
吉田町はバーと画廊の町です。この町の特徴を活かして毎年行われていたジャズ&アートフェスティバルが今年はストリートフェスティバルと名称を変えて先週末に開催されました。今年は野毛大道芸とタッグを組んでの同時開催ではなく、横浜大道芸と同時開催という形式です。去年までは自らの作品を携えた芸術家の皆さんが作品を展示即売したり、ジャズライブが同時に3~4箇所で開催されたりと、とても楽しいお祭りでしたが、今年は規模が縮小され、楽しさも半減といった感じでした。お客さんも例年に比べてどう見ても少ない。広く一般の人を呼ぼうとしたため、ストリートフェスティバルという形に変えてしまったのだと思いますが、それが失敗だったのではないでしょうか?ただの飲み会の場所提供のようになってしまっていました。

一方、横浜大道芸ですが、伊勢佐木町あたりの状況を確認してみました。こちらもいつもの年に比べると盛り上がりに欠けるているようです。大道芸とは今ひとつ呼べないようなパフォーマーが持ちネタを披露していました。私、野毛大道芸と比べると、横浜大道芸は出演者の質がいまひとつのような気がしています。横浜大道芸は会場も広範囲ですし、出演者も多い。でも、それをカバーするために、出演者の質がピンきりになってしまっているのでは?と危惧しています。昨今の若手お笑い芸人と同じです。お金を取って芸を披露するのであれば、やはり、それなりのレベルに達する必要はあります。横浜大道芸はそこまでマネージできてるのかな?

ちょっと批判的な文面になってしまいましたが、キチンと考えて企画しないと、魅力的なイベントにはなりません。毎年やっているから今年もやるという姿勢なら、お客さんは離れていきますよ。DeNAもダメ、マリノスも不調と昨今の横浜は元気がありません。がんばれ横浜!!
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横浜 | 日記
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2012/04/24 09:19:02