よくよく思い出してみたら、一年ぶりのSUPER GTだったようです。
500kmレースはレース時間が長いので、歩き回って撮影するのに向いています。
それに夏の富士は暑くて死んでしまうので、行くならGWなのですが……
今年は予定が混んでおり、レース時間までは滞在できず。
チケットはすでに買ってあったので、行かないのもなんだなぁ、と。フリー走行だけでも見るか、という超弾丸ツアー決行。
でも考えてみたら、決勝ではドライが予想されるのに、予報ではまだ朝のフリー走行時間帯は雨があがっていいないかも知れない、するとチームによっては走らない可能性もあったのですね。
しかし運よく雨はあがり、それどころかフリー走行が始まるころには快晴のうえコースもほぼドライになっておりました。
たった30分でしたが、ちゃんと撮影できました。
GT500に関しては、マシンは去年と同じと考えていいんでしょう。たぶん。エアロも去年の富士エアロが義務付けられているとかで、たしかに見た感じ何も変わってなさそうでした。
なので今回もお目当てはGT300クラス。
新メーカーの参戦はないにしても、各車モデルチェンジをして新型車がいっぱい。なんかこのクラスがある限り、FIA-GT3が日本戦を行う大義が生まれませんね~。
まずは外国勢。
おなじみフェラーリからは、458 GT3に代わって488 GT3。ターボエンジンになって、やはり音は少しくぐもった感じになりましたね。写真ではわかりにくいですが、ドア後ろ側の側面エアインテークはやけに仕切りが多く、あちこちにエアを導いている模様。
同じくイタリアのランボルギーニ。ガヤルドの後継車、ウラカンGT3。積んでるエンジンが同じだからでしょう、アウディR8 LMSと同じ音です。相変わらずカッコいいですね~。目付き悪いですね~(笑)
次はドイツ勢。エンジンは変わってないらしい、AMG GT GT3。……という名前でいいのかな? なんか語呂がよろしくないですね。SLSの後継車ですが、SLSもまだ数台、走っています。4リッターツインターボは開発が間に合わなかっただけなのでしょうか?
われらがBMWはZ4に代わり、M6 GT3。なんでもSUPER GTで一番でかいクルマだとか? しかし2トン近くある車をよくダイエットできましたね…。それだけ市販車では快適装備満載ということなのでしょうけど。V8ターボは市販車に似て、比較的軽めの音です。というかARTAがM6を使うってのが意外だったのですが、実はオートバックスグループ、池袋のBMWディーラーを買収してそのままBMW販売始めちゃったんですよねー。ちゃんとキドニーグリルの下に書いてありました。昔けっこうお世話になったディーラーなんですが、いつの間に…!
アウディはやはりR8が、名前は変わりませんがちゃんとモデルチェンジ。本国のVLN(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)では優勝をおさめているそうなので、実力はあるはず。先に触れたとおり、ウラカンと同じV10特有の音ですね。
本家ポルシェも地味~に新型へ。最近はプロトタイプ(WEC世界耐久選手権)に力を入れ過ぎているのか、GTではあまり活躍が見られません。まあ元々ポルシェはGTをあくまでプライベータ―向けカテゴリーに位置付けていたので(ワークスで世界選手権に参戦している間は)、今後はしばらくこうかも知れません。
あとこちらは新型ではないですが、ここまで掲載したのだから不公平にならないよう(笑)
ロータス・エヴォーラです。ただしこの車はマザーシャシーを使用したクルマなので、GT3マシンではありません。フロントグリルのシャークティース(?)は誰の発想でしょうか。遊び心は大切です!
国産車の新型は、もちろん中身は常に変わっているのでしょうけど、はっきりモデルチェンジしたのはこちら。
トヨタ・プリウス。外見は完全に新型プリウス。と言っても逆に中身まで一新するのは大変なのか、昨年型を踏襲?そのまま使ってるのかな? しかし宇宙船のような顔だ…。
フリー走行が終わった9時過ぎには早くもサーキットを後にしていたので、幸か不幸か素晴らしい富士山を見ることができました…。
フォトアルバムに他の写真もあります~
Posted at 2016/05/04 18:57:49 | |
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RACE!! | 日記