S. Yのブログ一覧

2007年7月19日、死んだニワトリに関する中国の地元メディアの報道があった。

中国科学院植物研究所の蒋高明（ジャン・ガオミン）主席研究員は05年7月からこれまで、中国全土を回り、養鶏場で死んだニワトリがどう処理されるのかを調査。その結果、死んだニワトリの80%が中国人の食卓にのぼっていることが判明した。
蒋研究員は、死んだニワトリを養鶏場から買い取る専門の業者が存在することを明らかにし、彼らによって一般の市場などで「鶏肉」として売られていると示唆した。
驚いたことに、大量の病死したニワトリが動物病院から市場に持ち込まれているケースも多いという。蒋研究員の話では、養鶏農家が動物病院へ持ち込む死んだニワトリは、なんらかの疫病にかかっている可能性が高く、本来ならば焼却処分しなければならない。しかし動物病院はこれを無視し商売に励んでいるという。ここでもまた、病院を専門に回って死んだ鳥を買い取る業者が存在するのだ。（翻訳・編集/本郷智子）

[Record China：2007年07月20日 08時35分]


こういう事は日常茶飯事なんでしょうかね。
当事者には全く罪悪感もなく、利益第一で安全面は二の次…というかどうでもいい様にしか見えません★

それにしても、次から次へとよく出て来るもんです…。　(-_-;

例の“段ボール入り肉まん”騒動が制作スタッフのやらせだったと発表されました。
これを聞いた時「本当だろうか？」というのが正直な感想でした。
中国製品の安全性が問題視される中、視聴率追求の為とは言えこんな嘘ネタを流しますかね～？
中国政府も安全性のPRに躍起になってる様で、メディアを操作する事も考えられますし…。

仮に本当だとしても他にも多くの事例がありますし、私にとっては中国製品に対する不信感は変わりません★

2007年7月11日、中国中央電視台（CCTV）は北京市朝陽区の屋台で、段ボールを具にした肉まんが販売されていると報道した。

CCTVの潜入取材に、販売業者は制作手順の一部始終を公開した。まず普通の使用済み段ボールをカセイソーダに浸すところから作業はスタート。みるみる段ボールは柔らかくなり、色も変わっていく。十分に変化したところで、包丁でよく叩き、挽き肉状にする。後は本物の挽き肉と混ぜ合わせ、足りない味を豚肉エキスで補えばもう完成。

これだけの作業で段ボールは原価数十倍の豚肉へと変身すると自らのアイディアを誇った。ただ問題は段ボールと豚肉の比率で、現状では6対4でまだまだ相当量の豚肉が使用する必要がある。これを減らすのが今後の課題だと話した。

CCTVの取材記者がこの肉まんは食べられるのかと聞いたところ、製造者は「食べられないだろ、オレは食べないよ」と笑って答えていた。付近の市場や街頭で毎日相当数の肉まんが売り出されていたという。CCTVの取材直後、警察官は同工場を摘発、関係者を逮捕した･･･

[Record China]より


日本でも牛肉偽装が問題になってますが、比べ物になりませんね。
食品以外の物を使用し、しかも劇薬で加工するなんて★
食べた人達は大丈夫なんだろうか…。　(-_-;

２日午後５時ごろ、奈良県大和郡山市今国府町の国道２５号で、走行中の中型トラックの荷台の鉄製扉が開き、歩道を自転車で走っていた同市小林町の矢尾ミツ子さん（６３）に当たり、矢尾さんは左腕を切断する重傷を負った。県警郡山署は、トラックを運転していた大阪府枚方市桜丘町、会社員東明生容疑者（２５）を自動車運転過失致傷の容疑で逮捕した。
トラックの荷台の扉が、走行中にバタンバタンと開閉しているのが目撃されているが、同容疑者は「扉が開いて自転車に当たったのに気付かなかった」と供述しているという。　

[時事通信社]


閉められていた扉が開いたのではなく、車両を多く積んで閉まらない為サイドに針金で固定していたのが外れたらしい★
しかも、今回だけではなく“慣例化していた”とか…。
私もトラックを運転しますが、とても理解出来ないしプロ意識の欠如としか思えません。　
こんな車の後ろには付きたくないです…。　(-_-)

日産自動車は２０日、横浜市内で株主総会を開いた。国内と米国での販売不振により０７年３月期連結決算が７年ぶりの減益になったことを踏まえ、カルロス・ゴーン社長に対し株主から「責任を取って辞任すべきでは」と厳しい声が出た。ゴーン社長は「（会社に）貢献できなくなれば去らなければならない」としたものの、「長期の目標もある」と、社長にとどまり経営改革に取り組む考えを示した。

[共同通信社：2007年06月20日 12時55分]

「コスト削減」「設備縮小」「リストラ」等での業績回復は長続きしないという事でしょうか。
“他社の真似”ではなく“個性的で魅力ある車造り”をしない限り
「真の日産復活」は無いと思います…。　(-.-;