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Metropolisのブログ一覧

2013年12月12日 イイね!

星のかけらを探しに行こう。(後編)

こんばんは。


そんなわけで、佐用町ツアーの二日目、後編です。


今回の朝は、ややゆっくりでした。
日の出がだいたい7時前で、お宿から現場まで、大体15分くらい。
1時間前に現場に入るためには、5時くらいに出れば、ものすごく余裕。

…と言うわけで、起床時間は4時半に設定。

睡眠時間は、だいたい5時間くらいでしたでしょうか。
日の出が遅くなればなるほど、朝起きが楽になるのが助かりますが、
この時期の最大の敵は、何と言っても「寒さ」です…。

天文台は山の上にありますので、車が凍りついてることが予想されたので、
ペットボトル数本に水を入れて行ったのですが、予想外に外は暖かく、
全く車は凍っていませでした(*´∀`)

現場はすぐ脇に車は停められますが、当然早い者勝ちです。
一先ず、道路脇の駐車場には、一台も車が停まっていなかったので、
現場の脇まで車で行ったのですが、自分達より先行2名(2台)でした。

時間も5時になったところなので、少し明るくなってくるまで、
車の中でのんびり待とうか、と思っていたのですが、
だんだん怪しくなってくる、雲行き…。

否、ぼくのお腹の調子…!

ちょっと我慢できない状態になってきたので、一旦戻ることにしました。
近隣には、トイレはなく、戻ってくる頃には満車になってるかも…と思いましたが、
そこまで考えてる余裕がありませんでした…。

そして、相変わらず天文台の駐車場は施錠されていたので、
ぎりぎりのところに停めて、そこから徒歩でロッジの部屋に。


…お食事中の方、大変申し訳ございませんでした。


さて、仕切り直しです。

現場は結構狭い場所なので、下手に入っていって満車だった場合、
細い下り坂をバックで下りることになります。
が、相変わらず道路脇の駐車場は車ゼロだったので、思い切って現場まで。
数台車が増えていましたが、問題なく停めることができました。

この時点で、だいたい5時半くらいでした。

少し空も明るくなりつつある状態で、既に車を離れて、現場に出た方もいらっしゃる様子。
ぼくたちも車から下り、荷物をまとめて現場に向かいます。




6:24

東の空が、明るくなってきました。
空の地面の境界が輝き始めます。

結構な量の雲海が眼下に広がっているのが分かりました。




6:59




7:05




7:11


太陽が昇るに連れて、雲海が輝きを変えます。
雲の上にいるような、そんな幻想的な風景でした。

ただ、少々残念なことに、今日はちょっと雲海が濃すぎました。
そして、快晴すぎて雲がなく、朝焼けがなかったのも、マイナス点。
画的に、ちょっとのっぺりしちゃって、あんまり面白くありません。

が、まあ、それはちょっと贅沢なお話ですよね。

8時15分くらいまで現場にいたのですが、7時半過ぎくらいで、
みんないなくなっちゃってました。
自分たちを入れても、10人くらいだったかなあ。
三脚も余裕を持って立てることができました。
竹田城とか、立雲峡の過密っぷりを見てきたので、ちょっと拍子抜けしたのも事実…w




ちなみに、これが現場付近の様子です。
左の方に行けば、展望台です。




そしてインプ君。

奥に見える鉄塔なんですが、docomo基地局かなあ?
こんな山奥なのに、LTEの電波がばりばり入ってたのでw
しかもロッジ周辺は3Gだったので、なおさらそう思うわけです。


現場から撤収して、お宿に戻ると駐車場の封鎖は解かれていましたので、
車をロッジの前に停めました。
本来はここが正しい駐車スペースなんですよね。
部屋の数だけ駐車場の枠があって、部屋の名前が書かれていますからw

で、現場から撤収するときも、まだまだ雲海はたっぷり残っていたんですけど、
お宿のお部屋から、こんな景色が見られるとは思っていませんでした。




普通に雲海が見られるよー?( ゚д゚)

いや、これはこれでいいんですけど、できればこの雲海見ながら温泉に…とか、
まあ、ここに温泉はありませんけどね…w

いずれにせよ、佐用町恐るべし、です。


さて、ロッジのチェックアウトは10時です。
ここは一般のホテルとはちょっと違って、色んなことがセルフサービスです。

例えば、後片付け。

まあ、ちょっとしたゴミはチェックアウト前に片付けるのは当然ですけど、
ここはゴミをまとめて、外のゴミ置き場まで持っていかないといけない!
そして、ベッドもシーツを外して、一階の管理人室前の入れ物に入れないといけない!
布団も掛け布団を足元側に半分に折って、空に枕を上に載せないといけない!

そして、最後に係員のチェックを受けないといけない…!

まあ、こういうのもアリかなあ?w
ちなみに閑散期なので、家族用ロッジが一室で5000円ちょっとでした。
ビジネスホテルより安く、そして広い。

ちなみに、お部屋は微妙に生活感のあるマンションの一室みたいな感じw
キッチンがあったり、キッチンの続きにリビングがあったりとか。
誰か分からない人の家にいるみたいな感じで、何か落ち着きがなく…w




前日にレンタルした望遠鏡は所定の棟に返却する必要があったので、
10時頃にチェックアウトした後、園内を車で移動して返しに行ったのですが、
ちょうどこの天文台で一番高い場所だったので、写真を一枚。

竹田城だと、10時だと雲海はもうなくなっちゃってる時間でしたが、
ここ佐用町では、まだたっぷりと残っています…w


さて、天文台から下りたのですが、お昼ご飯にはまだまだ早い時間帯です。
実は、昨日武蔵生家跡から佐用町の方に来た時に、
山の上に石垣のようなものがあるのに気付いたのですけど、
天文台についてから調べると、どうも城跡があるらしく。

それが、利神城(りかんじょう)
どうも上るのは、ちょっと厳しいロケーションのようだったので、
とりあえず、下から見下ろせるところまで行ってみようと、道の駅ひらふくまで。

その道途中に、昨日はスルーしたんですけど、




武蔵の初決闘の場に立ち寄り。




利神城、です。

17mm-55mmのレンズで撮ってみたのですが、ちょっと小さいですよね…。
やっぱり望遠レンズを持って行くべきだったかなあ。

そう言えば、この平福という街ですが、古い街並みが残っていて、雰囲気のある街でした。
写真を撮り歩いてると、親切なおじさんに声をかけていただいたのですが、
たまたま観光案内所の方で、観光案内所で色々とお話を聞かせてくださいました。

ひまわりは、7/20が見頃らしいです。
覚えとこっとw

幾つか観光ポイントを教えていただき、次の目的地を飛龍の滝に。

ナビを頼りに走ること、30分と少々。
例によって、滝なので、山道と言うか林道を通りつつ。




到着。

ここからは徒歩で10分くらいかな?




飛龍の滝です。

山の中で、しかも大きな木が立ってるので暗い場所でした。
入口の看板には「マイナスイオンを楽しんで~」とありましたが、
正直、この季節のこの場所は寒いですw

三脚を持ってきていなかったので、あまり良い写真も撮れず。

以上で、今回の旅の目的地は全部消化したのですが…、
あ、ちなみにかの有名な佐用の大イチョウは、既に葉っぱがなくなってましたw
車の窓から見えて、葉っぱだけになってるっぽかったので、寄らなかったんですけど。

佐用町ツアーを企画したときに、お宿もちょっと難点だったんですけど、
定番の温泉もちょっと難点だったんですよね。

正確には、町内に佐用温泉があったんですけど、
温泉+昼ご飯が条件だった自分等に合わなかったんですよね…。

で、隣町の宍粟市まで高速を飛ばして移動し、伊沢の里へ。
ちょっと眠気が来ていて、お腹も空いていたんですけど、
体も冷えてるし…っていうことで、先にお風呂に行くことに。

…これが、後々予定を狂わせることになりますw

お風呂はちょっと熱い目の温度でした。
特に癖のないお湯でしたが、自分にはちょっと温度が高く、
あんまりゆっくり入れなかったかも…。

露天風呂もあって、割と露天風呂ってぬる目だったりしますが、
ここの露天風呂はしっかり高温でした…w

一気に体を温めて、お風呂から上がり、連れ合いと合流してレストランへ。
が、表に「14時~16時は軽食のみ」の張り紙が…。
朝がかなり少なく、この時点で14時過ぎだったので、結構な空腹。
ただ、何か食べたかったので、どんなものがあるか聞いてみたのですが、
ホットケーキか、カレーライスくらい…ということだったので、
ここでの食事は諦めることにしました…(;´∀`)

宍粟市内で名産的なものを食べることも考えたのですけど、
前日に昼食をとった加西SAが車が30分程度であることが分かり、
あまりゆっくりしている時間もない中で、知らない街をウロウロは避けたかったので、
高速に乗り、一路加西SAまで行っちゃうことにしました。

んー、このへんはもうちょっとよく調べておくべきだったかなーと。
でも、ホームページにも時間制限のところはなかったような気がします。
まあ、平日だったので、そんな制限がかかったんでしょうかねえ。




加西SAでは、とんかつ うどん 官兵衛に。
さくさくほくほくで実に美味しかった…のですが、このあととった仮眠のせいか、
ちょっとお腹にもたれました…w


そんなわけで、佐用町ツアー"星のかけらを探しに行こう。"は終了でございます。
ビギナーズラックというやつか、今シーズンは雲海が3打数3安打。
画的に、今回はちょっと残念な部分もありましたが、概ね満足です(*´∀`*)



…次回は車ブログを書きたい…んだけど、ネタがー!
誰かネタをー!!
Posted at 2013/12/12 20:21:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年12月08日 イイね!

星のかけらを探しに行こう。(前編)

こんばんは。


12/04、12/05の一泊二日で三度撮影旅行に行ってきました(*´∀`*)
なんかもうすっかり、旅行ブログになってる気がするんですが…。
車SNSのはずなのに?


さて、タイトルは懐かしの福耳です。



1999年の曲らしい…って言うか、もろ自分の学生時代にヒットしてるんですよね。

なぜ、今回この曲のタイトルをブログのタイトルにしたかと言うと、
11月末に、とある天体ショーが話題を呼んでいましたよね。
16年ぶり…とか、なんとか。

そう、アイソン彗星です。

今回の撮影旅行は、11月に企画されたものだったりしました。
10月と11月の竹田城址と雲海に魅せられ、ハマってしまったので、
もう一声、雲海を見に行こうっていうのが企画の始まり。

で、12月初旬だったら、雲海もまだ見られる時期だし、
アイソン彗星もダブルで見られるんじゃね?っていうことに気付き、
また運の良いことに、目的地にしたポイントが東の空方向に開けた場所で、
上手く行けば、雲海と彗星とダブルに見られるんじゃ?
これってもういくしかいよね!w 

っていうノリでした。

…まあ、アイソン彗星が、その後どんな運命を辿ることになるのかは、
もう皆様ご存知のことと思いますが…。

とは言え、既にお宿も予約を取ってありますし、
雲海を期待し、予定通り出かけることにしました(*´∀`*)

目的地は、夏はひまわりで有名な、そして冬は星空で有名な街、佐用町です。

今回のルートは、阪和道→近畿道→中国自動車道というルート。
実にオーソドックスなルートで、竹田城ツアーのときにもほぼ通ったルートです。
例によって、西宮名塩SAでトイレ休憩を取り、渋滞にもハマらなかったので、
ちょっと時間に余裕があったので、次のSAでご飯にすることに。




加西SAでございます。
ここに寄るのは、なにげに初めてだったりするかもです。
二階がレストランになってるようでしたので、迷わず二階の展望?レストランへ。

でも、時間がちょうどお昼ご飯時間帯ど真ん中だったので、
残念ながら窓際の席は一つも空いていませんでした…(;´∀`)



お昼ご飯は、淡路鶏の香草からあげ定食。




連れ合いが、卵ご飯と明石焼きセット?だったかな。

ここのレストランで、ちょっとポイント高かったのは、ドリンクバーがあったことw
量を気にせず飲めるのが、ちょっと嬉しい。

程よくお腹が満たされまして、更に車を走らせます。
平日のこの辺りって、車の量も少なくて、気持よく流せますよね。
気の緩みには気をつけないといけないけど、いい感じの道路です。

実は、佐用町って2年前くらいから行きたいと思ってたんですよね。
と言っても、毎回夏だったりして、ひまわりが目当てだったんですけども。
2年前は企画を立てるのが遅すぎて、来られずでしたけど、
今年は一応佐用町目当てで来たんですけど、ちょうどひまわりの谷間の時期で、
結局佐用町には来なかったんですよね…。

で、佐用町周辺になにがあるのかなーって探してたときに、
ちょっと北に行くと、「宮本武蔵駅」っていう駅があるのを見付けたんですよ。
何やら調べてみると、宮本武蔵生家があるとか。

学生時代からバガボンドも追っかけてきましたし、このタイミングで今回行っときたいなあと。

まあ、正確には佐用町じゃなくて、美作市なんですけどね。




と言うわけでやってきました、宮本武蔵生家跡。

…まあ、ものすごーく普通のお家ですw
実は、昭和の頃、火災で焼けちゃったとか。
でも、大黒柱の位置は同じ場所…って、いうお話。




続けて、宮本武蔵神社へ。




この日は平日で、参拝者もいないし、社務所も閉まってました。
数はそれほど多くありませんでしたが、絵馬が奉納されてありました。
剣豪宮本武蔵を祀る神社だけあり、少年剣士の絵馬が多かったです。
どこそこの大会で優勝するとか、○段をとるとか。
自分も昔は剣道少年だった時期もあり、その頃にここに来たかったなあとか。




そして、武蔵とその両親のお墓です。
神社のすぐ脇にありました。




宮本武蔵資料館なども寄りました。
ひと通り見て回りまして、概ね満足(*´∀`*)


続けまして、お宿のチェックイン前に、雲海の撮影ポイントのロケハンです。
場所的には、佐用町の大撫山と言うところです。

ちなみに、この山の頂上には、西はりま天文台があったりします。

場所的には、天文台への道から脇に逸れたところになるですけれど、
事前の情報では、ぎりぎりのところまで車で入っていけるということでしたのでした。
道沿いに、そこそこ大きな駐車場があるんですけれど、
そこはスルーして、展望台横まで車で入って行くことに。
まあ、道は舗装されていますが、展望台横の駐車場は土の駐車場でした。

車を停めて降りると、鹿と目が合う。
なぜこんなところに…と思ったのですが、ここは普通に山の中です。
幸いこちらには向かってこず、山の中に消えていってくれました。
ナマの鹿って、奈良公園以来だわ…w




さて、こちらが展望台から、佐用の街並みを見下ろしたの図です。
山肌がいい感じに紅葉してまして、これだけでも結構綺麗な感じです。
色んな写真を見ると、この眼下に雲海が広がるそうですが、明日は如何に?




展望台から天文台までは車で5分くらいでした。
16時過ぎくらいに到着しまして。

奥に見える白い建物が天文台になります。




チェックインを済ませて、内部へ。
ここが本日宿泊します、ロッジです。

今日の予定としては、18時から晩ご飯。
なのですが、その前に当日レンタルの予約を入れた天体望遠鏡の引取と、
車の移動があったりしましたので、ちょっとバタバタしましたw

と言うのも、この天文台の駐車場、夜21時に閉まり、開くのが朝7時。
雲海撮影の関係で、朝5時半には出たかったので、
車を移動させる必要があったんですよねえ…。




そして、晩御飯!
天ぷらとお刺身の定食でございます。

それなりに美味しかったのですけど、2,500円という値段を考えると、
ちょっと微妙な感じは拭えず…w

唯一な贅沢と思って、頑張ってみたんですけど、
まあ、ご飯が売りのお宿ではないですし、上々かと。

御飯のあと、ちょっとまったりして、7時半から観望会へおでかけ。
ここ、西はりま天文台には、直径2メートルの反射望遠鏡がありまして、
これ使って星を見せてくれるんですよね。

翌日がちょっと起床時間が早いので、微妙かなーと思ったりしましたが、
あまりない機会なので、思い切ってでかけたのですが、これが大当たり。




「なゆた」と名付けられたこの望遠鏡、実は世界最大だそうで。
ただし、人が直接覗ける望遠鏡としては、という条件がつくみたいです。
もっと大きな望遠鏡は結構あるらしいんですが、直接覗けないらしいんですよね。

この日、この時間、ちょっと雲があったりで、なかなか上手く見れなかったんですけど、
それでも、リゲルとか、アルデバランとか、アルマックとかみせてくれましてた(*´∀`*)
アルマックは二重になった星で、それもはっきり見られて、ちょっと感動。

で、今日のハイライトはスバルの車に乗って行って、昴を見られたことと、
木星と名付けられた部屋に泊まって、木星が見られたことかな(*´∀`)

20人くらい観望会に参加してたんですけど、ほんと刻々と観測条件が変わり、
最初の人は上手く見えても、最後の方の人は上手く見られなかったりしたのですが、
木星も最初の人は見られて、真ん中の人は上手く見られず、
最後の方の自分達が上手く見られたりして、めぐり合わせも良かったなー。
木星の縞模様もくっきり見られましたし。
良かった良かったー。

で、観望会終わって外に出てきたら、それこそ満天の星空でした。
もう、これほんとすごかった。
この大撫山って、まん丸い山っぽくて、その頂点に天文台があるので、
くるーっと一回り、空が丸く見られるっていう、超絶なロケーション。
天の川なんかも浮き上がって見えて、もうほんと感動。

星空って、こんなに綺麗だったんだーって。

レンタルした望遠鏡で遊んでたら、横浜から来たというお姉さんが話しかけてくれ、
結構趣味でやってるのか…、それともお勉強されているのか、
もしかすると、お仕事でされてるのかっていう感じの人でした。
なかなか望遠鏡で星を捉えるのって難しいんですけれど、
上手く捉えてくれて、見せてくれたり。

アイソン彗星はちょっと残念でしたけど、それと同じか、それ以上のものを見たかなと。
(…ちょっと大げさかもしれませんけども。)

星空を撮るつもりじゃなかったので、なんの下調べもしていなかったので、
星空撮影のほうは、ちょっと断念しました…w

そんな感じで10時半頃に部屋に戻り、お風呂に入って就寝。
宿から展望台まで近く、日の出も7時前だったりしたので、
10月の竹田城ツアーほど、早く起きなくてもいいかなーと。

とは言え、4時半に目覚ましをセットしましたが…。



…後編に続く!
Posted at 2013/12/08 22:51:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年12月01日 イイね!

空にも昇る気持ちで、アゲイン。後編

こんばんは。


またまた間隔が開いてしまいましたが、前回のブログの続きです。


今回は、前回と違ってまあまあ寝られました。
だけど、ちょっと寒かったので、なかなか布団から出られず…w

チェックアウトが4時半近いくらいだったのかなあ。
前日にチェックアウト時の鍵の返却についての説明の通り、
自分達が鍵を持って行くと、既に数個の鍵がありました。

「みんな早いなー」とか思ったりしたのですが、
きっと竹田城行きのライバルになる可能性が高かったので、
ここで、ちょっと焦り始める…w

駐車場の車が半分以上なくなってて、更に焦るww

この日も登頂前に多少の物資を買い出す予定だったので途中でローソンに寄り、一路立雲峡へ。

駅チカ辺りは視界が結構クリアなような気がしたので、今回はダメかなあと思ったのですが、
朝来ICあたりまでくると、何となく霧が出ているような感じでした。
立雲峡へは、かなり狭い山道を通るので、ヒヤヒヤしながらだったのですが、
この時点でどんどんと霧が濃くなっていきます。

途中で関所みたいなトコロがあり、料金箱が置いてありました。
前回のロケハンで来たときはなかった気がするんですけども…、
一人300円と言うことで、二人分入れて更に上へ。

駐車場にたどり着くと、ほぼ満車状態。

駐車場の外れの方に、ちょっと強引に停めさせてもらうことができたのですが、
登頂の準備をしていると、上がってきた車が引き返していくのが見えたので、
もうちょっと遅れると、自分たちもああなっていたのか…と(;´∀`)

荷物一式を担ぎ、登山口(…というほどのものではないですが)まで歩いていると、
ぼくらを抜かしていく、大きな車…っていうか、観光バス!
そして、ぞろぞろと降りてくる、中高年の思われる観光客の方々!

結局、観光客と観光客に挟まれて、自分のペースで登れず、ちょっと時間も体力もロス。
(登山って、自分のペースでやらないとしんどいじゃないですか。)
まあ、観光客の方々は、第3展望台でほぼ離れて行きましたので、
そこからは自分のペースでやることができましたけども。

この日、結構寒かったのですが、山登りをしてると結構暑い。
ふと見上げると、かなりきれいな星空だったんですけれど、
ゆっくり見てる余裕が、時間的にも体力的にもなくw

ひたすら頑張って登り続け、途中の第2展望台でちょっと休憩しつつ、
第1展望台まで登ったのは、登山開始から約30分か35分後でした。
事前に情報では知っていたのですが、第2→第1がえらいハードでした。
斜面がキツイキツイ。

ちょっと頑張った!

…ですが、既にめぼしいポイントには人がいたり、三脚が立っていたり。
更に、展望台と言いつつ、ちょっと山の斜面の木を切って、
視界が広がっている場所っていうレベルだったので、
前日までの雨で斜面が非常に泥濘んでおり、足が取られる取られるw

ちょっと微妙な場所ではありましたが、何とか三脚を立てる場所を確保。
ですが、この第1展望台まで来るのが今回初めてだったので、
どの方向に竹田城があるのか、全く分からずw
みんなが三脚を立ててる方向だろうなあという感じで待機。



暫くはまだ辺りも暗かったのですが、徐々に空が明るくなり始めると、
眼下が雲海で満たされてるのがよく分かりました。




少しずつ、夜が明けてきました。




6:16、竹田城が姿を現しました!
天守台付近で一斉にフラッシュがたかれる様子が見えましたw
そして、立雲峡からも、みんな一斉にシャッターを切ります。




この日は、幸か不幸か雲海が濃く、




なかなかいいアングルになってくれませんでした。




が、きたーっ!
いい感じの雲海と竹田城!!(*´∀`*)

この時点で8:34ですので、2時間くらい待ってたのかな?

写真撮影は体力と根気が重要であります…(;´∀`)

結局、リアルタイムで動く雲海と竹田城をばしゃばしゃ撮りながら、
9時過ぎくらいまで展望台にいたのかなあ。

近くにいた初老のご夫婦は、昨日も立雲峡まで来たそうです。
でも、昨日は全然雲海が出ず、今日がリベンジだったそうで。
そのご夫婦とお話していたカップルさんは、
第3くらいで最初見てたらしいんですけど、
雲海が濃すぎで全く竹田城が見えず、
頑張って第1まで登ってきたそうです。

この日、明け方がとっても寒くて、カイロとか、あったかい飲み物を用意したんですけれども、
カイロはさむい時間帯に向くに温まらず、飲み物は冷めてしまい…、
竹田城から撮ったときは日の出で冷えた体が解凍されたんですけど、今回は解凍されず。

さあ、帰ろうかと言う頃になって、何故か急激に暖かくなるカイロとか一体何者www




少し時間が前後しますが、スマホからの一枚。
ちなみに、機種変更しまして、Xperia Z1です。
噂のGレンズのカメラ、結構良いですよ。




来るときは気づかなかったのですが、帰りに紅葉が綺麗だったので、
思わずスマホでパシャリ。




愛宕神社の鳥居。
なんかこの、ちょっと朽ちた感じが良いですよね。

こういう時は、スマホのカメラって駆動力があって良いです。


さてさて、この後は例によって温泉タイムでございます。
今回は奥香の湯も検討したのですけど、この後の予定も考慮に入れると、
逆方向になってしまうので、今回も奥香の湯は断念。

前回も行った、よふど温泉であります。

…別に、前回タオルセットを買う羽目になったからムキになってるんじゃないよ!w
いやまあ、全くその気がないとは言いませんけどもwww

ここはお湯も良いですし、すごく静か長閑で雰囲気のある場所なので、
お気に入りなんですよねー。

温泉で冷えた体をしっかり解凍し、そして揉みほぐしまして…、



お昼ごはんは、今回はハンバーグ定食を!
どこにである味ではありましたが、なかなかうまうまでございました。

このあと、軽くお昼寝をし、次の目的地へ。

…と、その前にもう一枚。




竹田城とインプレッサ。

…電信柱が邪魔!
ホテル立雲峡の看板が存在感ありすぎw


さてさて、次の目的地なのですが、円通寺さんです。










どうしてお寺と紅葉って、こんなに相性が良いんでしょうか。
ほんと、秋のお寺って良いものです。

この円通寺さんですが、前日に行った高源寺さんと結構近かった。
っていうか、同じICで下りて右折するか左折するかの違いくらいw
ICからも同じ距離感だったかなー。

全然お寺を撮ってないですが、それだけここの紅葉って綺麗だったんですよー。

小一時間ほどかけて見て回り、帰りに大判焼きを買うなど…w
ちょうど16時くらいだったので、お腹も減ってたんですよ。
またこのおやつに食べるあんこの旨さって格別ですよね(*´∀`*)

そして、これにて今回の旅の全スケジュールが終了です。
前回のような大渋滞をかなり警戒してたんですけど、
まあ、多少の渋滞はありましたが、それほどのものでもなく。

帰宅したのは、22:20くらいでした。

そんなわけで、今回も雲海を見ることができました!
二回行って二回とも雲海が見られるって、すごい幸運だったなーと思います。
すっかり、雲海撮りにハマりそうな今日このごろでありますw


【番外編】



旅のお供、ということで買ったこの栄養ドリンク。
ぼくは、「オロナミンC」だと思って買ったんですけど、よく見ると「ミンナミンC」とか。

いやまあ、おかしいと思ったんですよね。
いま、オロナミンCのフタって、回すタイプじゃなくて、外すタイプじゃないですか。
「すげえ、復刻版だー!」とか、珍しくて買ったんですけども。

いやまあ、騙されたとは言いませんよ。
どんな味かなーと思って飲んでみたけど、まあオロナミンC的なって言うか、
みんなが思い描く100円そこそこの栄養ドリンク"もどき"の味って言うか。




でもね、これはダメだと思うんだ。

賞 味 期 限 切 れ て る っ て 言 う の は だ め だ と 思 う ん だ !


【番外編2】



インプレッサに乗ると、時空を超えられる。
Posted at 2013/12/01 22:44:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月19日 イイね!

空にも昇る気持ちで、アゲイン。

こんばんは。


最近、一気に寒くなってきましたね。
ちょっと最近サボリ気味でしたが、ブログを書いてみます(*´∀`)


先週のお話になりますが、11/13・11/14で一泊の撮影旅行に行ってきました(*´∀`*)
新しいカメラを買ってから、カメラと言うか写真を撮りたくて仕方がない感じで…w

そして行き先は、竹田城跡再び!!

です…w

前回の竹田城跡ツアーで運良く雲海が見られたので味をしめたと言うか、
すっかりはまってしまったと言うか…w

なぜ二度続けて行くことにしたとかと言うと、竹田城址を見るポイントは概ね二箇所あります。
一つは前回行った竹田城址から直接見るポイントなのですけれど、
もうひとつは立雲峡と言う山(?)から、雲海に浮かぶ竹田城跡を見るポイントになります。
立雲峡のポイントの方が、どちらかと言うと有名なんじゃないかなあと。
色んなところで使われてる写真が立雲峡からのものですし。

そんなわけで、前回は竹田城址の中から雲海を見たので、
今回は外から見よう、というノリだったりしますw

で、あわよくば紅葉なんかも見られたらいいなあ…という、割と出たとこ勝負な感じでしたが、
まあ、それはある意味ではいつものことなんですけれども、実は11/13は雨だったんですね。
さすがに雨天で紅葉っていうのも厳しいものがあったりしますので、
一日中雨だったら、早めにホテルに入ってのんびりモードかなあと。

さて、当日の天気ですが、雨が降ったり止んだりな感じでした。
でも、それほど強く降るわけでもなく、降らない時間もあったりして。

前回は結構な渋滞に引っかかって時間をロスしてしまったので、
今回は前回よりはちょっと早めに出てきたんですけれども、
案外渋滞もなく、するっと兵庫まで来ちゃいましたw

…ので、紅葉を見に寄り道することに。



まずはここ、高源寺さん。
ホームページで見る限り、結構いい感じの紅葉です。

お寺の駐車場に入ると、ちょうど雨は止んでいました。
千載一遇のチャンスですw






この鄙びた感じが良いですよね~。




天気があまり良くないせいか、それほど人も多くなく、
割とゆっくりと見て回ることが出来ました。

が、唯一の敗因は傘を持たなかったことですかね…。
概ね見終わる頃に、傘が必要なレベルな雨が降ってきまして、
カメラをちょっと濡らしてしまった…(;´∀`)

ちなみに、例によって西宮名塩SAで変な時間におやつを食べてしまい、
12時を過ぎてもそれほどお腹も減ってなかったので、
高源寺を見て回っていたのですけど、さすがに歩いたらお腹が減りまして、
思わず門前のたいやきさんでたい焼きを買ってしまった…w

あんこががつんと甘くて美味しかった~(*´∀`*)

さて、高源寺を見終わったのが、だいたい13時半頃。
ホテルのチェックインにはちょっと時間が早い。
立雲峡のロケハンはすませていたので、今日立雲峡に行く必要もなく。

で、むしろ一日目はこちらが自分的にはメインだったのですけれど、
糸井渓谷の糸井の大カツラを目指すことに。

場所はここ

…結構な山の中ですw

途中まではだいたい道が分かったんですよね。
前回泊まったすてーしょん但馬さんに行く道だったので。
でも、そこからが未知の領域。

っていうか、実際行ってみると田舎…という感じではなく、ガチの林道でした。
車一台なんとか通れるくらいの、ちょっとインプレッサのサイズだと、
慎重にならないといけないかな…という感じでw

ちょうど前から車が来なくて良かったなあ…と。



大カツラの直前まで車で入っていけるという話を聞いていたですけど、
道が荒れてしまって、今は入っていけないらしいです。
そんなわけで、ここに車を停めて徒歩で入山。




こんな道をてくてくと歩くこと、おおよそ15分。




こんな張り紙に、ちょっとビビりつつw

でもなんか、張り紙の下のところが削れてるのが妙にリアルです…。
ガチで熊の仕業だったら、洒落にならんwww



で、つきましたー!
これが糸井の大カツラです。

Wikipediaの記述を引用します。

--------------------------------------
西床ノ尾山山麓の糸井渓谷最奥にある樹齢2000年、樹高35メートルの巨木で、朽ちて空洞となった主幹の周囲を約80本の孫生え(ひこばえ)が覆う。 衣木(ころもぎ)とも呼ばれ、神木として奉られている。
孫生え全周 - 19.2メートル
主幹(空洞)内周 - 12.5メートル
樹高 - 35メートル
樹齢 - 約2000年
枝張り - 東西40メートル・南北33メートル
文化財指定 - 国の天然記念物
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ほんと、大っきかったです。
遠くから見ると、一本の木かと思うんですけど、実はそうじゃないんですよね。
元々の木は枯れても、その子供や孫がそこから生えていて、
こういうのをマザーツリーって言うんだろうなあと。

もっと、ゆっくりと見ていたかったんですけど、ここでもちょっと雨が強く、
撮影してると、レンズにがんがん水滴がついてくるので、撮影は断念しました。

当日の宿泊は、ビジネスホテルてつやさん。
ホテルは駅前の道沿いなのですぐに分かったんですけれど、
駐車場の場所が分からず、暫くさまよってしまいました…w

邪魔にならなさそうなところに一旦車を停めて、直接フロントでお尋ねし、
ホテルのご主人と思われる方が場所まで誘導してくださいました。




自分用のメモも兼ねて、画像で残しておきます…w
赤色が囲った部分がてつやさんの駐車場のようです。

そう言えば、ホテルの並びと言うか脇に、

「茶てつや」

「ペットてつや」
がありました。

姉妹店…?
てつやグループ、恐るべし…!

この日は、自分達以外にも、数組の宿泊客がいるようでした。
平日だし、身なりとかから、何となく竹田城址狙いの人だろうなあと…w

チェックインの際に、チェックアウトの時間の確認がありました。
竹田城址狙いなので、早朝チェックアウトしたい希望を伝えると、
主人も慣れたもので、フロントの業務時間外なので、
入口のドアは開けておくので、鍵はフロント前に置いてほしいとのこと。
一番楽なパターンで良かった~。

そしてお部屋は、今回和室で決めてみました。
早速お布団も敷いてくれてあったので、早速ごろんとw
これが出来るのが和室の良いところですよね。
それにベッドって、体に合う合わないがあって寝にくいベッドもありますけど、
和室でお布団であれば、基本的にそれはないですし。

晩ご飯は、前回に習って今回もお弁当です。
コンビニ弁当はちょっと味気ないので、今回はかまどやに…w

お店のテレビで流れてきたニュースに昔泊まったホテルが映ってたので、
良いニュースだと思ったら食品偽装のニュースだったりしてちょっと衝撃を受けつつ、
お店の人のお子さん(推定一歳半)がやたらと可愛くて、
帰り際にニコニコ手を振ってくれたとか(*´∀`*)




お弁当は、ちょっとだけ贅沢にすき焼き弁当w
冬場だけですよね、生卵付きのすき焼き弁当が食べられるのって。
美味しいですよね~。

今回泊まったお部屋にはお風呂がなかったんですけど、
あ、なかったというとちょっと語弊があるんですけれど、
お部屋の中にはないんですが、お部屋を出て別部屋にお風呂があるんです。
「○○○号室専用浴室」ってドアに貼ってあるんですよ。

こういうビジネスホテルって大体がユニットバスだったりしますし、
今回もきっとそうだろうなあと思っていたんですが、
お風呂だけ独立しているので、結構な広さがあって、ちゃんと脱衣場もあるし、
たっぷりお湯を張って、ゆっくりと体を温めることができました(*´∀`*)

ここ朝来市の和田山~竹田周辺には何件かビジネスホテルがあるんですけど、
次回撮影旅行に来たときも、またここにしようかなあと…!

連れ合いがお風呂から上がり、暫し明日の予定などで歓談。

今回のぼくの秘密兵器は、Nexus7(2013/Wi-Fi)です。
70DってWi-Fi対応で、専用アプリを入れたら、直接カメラ内の画像を参照できたり、
タブレット側からシャッター切れたり、ちょっとこれが面白かったw
さすがに現場で使うわけにはいかないけど、スマホよりおっきな画面だし、
宿とかで撮った写真を見るには最適だと思いました。

そして、10時半頃就寝。


…次回に続く!
Posted at 2013/11/19 22:10:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月03日 イイね!

空にも昇る気持ちで。(二日目)

こんばんは。

前回の日記から、ちょっと日が空いてしまいましたが、続編です。



前日、10時半と言う早い時間に寝たのはわけがありました。
竹田城のベストポジションである天守台から南千畳方向のポイントですが、
天守台の石垣の角を中心に、数人しか陣取ることが出来ません。
そのため、ここからの撮影を希望するなら、それなりに早い時間に行かないといけません。

また、当日の日の出の時間がだいたい6時過ぎくらいでしたので、
目処としては、一時間前である5時くらいかなあと。

で、寝る前に最低限の用意はしておきましたが、起きてすぐ動けるはずもなく、
起床からチェックアウトまで30分程度時間を見ておかないといけません。
宿から竹田城までがだいたい20分目処で、駐車場から竹田城天守台までは20分程度です。
そんな感じで逆算していくと、起床時間が3時半という時間となりました…!(;´∀`)

正直、普段より明らかに早い時間に寝て、明らかに早い時間に起きるので、
ちゃんと寝られるかなー…という不安があったのですが、案の定でした。
寝ようと思うと寝られず、スマホをいじると目が覚めるという悪循環w

結局何時に寝られたかは不明なのですが電気を消してから、
余裕で一時間以上ベッドでうだうだしてたのは確かですw

そして、何故か2時半に目が覚めるなど…!

起床時間を3時半に設定していたのですけど、当日の体力を考えれば、
ほんのわずかでも寝ないといけなかったのですが、一度起きると寝られませんw
途中から諦めてスマホをいじってました。

3時半になり、スマホのアラームが鳴りました。
連れ合いを起こし、身支度を開始します。
ご飯は食べる時間はないですし、第一起きてすぐは食べられない。
竹田城で雲海を見ながら食べるのもオツかと思いまして、食事は後回し。

そしてチェックアウト…ですが、時間が早すぎてフロントに誰もいないw
ビジネスホテルなのでお金は先払いでしたので、
フロントに置いてあったメモ書きにチェックアウトすることと、
時間が早かったので鍵を置かせてもらうことを記載し、チェックアウト。

車で20分程度の道のりなのですけれど、当然真っ暗。
でも、かすかに霧が出ている気がする。
ホテルのおばさんも、前日が雨だったから期待できると言っていたっけ。

途中、竹田小学校のところを曲がると、前に車が一台、後ろにも車が一台。
地元の人でなければ、竹田城行きの人だろうなあと思ったのですが、案の定でした。
きっと、みんなそう思っていたに違いないw

竹田城の第一駐車場に着くと、既に車で半分近く埋まってる感じ。
みんな一体何時起きなんだ…というのが、第一の感想でした。
前日、竹田城から帰るときは最後の一台だったので、車中泊組もいたのかなあと。

そして荷物を背負い、一路竹田城を目指します。
さすが真っ暗な道でしたが、前日一度通った道なので、ある程度余裕がありました。
途中で森が途切れるポイントから見下ろすと、霧が出ているように見え、
ちょっとずつテンションが上がってきますw

昨日と違うのは、荷物の多さでした。
雨は止んでいましたが、念のための雨合羽、カメラ用の三脚。
待ち時間が長いので、折りたたみの椅子。
そんなものを、両肩と背中に背負っての登山でした。

竹田城まで来て、雲海が出る、出てるのは確信に変わりました。
明らかに朝霧が石垣のところまで立ち込めています。

さて、天守台につくと、結構ポイントは埋まっていましたが、
何とかまずまずのポイントを押さえることができました。
朝日が登る方向には人が立っているので、ベストポジションではないですが、
ひとまず南千畳方向を撮影する分には問題がありません。




5:41

そして、少しずつ夜が明けてきました。




6:10




7:18

ご来光。

当日は明け方は曇りだったので、この時間になり、やっとお日様を拝めました。

実は、登頂の際にかいた汗が冷えたせいもあり、結構寒かったんですよね。
雲海の撮影が終わったら、即効で温泉に行ってやるって思うくらいw
それが、お日様が出たあとは、結構良い天気になり、ものすごく暖かくなりました。




朝になりました。
はい、もう誰がどう見ても、雲海が出ています!(*´∀`*)

この雲海なのですが、事前の「動く」という情報通り、ほんとに動きます。
高くなったり、低くなったり。
高くなると、視界が一気に悪くなり、撮影どころではなくなります。
こればっかりは風向きなどの条件もあるので、「待つ」しかありません。




雲海が上手く動くと、こんな感じになりました!(*´∀`*)
そうです、これが見たかったんですよー!!

ほんとに雲に浮いてるみたいで、幻想的な一時でした。

これがほぼベストなタイミングの一枚だったのかなあ。
8時を過ぎると、かなり雲海の量が減っていきました。
このくらいのタイミングで帰られる人も結構いたのですけれど、
またとない機会でしたので、雲海が完全に消えるまで留まることにしました。








眼下いっぱいの雲海も当然いい感じですが、微かに残る雲海と石垣。
これも割といい雰囲気だったりします。




雲海も終わり、名残惜しかったので城内の何箇所かで写真を撮ったのですが、
これは南千畳の先端からの写真です。

画面の右端に切れていっているのが高速道路で、かすかに料金所が見えます。
そして、画面を左から右に流れるのが、円山川です。
この川が、この雲海を生んでいる川です。

このあと、竹田城から降り、山城の郷へ。
ここでちょっと休憩し、自分用に欲しかったお土産を買いました。

竹田城の2014年版のカレンダーです。




よく考えたら、竹田城を引きで撮っていないことを思い出し、山城の郷から一枚ぱしゃり。




ズームにして、もう一枚。




なかなか竹田城とからめて撮るのが難しいので、こちらで記念に一枚。

この写真を撮った時点で、既に10時半。
竹田城で雲海を見ながらおにぎりを食べたのですが、それもたった一個。
更に時間も早かったので、結構お腹が空いていました。




向かった先は、よふど温泉
ネット上では、ここよりも近い奥香の湯を推す声が強かったんですけれど、
程よい田舎にあるよふど温泉の方が風情がありそうだったので、今回はよふど温泉に。

ちなみに竹田城の入場券の半券があれば、割引で入れますw

泉質はややまったりとした感じで、お肌にやさしい感じ。
温度も長湯が出来る自分的には適温でしたので、ちょっと長湯してしまいましたw
露天風呂から見えるのが山の杉の木なので、秘湯に来たっていう感覚もありまして、
山登り(と言うほどのものではないですが)で疲れた筋肉をめいっぱい揉みほぐしておきました。




お風呂から上がりまして、そのままお昼ごはんに突入。
昨日もからあげだったよなあ…と思いながらも、お昼もからあげでw

このよふど温泉はご飯どころが畳になっていて、休憩どころにもなっていて、
そのままごろーん寝転がってお昼寝タイムw

窓から心地よい風が入ってきて、見上げれば空は青くて、高くて。
心地よいリラックスタイムでした。
とっても平和に気分で、すごく癒やされました。

3時くらいまで、まったりしてたのかなあ。
事前のスケジュールでは、3時か遅くても4時くらいには朝来市を出るつもりだったのですが、
折角来たら、もうちょっと見て回りたくなるのが人の性。

そんなわけで、ぼくらの旅はまだ終わりませんw

実は、今シーズンの内に、もう一回来たいよねって話になり、
次回は竹田城からの写真ではなく、もう一つの撮影ポイントである、立雲峡にしよう、と。
そうです、思い立ったが吉日、ロケハンのスタートですww

よふど温泉から10分も走らない場所に立雲峡ってあるんですよね。
ちょっとよふど温泉側からは、看板が逆向きになっていて、最初は通り過ぎたのですけど、
ちゃんと曲がるところには「立雲峡」という看板がかかっていました。

でも、結構道が細く、くねっていて、またアスファルトで舗装されているところと、
そうじゃないところがちょっとした段差になっていて、カラーコーンが立ち、危険な雰囲気。




まあでも、すぐに駐車場に着きまして。




この立雲峡には展望台が3つあり、下が第3、上が第1らしいです。
んで、第3は3分程度でつくらしかったので、とりあえず登ってみる。

あっという間に第3展望台に到着。
ここからでも十分な見晴らしで、撮影には問題ないんですが、
折角来たので、とりあえず第2まで登ってみよう…と思ったのが、ちょいと失敗。
ずんずん登っても登っても、展望台らしきところには辿り着かない。
上から降りてきた人に尋ねてみましたが、第2展望台には辿りつけず、
滝を見てから引き返してきたとのこと。
何でも、分かれ道とかがあって、道があってるかが分からず不安になったらしい…。

ここで引き返しても良かったのですが、もう結構な時間をかけて登ってきたので、
せめて第2展望台までは見ておきたい、と。

そんなわけで、ずんずん歩きまして、例の滝と思われる滝に遭遇。
道はその滝の上に続いてる感じになっていましたので、
滝の上からの景色を見てから帰ろうということになりました。

で、滝の上まで来てみてびっくり。
この滝の上が、何と第2展望台でしたw

ですが、2人分くらいのスペースしかなく、場所がとっても微妙な雰囲気。
更にここから第1までは10分程度歩く必要がありまして、
この時点で16時を過ぎていたので、第1への登頂は諦めて引き返しました。
まあ、だいたいの位置関係と時間が分かれば、次回に生かせます。




そんなわけで、第2展望台から一枚。
次回は、次回も、雲海が広がってくれますように。

滝の上にあったお堂にお賽銭を入れ、お願いしてきました。


そして、帰路につきました。
途中でびっくりするくらいの渋滞にハマっちゃいまして。
…で、睡眠時間が少ない、昼寝はあんまりできなかったせいか、
10時くらいに結構な眠気が来てしまい、紀の川SAで仮眠をとる羽目になりました。
和歌山ICで下りるので、紀の川SAからであれば、10分か15分くらいなんですけど、
このへんって、ちょっと大きめなカーブがあったりするので、危険かと判断しました…。


こんな感じで、竹田城への旅は終了です。
今回初めてEOS 70Dを投入したのですが、すごく良いカメラです。
ただ、同じCanonのカメラを使っていたとは言え、使い慣れていないカメラなので、
結構撮った写真が失敗してたりして、がっかりでもありました。

でも、すっかり竹田城の魅力に取り憑かれてしまいました。
近いうちにまた、行きます。
Posted at 2013/11/03 22:23:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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和歌山のとある田舎市でインプレッサスポーツ乗ってます。 MTでぐいぐい運転するのが、とっても楽しい今日この頃です。 ちなみにスバル一家。 母→R2 ...
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