
総走行距離にして約12000km走行したRS125ですが、ついにエンジンオーバーホールしました。
整備書では、15000kmでピストン交換の指示があります。
2stって維持大変ですね。
そうはいっても、エンジン本体を下すことなく、ピストン交換できます。
毎日ちょっとづつ進めたので、1週間かかりましたね。
写真ですが、交換後の写真になります。
中古で購入したときからヘッドがさびさび?アルミなので粉を吹いたようなさび
汚いので、ヘッドを磨こうと決めていました。
ひたすら磨きましたが、すべすべにはなるものの、見た目がいまいち
仕方ないので、金ヘッドに塗ってしまいました。
今回は、シリンダーごと交換です。
シリンダーは、MITAKAのシリンダーでした。台湾製らしいです。
ピストンは、ウォスナーというメーカーのものです。
何が大変だったかって・・・ピストンピンを止めるサークリップというものがあります。
ばねのようなもので、ピストンピンが抜けないようになっていますが、これが固い
入らない・・・
外したピストンでひたすらはめる練習しましたが、結果的に鉛筆の削っていないほうの角(6角形の)を使うとピストンに傷がつかず、程よい硬さではめられました。
力も入れやすい
エンジンをかけてみたところ、初爆はあるもののアイドリングしない・・・
他のブロガーさんの記事を見ると、初めはアイドリング安定しないとあったので、ひたすらセルでかけて止まってを繰り返しました。
スロットル開ければ回るものでもないので、ちょっと焦りました。
20回くらいはエンストしたんではないでしょうか・・・
あるところで、突然調子よくなってきます。
エンジンは、回して冷ましてを繰り返すとよく成長すると聞きますので、アイドリングから少しレーシングをして実走行温度まで上げた後、冷ますを3回繰り返しました。
今は、セル1発で始動でき、拭け上りもいい感じです。
慣らししたかったのに、午後から雨です。続きはまた今度です。
Posted at 2020/09/19 14:16:58 | |
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