
過疎化の進む
故郷には
幾つかの「日本一」が有ります。
・日本一の高齢化率 (2006~)
・日本一の過疎化率
と、誇れるものでは有りませんが・・自然だけは豊かです。
山の中、岩の上に建つまめぱぱの実家 通称「いわうえ」と言われています。
早朝、まめとの散歩は子供の頃と変わらない景色 霧と雲に霞む、幻想的な「
立岩」

この山を毎日見て育ちました。
学校は自宅から、約2km この階段を登ると 「尾沢小学校」

木造校舎は、田舎に不釣り合いな鉄筋コンクリートに変わり、通う生徒も少なくなり

今は、閉校となり「民俗資料館」となっています。

帰省すると毎日ここに来て、子供達とサッカーやキャッチボールをしました
今は「まめ」貸切?ドッグラン
川を隔てて向かいには木々に埋もれ、かすかに見える「中学校」

小学校と同様に閉校となり→「森の学校」→そして今は「
体験型農村レストラン潺」に
看板を見ると、自然を利用し色んなわくわく体験が出来るようですが

坂を登ると、昔通った姿そのままの木造校舎

校舎の入口にはレストランの看板が掛かっていますが、お客さんているのだろうか?
当時は新人先生の最初の赴任先で皆若く意気盛ん、熱血青春ドラマのような学校生活でした。
同窓会では、生徒と先生の距離が近く、お互いに思いで深い時間を過ごします。
校舎の脇には、「忠魂碑」 自分の知らない戦争が感じられる場所でした。

学校に来るとタイムスリップしたように、子供の頃の記憶が浮かんでくる。
現在この村の動物構成比率は、人から動物に移り?

山の上まで植林した結果、動物たちの食べ物が無くなり
鹿、イノシシ、猿、熊までもが畑や庭先に現れるようになり、不幸なことにこんな碑が建ちました。
近所の店は、千葉県より移り住まれた方の手で体験型民宿「
かじか倶楽部」に

ここも、自然体験が売りで都会の子供達には満足度が高いようです。
菩提寺の星尾山吉祥寺、

本堂の裏には「位牌堂」が有り、檀家全ての位牌が納められ毎日住職がお経を上げてくれています。
日々の生活に追われご先祖様に不義理をしている私達には、本当に有りがたいことです。
裏山から見た、正面奥が実家

上の桧集落より見た、実家の中庭集落(正面は大屋山)

豊かな緑と清流の山里

マイナスイオンをたっぷり浴びて早朝の散歩を終え、縁側で熟睡中の「まめ」

帰省中の滞在先は幼なじみの家内の実家、築400年
夏なのに、たき火? いえいえ冬に剪定した庭木の焼却処分ですよ

夕暮れ時、星を見ながらここで飲むビールは最高!!
齢を重ねる毎に、変わらない田舎の良さを実感します。
Posted at 2013/08/05 18:07:00 | |
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田舎にて | 日記