
2月14日の史実に残る最大の大雪
故郷の南牧村は全村孤立状態と停電が重なり
建設会社や自衛隊員の方達の夜を徹しての作業により
村役場までの除雪に3日、一番奥に位置する
まめ家の実家まで5日で何とか除雪して頂きました。
本当にご苦労様でした。
幸い義父は12~3月までの寒い時期は、
こちらに来ているので安心でしたが、
知人や親戚は気がかりでした。
しかし、何時も不便な環境での暮らしは
逆にこんな時に強く、1週間程度は自給自足で問題ありません。
まめ家の埼玉県も70cmの積雪でハウスやカーポートの被害がありました。
近くのワン友のカーポートが壊れたとのことで、修理補強方法を提案し
何かの役に立てればとUPしました。
カーポートの想定は
想定強度:耐風圧強度38m/s相当・耐積雪20cm相当と今回の雪荷重に比して小さく
想定雪荷重:0.20mx0.3t/㎡=0.06t=60kg/㎡
実雪荷重 :0.70mx0.3t/㎡=0.21t=210kg/㎡ 10㎡としても約2tの荷重です。
3倍以上の想定外の荷重に一部壊れてしまいましたm(__)m
①先ずは災害状況の確認
被害状況その1:屋根下部中央の梁が曲った。
被害状況その2:屋根下部中央の梁の曲りにより天板が外れた。
被害状況その3:屋根下部中央の梁の曲りにより、雨樋が外れた。
以上の被害に対し、矢崎のイレクターパイプにより中間支柱を設け補強修理する方針としました。
修理方針設計図を作成。(※注意点等、記載してあります)
矢崎イレクターパイプのHP
http://www.diy-life.net/index.html
イレクターDIYハンドブック
http://www.diy-life.net/catalog/index.html
②修理計画

※クリックで拡大→詳細確認できます。
前傾した主柱を角材と車のジャッキでジャッキアップし持ち上げ仮梁を組み、必要寸法を計測し
イレクターパイプの切断寸法を算出し、DYIホームセンターで材料調達&カットしてもらう。
ワン友の○ナパパに、作業内容をよ~く説明しました。
因みに○ナパパは、
Tで始まる世界一の自動車メーカーの腕の良い整備士さんです。・・・すぐに理解し、了解!
材料の調達先から、電話で「
つっぱり相棒」なるものが有るんですが
**水曜**「どうでしょう?」との相談。
<つっぱり相棒商品仕様>
★分類:作業用品・突っ張り式仕切り用品等
★使用範囲:2.9m~1.6mまで
★制限荷重:垂直静止荷重50kgまで
★カラー:ホワイト色
カーポートは父と二人で作ったから、結構いい加減(良い加減)で
最初から主柱は傾いてたかも?との仰せ
荷重増加が大きくなければ、安全率も取ってあるから「それなら良いんじゃ無い」と回答
③完 成 : 計画 → 竣功図は以下の通りと相成りました。

※クリックで拡大→詳細確認できます。
○ナパパが見つけた「つっぱり相棒」→荷重強度の問題さえクリアすれば
高さ調整や支柱位置の移動も楽いチン、なかなかの優れ物です。
各部の詳細は以下の通りです。
<中間支柱による補強>
<イレクターパイプによる補強>
<つっぱり相棒による補強:邪魔ならどけて、位置替えも出来る>
<雨樋>
となりました。
わんこの散歩での立ち話が発展し、これで今回程度の雪でも大丈夫。

御礼におやつを、いただいちゃいましたYo
ごちそうさん
人の役に立つって嬉しいね\(^o^)/
何かのご参考になればと・・
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家のメンテナンス | 暮らし/家族
Posted at
2014/03/18 20:09:09