こんばんわ。会社の社内検定も終わりようやく一息つけた空蝉です。少し前の事になりますが思うことがあったので書きたいと思います。3/13僕が住んでいる山口県防府市の松浦正人市長が被災地のがれきを条件付きで受け入れると表明しました。内容としては「国が安全基準を示せば防府中関港で放射線量の検査をし、基準を下回ったものは受け入れ、市の焼却施設で焼却する」というものです。そしてその表明以降3日後の16日までに180件を超える電話やメールでの意見が寄せられ、その大半が「反対」だったそうです。そのことが一防府市民として残念でなりません。そりゃみんなわが身が一番かわいいでしょう。僕だって放射線が怖くないわけではありません。ですがだからこその「条件付き受け入れ」ではないのでしょうか?何も無差別に受け入れろと言っているわけではありません。いたるところで「被災地の一日も早い復興を~」「がんばろう東北 がんばろう日本」などと見かけますが、被災地から何か物が来るとなると「反対」・・・そんな口先だけの「がんばろう日本」なんていらない。わが身がよければ被災地の復興はどうでもいいのでしょうか?今も被災地では家族、家、思い出、いろんなものを失いながらも復興に向けてがんばっている方たちがいます。ですが大量のがれきが復興の妨げになっているのはまぎれもない事実です。本当に「がんばろう東北 がんばろう日本」と思うのであれば、口で言うだけではなく態度で示しませんか?募金をするのも復興支援です。ですが、がれきの受け入れも立派な復興支援だとは思いませんか?もし少しでも僕の考えに賛同していただける方がいるのであれば(おそらく少数でしょうが)、どうかご自分が住んでいらっしゃる自治体が「がれきの受け入れ」を表明した時、ぜひ「賛成」の声をあげて下さい。一つでも多くの自治体が「がれき受け入れ」に手を挙げ、復興の妨げになっているがれきが少しづつでも無くなっていってほしいと思います。