WRX C型リアワイパー 流用！

４月中旬にスバルからプレスリリースでWRX(VA系）のC型となる年次改良の発表がありました。

富士重工業は、スバル車のセダン「ＷＲＸ」の主力「Ｓ４」とスポーツモデル「ＳＴＩ」を改良し、５月１１日に売り出す。車体後部のワイパーの形状を変更して、ワイパーが起こす風切り音を約８５％減らした。車体の中に吸音材をたくさん入れて、車内を静かに保つ工夫もした。価格は消費税込み３３４万８千～４１１万４８００円。

Ｃ型年次改良の発売が発表されて即日ディーラーさんにリアワイパーの部品の注文をお願いしたのですが、Ｃ型発売日までは部品番号が解らず注文出来ないとの事で５月１１日まで待つことになりました。
その後１１日が過ぎてもディーラーへ部品番号の検索情報が更新されず、担当者の方はスバル本社へ問い合わせをして注文してくださいました。
自分はブレードの部分も含めリアワイパー一式を注文したつもりでしが、担当者の方の勘違いでアーム部分とカバー部品のみ発注され受け取ってきました。お値段は忘れてしまいましたが2500円位だったように思います。

早速アーム部分を比べてみたのですが形状に変化がありません。
ディーラーさんに再度部品番号を確認してもらったら間違いなく品番変更になっているとの事でした。
材質の変更含め品番が変更されていれば必ず何処かが違うはずだそうですが今のところ謎のままです。

今度はブレード部分が到着し受け取ってきました。下がＣ型です。お値段１６３０円(税抜）です。
今度は比べるまでも無く見るからに形状が違います。駿☆さんから情報を頂きましたがこれは現行レガシィと同じ品番なのだそうです。

アーム部と合体してみました。上がＣ型です。Ａ型と違って途中くびれが無くスムーズな形状をしています。

リアワイパーの脱着方法です。まず根元のカバーを外しボルトを緩めます。完全に取りません。

アームが結構硬く嵌っていると思いますので、画像のようにアームを立てて握って根元を揺さぶるようにして外します。
ボルトを取ってしまうと外れた瞬間に顔に直撃します。

取付は逆の手順です。根元のボルトはきつく締めてはいけません。
装着が完了しました。Ｃ型ワイパーで風切り音が85％も削減されるとありますがそもそも風切り音を聞いたことがありません。

ご紹介した通りアーム部分の形状は変化ないのでアームは外さないでブレードのみ変えればＣ型ワイパーの出来上がり！ブレードのみならお値段も２０００円もしないのでどうでしょうか？