
今週からフルモデルチェンジで発売された新型オーリスは欧州でしかないハイブリッドモデルが
設定されています。
来月に行なわれるパリモーターショーで初公開され全長は4725mmで全幅が1760mm全高は
1460mmで完全に国内仕様と同じサイズになっているので外観はほぼ共通と考えてしまいますね。
そしてパワートレインはプリウスと同様の1.8ℓのハイブリッドシステムなのですけど肝心の
走りなどは未だに明らかになっていないが、プリウスとは違った走りとなって欲しいです。
けどオーリスハイブリッドは前モデルでも設定されていてヨーロッパでの販売がプリウスよりも
売れているので今回の新型でもマーケットの拡大しつつガソリン、ディーゼルモデルを含めて
各ユーザー層にアピールをして激戦になっているCセグメントの覇者になるために勝負に出て来ました。
けど新型オーリスハイブリッドは欧州専売の為国内での販売は全く予定が入っていないのでちょっと
惜しい感じのモデルになっていますが、今現在国内でのハイブリッド車はプリウス、プリウスα、
アクア、アルファード・ヴェルファイア、クラウン、エスティマ、ハリアー、SAI、カムリ(レクサスを除く)の
10車種になっている事と何かの諸事情で国内での販売が難しい感じになっていますね。
更にオーリス以外でも欧州専売としてハイブリッドが設定されているのが、ヤリスで(日本名ヴィッツ)
パワートレインが1,5ℓのハイブリッドエンジンが搭載されていて外装も専用のエンブレム、バンパー、ヘッドライト、前後トヨタシナジーブルーエンブレム、ミラes風の黒いLEDテールランプなどが搭載されています。
オーリスハイブリッドと同様に国内での販売は無い事なのですけどコンパクトカーモデルで環境技術モデルが設定されているのがフィット、デミオの2車種になっているので競合として発売して欲しい限りなのですけど、やはり既にアクアが存在している事で相殺になる事を防ぐ一環として発売の予定が入っていないですね。
国内で浸透しているハイブリッド車でも各国の市場に合わせて専売車が発売していますけど、国内専売車も数車種存在されているので今後グローバルモデルと共に各国ハイブリッド専売車が増えていく事になりますね。
Posted at 2012/08/23 22:53:20 | |
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