Nanopulser / パルスジェネテック ﾅﾉﾊﾟﾙｻｰPG-12S  

定期点検の際に、バッテリー寿命と診断されました。
嫁さんが毎日乗っているのでバッテリーの状態としてはそれほど悪くはないはずですが、
すでに４年以上使っているバッテリーですし、いわゆるチョイ乗りが多いので
そのように診断されるのも無理はありません。

ふつうなら、素直にバッテリーを交換するはずが
興味本位もあって、ナノパルサーを購入し、
延命措置を施すことにしました。

同時に購入したCCAテスターでは、
ナノパルサー装着前は、
無負荷時端子電圧：１２．５５Ｖ
CCA値：　２７８　（基準値４６５の６０％）
比重を測ってみると、１．１８～１．２０程度でした。

ナノパルサーを装着して２週間後・・。
無負荷時端子電圧：１２．６１Ｖ
CCA値：　２７０
比重は１．２４～１．２６程度

CCA値は若干下がったものの、
電圧も比重もしっかりと上がっていました。
嫁さんに聞いても、エンジンも調子よくエアコンの効きや
パワーウインドーも力強くなったということで
「これは期待できるぞ！」と思ったのも束の間、
それから１０日後（装着してから２３日後）、
ついにバッテリー上がりを起こしてしまいました。。。

どうやらバッテリーが本当に寿命を迎えていたようです。
あと２年ほど前に装着していたら、また違った結果になったのかもしれません。

結論としては、電装品の調子がよくなるので延命の効果もありそうですが、
すでに寿命を迎えたバッテリーが再生するわけではないようです。