Ai-Net/RCA入力アダプタ改造
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私の使っているハードディスクナビ(AVIC-H900) には、音楽CDをハードディスクに圧縮して保管しておき、CDチェンジャーのように使えるミュージックサーバー機能がありますし、DVD 再生機能もありますが、本体に RCA 出力がないため、専用の IP-Bus 接続機能を持つカロッツェリア(Pioneer)製のオーディオ以外に接続するには、TV (AVX-P7)からの RCA 出力を使う必要があります。この RCA 出力線がまた如何にもショボそうな細さで悲しくなります。
私の車は、アルパイン(ALPINE)製のデッキを使っていますが、これまた標準の RCA入力が無く、アルパイン専用の Ai-Net での入力しかできません。
仕方なく、Ai-Net/RCA入力変換アダプタ(KCA-121B?)を使っていますが、これまた悲しいほど頼りなさ気な細さなのですよね...(>_<)
ただでさえ音質的には不利な圧縮データ再生ですので、この入力変換アダプタの信号線を少しでもマシなものに換えてやろうというのが今回の趣旨です。
なお、普通の RCA 信号ケーブル(両端がオスコネクタ)を使って接続できるように、TV からの出力、Ai-Net/RCA 変換双方共に RCA メスのコネクタになっています。
私の車では CD デッキの真上に TV があるので、延長ケーブルは不要で、写真のようにオス-メス変換コネクタを介して直結しています。
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Ai-Net/RCA 入力変換コネクタの Ai-Net側を分解してみます。
う~ん、線が 3本しかありませんね。(^^;
左右チャンネルのコールド(マイナス)側は共通アースとなっているようです。
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今回買ってきたパーツです。
効果がどれくらい期待できるか分からないものですし、どんなに良くなっても元のソースが圧縮音楽ですから、「コストは程々に」というのも重要なテーマです。(^^;
ケーブルは特にこだわって選びたいところですが、大須で妥当な価格で入手できた切り売り信号線はこれしかなかったというのが真相です。(^^;
カルダス G-ReferenceII-L とかいう、\4,000-/m 程度の信号線です。線が比較的細いというのも今回の改造には適しています。
RCAプラグはステレオ接続の両端側に使われるのが普通なので、4個セットで売られているものが殆どです。
今回は 2個だけでいいので、予算全てを 2個分に使えるとものを探していて、たまたまお店にあったコレを選びました。(\3,500-/set 位だったはず。)
コールド(アース)側が先に相手コネクタに接触する機構になっていて、接続の際のアンプへの衝撃ノイズを回避できるのがウリらしいのですが、私のようにつなげっ放しの用途にはあまり意味がありませんね(^^;
上記のように、TV とデッキは直結できる距離にあるので、新しく作る線の RCA コネクタはオス側として、オス-メス変換コネクタを不要にして接点を一箇所減らすつもりです。
※というより、メス型は機器に組み込まれる場合が殆どなので、線の端末に使えるようなメス型コネクタは普通売っていないです(^^;
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で、できあがりがコレです。
Ai-Net側コネクタのケースのケーブル取り出し口を目一杯拡げて、ちょうどピッタリ今回の線 2本を収めることが出来ました。(^^;
よく考えずに無計画でやった割には結果オーライです(汗)
Ai-Netコネクタ中身は、配線の導通を確認した後、断線防止のためエポキシ接着剤で固めてしまってあります。
音は変わったかというと.... 当初はあまり違いが分かりませんでした(爆)
というより、ミュージックサーバー自体あまり聴いていなかったので...(汗)
しばらくするとエージングが進んだのか、確かに以前より音に艶(?)っぽさが感じられるようになりました。
う~ん、CD ケース持って出かけるの忘れてもそこそこ聴けるじゃん? って位にはなったので、まあ良しです。(^^)
が、これがこのケーブルの特性だとすると、このケーブルはどちらかというと中域が豊かでむっちりとした聴きやすい音になるタイプみたいですね(^_^;
※ 映画の DVD 再生などには向いているかも。
元のソースがミュージックサーバーの圧縮音楽で元々レンジ感の伸びが少々失われていることもあり、CD デッキで再生した場合と少々傾向が異なって聞こえるようになってしまいました。
個人的にはレンジ感良く高域まで伸びている音が好みなので、次回に造り直す時はケーブルを良く選ぶ必要がありそうです。
P.S.
なお、このカルダス G-ReferenceII という信号線は、芯線に何やらコーティングがしてあるようで、なかなかハンダが付かないわ、付いたと思っても導通していないわ、結構焦りました。
コーティングがとれるまで熱を加えてやらなければならないようです。
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