
今年最後のレース、アイドラーズ冬の4時間耐久に参加してきました。
出発から試練のレースでした。
寒波来襲で嬬恋は雪。
トレーラー牽きには恐怖の積雪&凍結路面です。
いつもどおり約4時間でモテギ入り。
昼からのレースなので慌てずに準備できました。
旧車中心のE-1クラス。
なんと出走2台・・・
完走したら2位!
じゃなくて、強豪仙台(岩沼だとの指摘をいただきました^^;)のOversさんのミニに勝ちたい^^;
今までの観察では、Oversさんよりラップタイムは15秒くらいこちらが速い。
でも燃費は恐らく1.5倍は良い(とうとう聞いちゃった、6km/L台らしい、こちらは3.5km/L)
給油回数が多い分速くはしらなければならない。
厳しい展開が予想されます。
そしてスタート。
くじ運は最悪なので2台なのに2番手(笑)
E-1クラスは先頭集団なので、全体の2番目スタート。
ローリングを終えて1コーナーへはトップで入る予定です。
いつもならスーっといけるんです。
が!
なんだ?速いぞ!
本気を出さなかったらまるで同じ加速力。
Oversさん今まで三味線?(あとで聞いたらエンジン変えてきたって)
抜けないならついて行く作戦。
後方のポルシェやロータス、速い国産勢に譲りながら追走。
35秒前後で周回。
そして1スティント終盤で無線から『煙出てるよ』と・・・
また壊れた?
早めにピットイン。
給油しているあいだに目視でチェックすると、キャッチタンクからオイルが溢れている。
でも、いつものオイル漏れするプーリーはドライ(持病は直った~)
なんでキャッチタンクから?
給油後ガレージにいれて修復。
結果、オイル量が多すぎて吹き出したもよう。
なんともお粗末。
言い訳としては嬬恋は寒すぎてオイル入れた時にエンジン下部まで落ちきっていないのに
測ってOKとしちゃった事。
キャッチタンク掃除して再スタートです。
2スティント走り終えてチェックしたら大丈夫でした。
3、4スティントと無事に走っていきます。
そして最終5スティント。
12周位の予定です。
事は5周目くらいに起こりました。
ん?なんか急にレスポンスが異常に良くなったぞ。
しかもパワーもある。
調子良くなったか?
いやいや、そんな事あるわけない。
インジケーターランプに目をやると・・・赤いランプ。
オルタが発電していない事を示しています
ということはファンベルトが飛んだ?
無線を入れてベルトの用意をしてもらいピットイン。
至急ベルトを確認してくれると・・・・
はぁ?
クランクプーリーが無い。
無い???
粉砕してモテギに奉納してしまいました。
後で直後を走っていたOversさんに聞いたら銀色の丸いものが転がっていたと・・・
みなさん危険なものを落としてスミマセン。
そして結局いつものように押してチェッカーという恒例行事となりました。
エンジンも組み直し、オイル漏れに最後のプランを投入し、なんとか漏れは封じ込めました。
でも、まさかのプーリー粉砕。
何が起こるかわかりません。
次々と対策を講じてきました。
ちょっと疲れました。
お財布も大変です。
空冷VWエンジンで頑張ってきたBajaBug。
今回のレースをもってしばらく活動休止とすることにしました。
また休憩して出直します。
で、来年。
車輌を変えて、今よりは安定して走ることを楽しめるようにします(笑)
ほぼ1から作るのでこの冬はいつも通りハードなガレージライフですけど^^;
GT-Kのみなさん待っててね♪
プーリーはくじら君に造ってもらおう。
材質は鉄。2ピース構造のプーリーのセンターボス部分です。
図面書かないと・・・図面っていうかイメージ画(笑)
その時がきたらよろしくお願いします。
Posted at 2014/12/15 10:18:35 | |
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Baja Bug | 日記