリート・パフォーマンスが賑やかです。

(ちなみに少年の手、裏ピース。これは英国ではやってはいけません。いわゆる中指一本を控えめに表現するものと考えればいいでしょう。とくにレジで個数を尋ねられて2個と答えるときに、くせのついちゃってる人は要注意。つまり私ですが)
チャップリンがいた!
やたらと装飾過多なメリーゴーランドですが、なんか古き良きサーカスの一幕みたい。
駅近くには日本食屋。客も日本の会社員なんでしょうかね。もちろん英国人ぽい人もいますが。
チャリング・クロス駅前を通り過ぎ、有名なトラファルガー広場へ。でも道がよく分かってないので、裏手から?入ってしまいました。ここでもちゃんとストリート・パフォーマンス。
さらに歩いて、これまたよく旅行雑誌に載るショッピング街、リージェント・ストリート。優雅なカーブを描く建物がキレイ。ショッピングといってもブランド物が多いです。一本裏側のニュー/オールド・ボンド・ストリートなどは、さらに世界のトップブランドが軒を連ねてますので、庶民は入ることすらためらいます(笑)
ちなみに南のピカデリー・サーカス駅と北のオクスフォード・サーカス駅(ともに地下鉄)のちょうど中間あたりにハムレイズHamleysという大きなおもちゃ屋さんがあって、子供向けのおみやげなんかはここで買えます。地元ならではの面白いものがたくさん。
それに店員さんも元気いっぱいで、あちこちで台の上に立っておもちゃの実演をしています。昔ながらの風景と言えばそうですが、イギリスではこうやって少しでも雇用を確保しているのだと思えば、なるほどです。
最後はやはり地下鉄で帰ってきました。
ちなみにロンドン地下鉄のホーム案内板は、行先ではなく「東行きEastbound}「西行きWestbound」といったように方角で書かれてますので、頭の中に市街図を軽く入れておくと、いちいち駅名を探さなくても大丈夫です。ま、一応確認の為に探すのですが(笑)
さて、明日はまたツアーです。
Posted at 2015/12/31 18:59:58 | |
トラックバック(0) |
RIAT 2015 + London | 日記