触媒修理

53.700ｋｍ
本年2月から運転席真下周辺から「カラカラ・・・」異音発生し始めて放置してました。朝一発目のエンジン始動時に恥ずかしいくらいの近所迷惑な音になってしまいました。信号待ちしていても、通りすがりの通行人からの視線が辛いです。意を決して触媒修理作業をして頂きました。

新品ﾊﾟｰﾂ代金（O2ｾﾝｻｰ・ｴｱﾏｽ含）40万くらいでしょうか・・・・

触媒修理　メルセデス　W202　C240　

一応触媒本体がどのような構造なのか、今後の為に中を拝見させていただきます。

中はこのような構造になってます。

運転席側はこんな状態でした。剥離してカラカラ音がなり始めて、小さな欠片が粉になっていきます。
触媒が真下のみあるタイプですと、逆流してエンジンブローの原因になるとのことです。幸いにエキマニ直後にも触媒があるタイプでしたので、少なからず逆流をブロックしてくれていた様子です・・・。

溶接跡と反響音対策のため、EXラップを施工します。

運転席真下でカラカラ異音は皆無になりました。車内には耳障りとなるような反響音もなく、真下から心地良い「低音」が聞こえてくるようになりました。下品な低音でなく、運転して楽しい「低音」と表現したいようなエキゾーストサウンドです。心配していたCO濃度も問題なくクリアしました。

W202・203・210オーナーで、このような症状でお悩みの方は即実行することをお奨めします。社外品マフラー交換時に同時作業するのもよろしいかと思います◎

作業修理前CO数値

作業修理後CO数値