さて、Chip Power CS2を取り付け、徐々にパワーを上げながら1500kmほど走行しました
取り付けについては整備手帳を。
どんなふうに変わったかをダラーっと綴るよ
まず、CS2は調整ツマミを回してパワーアップ、パワーダウンさせるタイプのサブコンで、出荷時に中立、それぞれの方向に25回転の範囲で調整できるというもの
5〜6回転毎に2〜300km走って、コンピュータに学習させてねとの事だったんで、5回転ずつ、5段階に分けて出力を上げて行くことにした
まずは1段階目
出足で明確に分かる。低速トルクが明らかに増した
軽量フライホイール入れてから、低速トルクが薄くなって、発進時は割と結構気を使わなきゃいけない感じだったのだが、
気を使っていたからこそこの変化は大きく体感できた
燃費は車の表記で14.7km/L
ノーマルの時で15.7km/Lだったから、やや落ちた結果…
2段階目
ノーマル→1段階ほど大きな変化は感じられないが、まあトルクは盛り上がった
車が軽くなった気分だ
特に、自宅から出て路地を徐行しながら2速に入れたタイミングでの違いが分かりやすい
ググッと前に進む感じ
楽しくて踏みすぎたのか、燃費は13km/L台まで落ちた
でも…楽しかったらまあいいか
3段階目
大き変化こそないが、確実に出力は上がっている
燃費の低下が心配になってきたので、楽しさをこらえて、いつも通りの加速、速度域で、ちょこっと優しく運転することにしたのだが…
これ、3段階目の時のトリップメーター
ロングドライブをしたわけでもなく、普段の行動範囲で燃費
…?
出力が上がって燃費も良くなって?わからん
4段階目
相変わらず徐々にトルクはマシマシ
純正状態の時、おとなしく巡航する時はだいたい60km越えたあたりで6速に入れてたのだが、軽量フライホイールを入れてからはトルクがなくなって、70kmあたりで6速に入れないと苦しくなった
6速で60km以下に落ちたらノッキングする感じ
ところが、サブコンつけて出力を上げるうちに、失われたトルクがどんどん戻ってくる
3〜4段階目の時点でもう純正フライホイールの時と同じだけの低速トルクまで戻ってきた
でもフライホイールはあくまで軽く、つまり加速が鋭い
5段階目(出力Max)
気になるのは好調した燃費だ
Chip Power CS2は、エアフロセンサーの出力をいじるタイプのサブコンなので、燃料の噴射量を決めるのはあくまでECUだ
純正ECUにある燃調マップの範囲内でパワーを上げてるだけ
なので、燃調が狂って燃費表示が変わるってのは考えにくい
楽しさを押し込め、燃費を気にせずにいつも通りの運転をすることにしたら、燃費は16.1km/L
1段階目から通して計ってるトリップメーターも、走行1000km以上で16.1km/L
トルクが盛り上がって楽しくなって、車が速くなって燃費も上がった
なんだこれは…
でも、考えてみれば、出力が上がってもパワーの出処は同じエンジンなんだよな
限界値や特性は変わっても、普段と同じ加速度、速度域で走る分には大差ないのかもしれない
燃料を多く噴こうをする分、ドライバーの足が調整してやってるだけ
そういう事に、しておこう
ただ、車は明らかに速くなった
純正時のトルク+αに軽量フライホイールの軽さ
なんだろうか、軽量フライホイールとサブコンは相性が良い気がする
今の状態、すごくバランスがいい
めっちゃテンションあがります
こうなったら、足まわりも弄りたくなってしまうじゃないか…
Posted at 2021/10/26 11:37:08 | |
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