今年の4月から始まったX3の後継車探し第一弾。
一度休止しましたが7月のX3のトラブルから再び始まった第二弾。
二転三転の結果、X3の次の我が家の愛車は『 BMW X1 』に決定しました。
8月のある日にたまたま展示してあったX1 M-Spo前のテーブルで契約に至りました。
新車の注文書です。
エンジンは2000㏄ガソリンターボと2000㏄ディーゼルターボで悩みましたが最終的には出足の良さと常用域での力強さが気に入ったのとランニングコストでディーゼルにしました。
X3より一回り小さくなったことで今後はかみさんもハンドルを握る機会が増えることでしょう(きっと。)。
実は以前のVW Tiguanもそうでしたが、外国車って最初に商談を始めてからここに至る間の愛車決定がなかなか大変でして。
というのは自分の希望するオプションを搭載した車が
①国内にある
②日本に向かっている船の中にある
③どっちにもない
という事で事情が変わってくるみたいなんです。
我が家が希望するオプションを全部並べると
・色はやっぱりアルピンホワイト
・外観はやっぱりM-Sports
・電動リアゲート、スライド式リアシート等のコンフォートパッケージは
便利だよね。
・クルーズコントロール、ヘッドアップディスプレイ等の
アドバンストセーフティは欲しいよね。
・X3にもついていたのでサンルーフは欲しいなあ。
・ポジション合わせが楽なのとそれぞれのキーで自動ポジションが
できる電動シート(本革シート)も欲しいな。
・Hi-Fiスピーカーも欲しかったのですがX1への設定はありません、泣。
でしたが、これを全部搭載したX1は上の『③国内にも船内にも無し』とのことで。
となると購入するには『オーダー車』として本国にオーダーとなり納車まで半年位待つようになるとか。
そこで、オーダーして半年待つのか、必要無しと思われるオプションを外して行って条件に合致する車を探してもらうか。ということになります。
話し合いの結果、オーダーして今のX3に半年乗るのはさすがに不安があるので後者を選択することにしました。
そして最初に削除対象になったのはやはり『サンルーフ』でした。
サンルーフはX3に装備していましたが所有していた4年半で使ったのは2、3回だったくらい使用頻度は少なくて。
当時は査定に好影響が出ますよ。と言われてましたが・・・出たっけ?
それ以上に夏の車内がめちゃめちゃ暑かったのはサンルーフから熱気が入って来ていたから?
ということでサンルーフを削除したら
電動本革シート車
2017年6月生産の2017年最終モデル、間もなく日本着、
8月中旬~下旬の納車予定
M-Spo専用ファブリックシート車
2017年7月生産の2018年モデル、日本に向けて航行中の船内
9月以降の納車予定
の2台のみが合致しました。
ちなみに2018年モデルからは本革シート以外でもシートヒーターが標準装備。
さらにデイライトも標準装備でナビはタッチパネルになるということでした。
その中で、革シートは約30万円位上乗せになるのとVWでも見られたような座面横のサポート部分のへたりと細かいひび割れのようなしわが出てくる懸念が自分の中にありました。
さらに夏は背中が暑かったし、なによりシートポジションって一度決めればそんなに変える事ってないのではと思っていました。
それよりも装備が増えてる新らしいモデルの方がお得かも。ということで契約後1週間悩んでM-Spo専用ファブリックシートの2018年モデルに決定しました。
ただこの決定は納車からしばらく乗ってみて少しだけ、ほんの少しだけ後悔しているのも事実なんですが・・・。
納車までは1ヶ月以上ありましたが、その間にはX3に後付した部品の取り外しを行いました。
Mパフォーマンスのブラックグリルを外し
3D Design のペダルセットも外したりと最初の状態に戻しましたがX3との別れが近づくのは寂しかったですね。
以前からX3でどうしても撮っておきたかった
上からの画像も無事撮影できました。
さらにはこの間にX3は
30000㎞での最後のキリ番を今までキリ番達成ポイントだった千葉港沿いの数キロメートルの直線道路で無事に到達しました。
そうして契約から数週間後の9月の暦の良い日にX1の納車日を迎えました。
同時にX3とはお別れの日となりました。
X3は初めて所有したBMWで『駆けぬける歓び』を堪能した車です。
2013年5月に約8000㎞で我が家にやってきて4年4か月で約22000㎞走りました。
希少な6気筒3000ccのNAエンジンの重厚な走りとハンドリングの良さ、その存在感は今まで所有した車の中で間違いなくNo.1でしたね。
もっともっと走りたかった車でした。
この時は名残惜しさでいっぱいでした。
画像は納車にディーラーに向かう前の最後の雄姿です。
ディーラーに到着し今までにないくらいのスタッフさんたちの歓迎を受けて店内に入ると、暦の良い日は納車する人が多いらしく思いのほか混雑していました。
コーヒーを飲んでいると時折やってくる営業氏からは我が家のX1が2018年モデル千葉県内第一号車。とのプチ情報をもらったりして待つことしばし。
ようやく納車手続きとなりました。
まずは手前側の
X1のキーを渡されました。
M-Spoは側面がMカラーになっている専用キーだそうです。
そのキーを握りしめていよいよX1とご対面です。
営業氏の心遣いで混雑している駐車場で新旧の愛車が並べてもらってました。
その前でみるくも入って記念撮影、笑。
はれてX1オーナーとなりました。
X3もシンプルでしたが車がコンパクトになった分、さらにシンプルなメーター周りです。
納車時オドメーターは10㎞でしたが走行可能距離を見てビックリ!
約半分入れてもらえたようですがそれだけであと478㎞も走る計算で。
満タンだとどんだけ走るんですかね。
横スライド方式になったタッチパネルディスプレイです。
ナビ画面はまだ慣れてないせいかX3の方が見やすかったような・・・。
音声検索やリルートの速さは進歩していました。
空調操作パネル周りです。シートヒーター標準装備になりました。
X3にはなかった空調OFFのボタンも付きました。
気になったのはピアノブラックのパネルです。
指紋やキズ、みるくの毛が目立ちそうですね。
そして標準装備になったデイライトです。
記念にもらった花を置きに家まで走ったあと、そのまま
千葉市内の『REVOLT』さんにコーティングを施工してもらうため早々に入庫となりました。
そして1週間後
ディーラーでのコーティングとフィルム代金より安く仕上げてもらえました。
艶々で満足です。ホイールと前後ガラスもコーティングしてもらっています。
そうして今日までに
広大なドッグラン併設の県内のわんこOKの宿に行ったり
館山道を駆けぬけて本州最南端に行ったりと、約600㎞走りました。
肝心の走りの方ですが慣らし運転として1000㎞までは3000回転以下で。
と言われているのでEco proモードに設定してアクセルを踏み込むことはしていません。
それでも出足しと加速の良さで流れをリードできるところはさすがです。
慣らしが終わって高速上で踏む込む時が来るのが楽しみです。
実際にX1のハンドルを握って感じたこと、X3との違い、シートその他の少しの後悔等あれこれがありますがこれは改めてブログに載せたいと思っています。
自動車のハンドルを握って30年余り。
2台続けてBMWに乗るなんて自分の中では想像もできませんでしたがこうしてまたオーナーにしてくれたかみさんには本当に感謝しています。
X1は保証でカバーしてもらえる5年間をめどに乗る予定です。
これからの5年間は我が家にとって今までに無いほどのいろいろな事が起こることが予想されますがX1と共に駆けぬけて行こうと思っています。
今回愛車は変わりましたが、みん友のみなさんには今後とも変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いします。