目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
用意する道具は、ご家庭にある普通のハサミと普通のホッチキス。
あと、アンコ代わりのタオル。
何かの拍子に外から見えても黒いタオルなら誤魔化せるかなと百均で新品を買いましたが、雑巾にするような使い古しのタオルで充分です。
肝心の生地は、今回はアルカンターラに拘りたかったので本物の東レ製エクセーヌを。
ただ、
「効果があるのか試したい」
「もっと安く作りたい」
といった方は、百均で売ってるカラーフェルトで代用できると思います。
ダイソーのフェルト(大)だと70cm×60cmなので3本作れますね。
1本あたり税込36円。
2
「あの隙間に挟むんだなぁ・・・」
ってなことをイメージしながら適当な大きさにタオルを巻きます。
それをエクセーヌの上に置いてクルッと。
はい、ほぼほぼ完成形ですw
ホッチキスで留める糊代分を考えて、だいたいの幅を決めましょう。
ワタクシの場合で約20cmくらいでした。
3
決めた幅くらいにジョキジョキ。
エクセーヌはしっかりした生地なので、裁ちバサミのような切れ味鋭いハサミじゃなくてもよれることはありませんし、それでいて普通のハサミで簡単にジョキジョキ切れます。
サイズとか、真っ直ぐに切らなきゃとか、神経質になることは一切ナシ。
思い切って目分量で適当にジョキジョキ切りましょう。
ちなみにこの写真ので、52cm×20cmくらいです。
4
裏返してふたつに折ったら、端をホッチキスで適当に留めます。
分かりやすくするために多めに留めましたが、実際はこの半分くらいでも充分。
何の抵抗感もなく、少し厚めの紙を留めてるくらいの感触で簡単にホッチキスの針が通ります。
あ、もちろん筒状の口を留めるのは片側だけですからねw
5
作業工程の大半を費やす作業が、これ。
ザ・うーらーがーえーしー
要するに裏返った靴下を元に戻すようなことをするのですが、エクセーヌは全然伸びない生地なので靴下のようにスルッとはいかないです。
写真のように開いた口から裏返すのではなく、閉じた口を中に押し込むように裏返す方が簡単かも。
エクセーヌの凄いところは、これだけクシャクシャにしてもシワが全然残らないこと。
今回買ったのは「折シワあり」の格安商品でしたが、これを作っている間にその折シワもどこかに消えちゃいました。
裏返したら、下の写真のようなものが出来上がります。
これで、ほぼ完成。
6
先ほど巻いたアンコ代わりのタオルを詰めましょう。
しょせんタオルですから、細目にキュッと巻いてスポッと入れれば大半は入ります。
あとは開いた口をつまんで2回ほどブンブンッてやれば先っぽまでしっかり入りますよ。
7
「開いた口を縫製するのが大変じゃねーか」
と思ってるアナタ!
別に何にもしません。
端を適当に中に押し込んでおくだけです。
これならやり直しも簡単だし、長さの微調整もここでできます。
取り付ければ分かりますが、後ろ側にはシートベルト・キャッチャーがあるので、どうせ見えなくなるんですよ。
ま、黒いタオルを使った理由はコレなんですけどねw
8
ホッチキスで留めた側を下にして、センター・コンソールとシートとの隙間に押し込めば完成。
相当テキトーに作った割には、完成度は高いと思いませんか?
思いませんか、そうですか・・・
この作り方で、出来上がりの寸法は約42cmといったところ。
シートに合わせてもう少し長いのを作るのであればエクセーヌを横手方向に裁断すればいいでしょうし、上述したダイソーのカラーフェルトならちょうどいいサイズになるかも知れませんね。
本当は、ホッチキスで留めた周囲にMスポーツっぽく青いステッチを縫おうかと思ったんですが、刺繍針が全く通らなかったんで断念。
工業用ミシンがいるんでしょうね。
どこかのメーカーさんが作ってくれないかなぁ。
写真は、ワンポイントに///Mのピンバッジを付けています。
って、ワンポイントにもほどがあるわっw
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