エアロ補修(^^;; ＜パテ補修編＞(ケンスタイルリヤースポイラー）

これが、やっちゃった・・・ケンスタイルリヤースポイラーの破損場所です(涙)

純正バンパー押え部の破損です(涙)

リヤーバンパーをはずして作業開始です！
はずし方は、以前伊達工房にて皆さんからお手伝い、ご教授して頂いた後期リアーテール移植の際に経験済みなので難なくはずしました！（詳しくは整備手帳にＵＰしてますのでそちらをご覧ください)
さーここから作業開始です。
まず、破損した部分をあえて傷を大きくします(大涙)
バンパー補修の手引き（量販店で無料配布）に書いてありました。
意を決して、カッターと耐水ペーパーの粗めで削ります。

上の写真の上部の割れ部の補修をまず行います。
材質はＦＲＰと言うことで、同じＦＲＰでの補修開始です。
ホームセンターで計り売りで購入したグラスファイバーを傷よりちょっと短めにカットしＶ型に折曲げて傷口に挿入です。あ、その前に『ホルツのシリコンリムーバ』で脱脂をして傷口をきれいにします。その後『ホルツ超強力接着剤』の２液を混ぜでできた接着剤を傷口に塗布。その後グラスファイバーをＶ型に曲げて挿入。その上にまた超強力接着剤を塗布＆注入。固定して30分ほど待つと完璧に硬化します。これは凄い！！！

硬化した後、今度は傷部周辺のマスキングを行い（ちょっと広めに）『ホルツグラスファイバパテ』を盛ります。
１時間位待つとこれもまた硬化します。

耐水ペーパーの粗めから320→600→1000番の目を小さくしていき周りとの段差を無くすまで磨きます。
磨いているうちにパテ盛り時に入った空気の穴が出てきます。この穴におれっちは超強力接着剤を塗布注入してまた暫く時間をおきます。硬化したらまた研磨です。この繰り返し！根気強く行います。

何度も研磨、穴埋め、研磨を繰り返し段差がきれいに成ったら塗装の段取りに入ります。
あ、パテ盛りや穴埋めを行うときは、面倒でも脱脂の為にシリコンリムーバで拭きます。
写真では窪みがあるように見えますが、超強力接着剤は透明なので実際には埋まっています。

塗装については
エアロ補修(^^;; ＜パテ塗装編＞(ケンスタイルリヤースポイラー）