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腰ヒカリのブログ一覧

2021年11月03日 イイね!

定番のHIF44単キャブ化

社畜は残業のフリして夜な夜な事務所でこっそりオーバーホール。HSは散々弄り回したけれどHIFキャブなんてバラすの初めてでさっぱりわからん。しかしググればたくさん情報が出てくるよき時代。
バラしてみたらチョーク回りは結構酷い状態だった。



OH完了。




さて、さすがにポン付けとはいかないHIF44は、ミジェットのインマニに合わせるためにナット孔の加工、インシュレータの加工が必要で、これらは2日間のリューター残業でクリア。しかしスロットルまわりで大変手こずった。まずワイヤーの角度がうまく行かず、結局主治医に泣きついてブラケットを作っていただいた。しかし角度はOKでも本体のスロットルリターンスプリングだけではアクセルがヤワヤワ、さてリターンスプリングはどこに付けようかと、主治医はアクセルロッドにブラケットを溶接してくれた。そして色んなスプリングを試してみて一番気持ちよかったのがこの2本の組み合わせ。もちろんいつ切れても大丈夫なように予備は2本工具袋に入れてある。



やっとスポーツカーに戻った。エコカー級の1-1/2キャブからHIF44キャブへ。気持ちよくてそりゃあもう右足ダンシング。単キャブと侮るなかれ、ヘタなセッティングのツインキャブよりいいかもしんない。って競走目的じゃないけれど。GOODWOODのオースチンA35レーシングなんかはこの単キャブでメチャクチャ速かったりするし。勿論効率のいいインマニを使ってるのでしょうけど。来月にはボスのウエバーが余ってくるらしいけれど、いやいやこのSUキャブで十分な気がする。
Posted at 2021/11/03 13:11:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミジェット | クルマ
2021年09月30日 イイね!

キャブの不満

高速遠乗りで18.9km/Lというエコカーのような燃費を記録したミジェットの街乗り燃費は12.5km/Lだった。二次エアー+ガス激濃の頃からほぼ倍に伸びて実用車としてはなかなかの数値である。燃費が伸びたことはいいことなんだけど、踏んでももっさりな加速は牙を抜かれたスポーツカー的でありミジェット の楽しさはどこへ、というようにまったく面白みに欠けてしまった。所詮1-1/2キャブなのでガスをいくら濃くしたところで吸気量は頭打ち。シングルでもウエバーを奢りたいところだけれど、インマニとタコ足を考えるととても予算がない。とりあえずHIF44を探してみよう。

Posted at 2021/09/30 22:42:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミジェット | 日記
2021年09月23日 イイね!

中秋の名月とゴムとバネ

無謀にもミジェット で行く往復700キロの帰路、東名高速上り、御殿場からは下りが多いので調子に乗って真ん中車線から時々追い越し車線にもお邪魔する。よせばいいのにさらに踏み込んだ瞬間に足に伝わる謎の違和感、すると一気にエンジンが吹け上がりミジェットは暴走を始めた。勝手に車が加速し出す様は例えようのない恐怖である。それでも無理矢理例えるとすれば「2001年宇宙の旅」で暴走した人工知能のHAL9000のようなものだろうか。あわててクラッチを切り、路肩に寄せるもエンジンは全開のまま。どうしたんだお前と、ボンネットを開けて見てみればアクセルワイヤーがグラグラになっていてスロットルは全開のまま。思い出すのも怖いくらいにエキマニが赤く焼けちゃっている中、手を突っ込みスロットルをアイドル状態に戻す。考えて見れば先にエンジン切ればよかったのにと思うけど、やっぱりボクもパニクっていたのであろう、あわや爆発寸前のところでミジェットの暴走を止める事がなんとかできた。




さて、故障自体は大したことはないようなのだが、高速道路上では作業もできないのでJAFにレッカーで下界までおろしてもらうことに。JAFを待つ1時間は路肩で中秋の名月を楽しんだが、楽しんだのは視覚だけであって、頭の中はどうしようかと脳味噌がフル回転している。



自力でなんとかできそうですからと強がりを言って、JAFにはとりあえず海老名インターの先の広い場所でおろしてもらい原因究明開始。単純にもキャブ側のスロットルスプリングが切れてぶっ飛んでしまったようである。悪いことに開放されるとスロットルは全開方向に動くリンケージである。しばらくのあいだ全開運動を続けたエンジンは大丈夫だろうか。まあそれでも原因は簡単で良かったと胸をなでおろしたところで予備のスプリングなんて持っているはずもなく。とりあえず向かいのコンビニでカップヌードルを買って腹ごしらえをしながら作戦練り。今の手持ちの武器は針金と工具と予備のオイルだけ。バネ→伸び縮み→ゴムという安易な発想でダメ元でコンビニでヘアゴムの束を買ってスロットルリンケージを縛りまくる。



これが意外にいけるのである。なかなかのアクセルレスポンスじゃん。しかし残り60キロをゴムだけで走り切れる自信はまったくない。おそらくエキマニの熱で切れてしまうであろう。この時点で深夜0時、ホームセンターの開店まで10時間、いや、明日は絶対外せない仕事がある、なんとしても帰らねばと、GoogleMapを見ていると3キロ先にドンキホーテを発見!とりあえずドン・キホーテまで行けば何かあるかもと、祈るように発車させた。そして3キロ先までゴムだけでスロットルを動かしたというボクは伝説のオトコとなったのである。



ドンキでは狙っていた自転車スタンド用のバネをゲット、おお!これで帰れる!このバネを発見した時の嬉しさは、先日失くしたカギを見つけた時に似ている幸せ感。これがまた丁度いい長さだったというのもラッキーだった。すぐさまバネを取り付けて出発。



ヘアゴムに自転車スプリングを付けてもらい子供のオモチャのようになったミジェット は快調に246を進む。しかし自転車のスタンドバネの固いこと、アクセルの重さはまるで大リーグ養成ギブス級で都内に入った頃には右足はパンパンである。しかしこの自転車バネのおかげで何とか無事に帰宅することができたのである。

教訓、
やはり高速道路で旧車は無理しちゃイケナイ、マイペースで左車線を走るべきである。
Posted at 2021/09/23 07:48:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミジェット | 日記
2021年07月29日 イイね!

重い腰

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ミジェット1500のタイヤ交換時に見つけちゃったパックリ割れたステアリングラックブーツ。これやりたくないなあと工場に打診するも工場長の体調不良であっさり断られてしまって重い腰を上げて自分で交換することに。

ラックブーツは右側は純正ブーツ、左側はこちらで情報いただいた大野ゴムRP-2097を使用。問題は純正ブーツ、わかっちゃいたけど大苦戦。1時間以上格闘してなんとかはめ込み。悪戦苦闘しすぎてグリスどっかいっちゃったような気がするけど大丈夫か?


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タイロッドエンドもそろそろヤバそう。ここも早めに交換が必要。

左側は大野ゴムを流用。ちょっと短いけど問題なさそう。
やや大きめのクチなのでいとも簡単に交換できます。タイラップでしっかり閉めておけば問題ないでしょう。

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ミジェット系はジャッキアップする際にバンプストッパーが潰れるのでもう1台小型ジャッキが必要だったり面倒ですね。何か良い方法はないものでしょうか。

というわけで作業完了。次はタイロッドエンドやります。
Posted at 2021/07/29 19:26:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミジェット | 日記
2021年07月20日 イイね!

姿勢

ミジェットの姿勢っていうのはボクの中では昔からイメージがあって、リアはホイールアーチにタイヤが結構カブっていて、若干ケツ下がりでちょうどいい姿勢になるような気がします。これは車高の高いウレタンモデルでも同じで。例えばヒーレー 100/4などは完全なケツ下がりフロントアップで、戦闘機が離陸するかのように勇ましい姿勢。ミジェットもそんな50年代の車のデザインを若干継承しているかなと思うのです。しかしボクのミジェットの姿勢といえば結構前のめり。これよろしくないなあと常々。じゃあいっそのことリアを下げたらいいんじゃね?相当かっこいくなるのは間違いないけど、たたでさえマフラー打ちまくりなのでやはりフロントを上げることにしました。

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この低い車高は前のオーナーがどんなサスを入れてあるのか謎なのですが、(ローダウンワッシャーは使っていません)とりあえず1275用のサスをオーダーしたところで、この暑さで気力が尽きました。というわけで、もうちょっと涼しくなってから作業しようと思います。
Posted at 2021/07/29 19:45:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミジェット | 日記

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