
スイフトやワゴンRなどのヒット車を出して来たスズキですが、一昔はこんな大きいスズキ車が
出ていました。
北米市場を中心に投入されていた5&7人乗り大型SUVだったのがスズキLX7で第1世代が国内でも
ひっそりと発売されていたグランドエスクードをグランドエスクードLX7として海外市場向けにでも発売されていましたけど同じクラスのライバル車であったホンダパイロット、CR-Vにトヨタハイランダーとの競争で売り上げ面では鈍化していましたが、5人乗りと7人載りグレードにはマニュアルが設定されたいた事によりグランドエスクードLX7は苦戦しながらでも長く発売されていました。
そしてスズキが米GMと提携した事によって第2世代として与えられた車名がLX7でプラットフォームがGMが開発したシータープラットフォームをベースに開発されエンジンが縦置きの前輪駆動に大きく変わり北米市場専用として発売された後の2007年モデルでちょっと変わったフロントフェイスに変わり発売されていましたが、2009年に低需要を理由に生産、販売が無期限停止された事により北米市場から姿を消してしまいました。
その後CAMIオートモーティブ社がスズキLX7sとして12000台生産されたのを最後にモデル廃止になりました。
スズキ車の中では唯一5,7人乗りの大型SUV車として北米市場限定で発売されていましたけど、今現在スズキの北米向け大型車は提携先である日産から大型ピックアップトラックをOEM供給受け販売していますが、国内のスズキは大型車ではなく中型車として日産セレナからのOEM車ランディとキザシが受注生産の形で販売されています。
こんな珍しいスズキの大型SUV車はいつかキザシと同じ受注生産の形で国内のみならず海外で
エスクードファミリーとして復活する日を心待ちしていますね。
Posted at 2012/09/20 00:25:14 | |
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