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昭和10年生まれの父が使う言葉シリーズ：４

キーペン（きいぺん）

昔は車検の時には、シャーシブラックを下回りに「コテコテ」に塗って悪い部分を隠していました。
ブレーキホースも黄色のコニーのショックも真っ黒に塗ってごまかし・・・・

その後、黄色のペイントをした。
その理由は「ちゃんとボルトナット、ネジを締めましたよ。締まっているのを確認しましたよ」というものです。

いつの頃からか忘れましたが、このキーペンも無くなりました。（15年前位までキーペンをしていたような記憶が・・・・）
これは、車検のルールだったのか？

昭和10年生まれの父が使う言葉シリーズ：番外編：母親

利用シーン

「さっき、ポンポン（PONPON)乗って出かけたよ」

ポンポン（PONPON)＝二輪車すべて

実家に居た頃、私の友達から電話がかかってくると（この頃は携帯などない時代）「ぽんぽんに乗って出かけた」と言うから、友人が不思議に思ったそうな・・・

母親が子供の頃は、二輪車をポンポンと一般的に言われたらしい。

ハーレーやナナハンに乗って出かけても、ポンポンとひとくくりにされていました。

さらに・・・・

天然ボケの母親なので、テレビを見て草刈正雄が出ると
「あの人は、外人離れした顔立ちだね～」と言う
それを言うなら
「あの人は、日本人離れした顔立ちだね～」
と言うべきだろう。

それでも、家族間では通じるのが恐ろしい・・・・

昭和10年生まれの父が使う言葉シリーズ：３

かつおぶし

利用シーン
「昔の車は、バンパーにかつおぶしが付いていたから、ちょっと当たった時にはかつおぶしの効果があるのに、最近の車はかつおぶしが付いていないなぁ」

かつおぶし＝オーバーライダー

形が似ているからでしょうか？？？？

昭和10年生まれの父が使う言葉シリーズ：２

しゃこしょー

利用シーン
「登録するならしゃこしょー取っておけよ！」

しゃこしょー＝車庫証明

父から家内に電話で
「しゃこしょー用意しといてね！」
と言われてスーパーに走り、コショーの陳列からシャコショーを探したことがあります。

昭和10年生まれの父が使う言葉シリーズ（どこまでできるか・・・）

かんのうしょ

利用シーン

「そろそろ車検だろ。かんのうしょを用意しておけ」

かんのうしょ＝完納書

自動車税納税証明書を意味しています。