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ラジエータ修理完了後、公道復帰して1週間経過しました。
とりあえずオイルの漏れ無し。
フィーリングも問題なさそうなので完全復活かなぁ。

具体的にはこの辺。
ラジエータのおよそ上半分のクーラントが漏れた状態で15分くらい走った事になる。
『なんかノッキングするぞ？』と思ったら油温計が振り切ってた。
停止直前油温は多分180度くらい。油圧もほぼゼロだった。
純正水温計も振り切れた状態。
クーラントアッパーホース側の水温計は40度くらい。(エンジン→ラジエータの水路の水が枯渇している＝クーラントによる冷却が出来ていない)

即座に路肩から側道に入ったら畑やビニールハウスが見えたのでハウスの近くまで移動し、メカニック(親父)に電話しながら応急処置方法を検討。
『その状態じゃもう冷却水は回ってないと思うからエンジン止めてラジエータに水を供給し続けろ。全部漏れると思うけどノンストップで続けろ。水は用水路の水とかでいい。』と言われたので
用水路から汲んだそれなりにキレイ目な水をラジエータのキャップから供給し続けること30分くらい。
その間、時々セルを回してクランキング(少しでも冷却水が循環するように)。油温は振り切れたまま。この時点でエンジンは始動せず。
『冷えろ。冷えてくれ！』と祈りながら漏れ続ける冷却水を供給→クランキングを繰り返す。

30分経過する頃、冷却水の漏れが少なくなってくる。
多分アッパータンクが冷えてクラックの隙間が小さくなってきたんだと思う。
油温を確認したら120度くらいまで下がっていた。
アッパーホース側水温も測定出来るようになって120度くらい。
この時点で、苦しげだがエンジン始動。
ラジエータに水を供給することさらに15分くらい。
アッパーホース水温計・純正水温計・油温計共に100度くらいまで下がる。

エンジンから異音は聞こえないので自走移動を決意。
整備工場まで約20分の距離。
温度計を注視しながら移動開始。
10分程度走ったあたりで冷却水を1.5L補充。全部余裕で入ったので10分自走すると2L以上の冷却水をロストする状態だったと思われる。
二度目のオーバーヒートは起こさずに整備工場に到着。

エンジンへのダメージはまだ不明。とりあえず入院中。

右フロントインナー側ドラシャが裂けました。
あと、リアブレーキキャリパー右のブレーキフルード漏れが再発。
ブレーキは廃番だと思っていたらまだ新品が出るとの事だったので、左右まとめて交換手配となりました。

GWにやることが無くなってしまったので、
以前から検討していた全塗装を自家塗装で敢行することにしました。
フラン仕様ステッカーも、施工から10年ほど経過して耐用寿命を超えております。（耐候5年のステッカーを使用していた）
赤系はもう粉末状になりつつあり、車本来の塗膜も魚のウロコのように要所で剥離を始めました。
青空駐車での28年の年月は想像以上に過酷なようです。

フランティス仕様を解除するのは大変名残惜しかったのですが、
再塗装をする以上、ステッカー類は一旦すべて剥がす必要があります。
10年間、楽しい思い出をありがとうございました。

さて、私も既に30代後半ですので、
今回は少々地味系の痛車アプローチをしようと思います。
その結果がこれです。
昼間はともかく、夜は全然大人しい感じじゃないなwww



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