ヘッドの洗浄はすでにおわってるのですが、磨きや研磨作業にはまだ入っていません。
急がしてくやる間が無い・・のではなく寒いから!うちのガレージはやたら冷えるので・・。
日中ならまだしも、夜中にやるにはちょっと辛い。
とは言え来週あたりから作業開始いたします。
本日はB20B改ぶいてっくを制作するにあたり、必要な加工箇所について。
●ヘッドガスケット周り
●ぶいてっくライン(ぶいてっく用油圧配管)
この二つが加工しなければならないところだったはず。前に作ったのは何年も前なので、その都度思い出してますw
まずB16Aとの相違点はボア径が違うので若干ウォータージャケットの位置にズレがある。
各燃焼室の間にある2個の水穴。上のはB16Aのガスケット(ヘッドはもちろんB16A)
これにB20Bのガスケットをのせると若干ズレが発生し水穴が小さくなってるのがわかるでしょうか。
ここはヘッド側でちょっと斜めに削ってクーラントの流入が邪魔にならないようにします。
マジック等で穴をなぞってそこを削るといいでしょう。
もうひとつは
4番燃焼室の端っこの水穴。この2か所がB20Bガスケットを載せると・・
あら不思議、消えちゃいました。ってことでここに2個水穴を開ける必要があります。
私はボール盤で穴を開けて、丸ヤスリで修正して対応しました。
ボール盤で開けると結構バリが出ますのでヤスリでバリ取り。
ガスケットの数枚の板の間にカスが入ったりしますのでそこも清掃が必要です。
水穴のズレは他にも結構あるので、ズレの部分は全てヘッド側で削る方がいいでしょう。
更にヘッドとブロックの位置決め用のダウエル(ノックピン?)にも径の差があったはず。
そこはヘッド搭載時にまたご紹介いたします。
昨日夜に、kinokuniへぶいてっくラインの材料を仕入れに行ってきました。
ほぼ1万円位で揃います。それもヘッド搭載時に画像と品番等ご紹介します。
Posted at 2014/01/23 18:54:10 | |
トラックバック(0) |
B20B改ぶいてっく制作日記 | クルマ