水槽に水を入れるお話
底面式フィルターが届いた
ニッソーの「バイオフィルター45」
水槽の外寸が40cmなので、幅39cmらしい45cm水槽用フィルターが入るかどうか絶妙だったんだが、見事にピッタリと納まった
これ、有力情報ですよ
「金魚元気 水きれいセットL」に、バイオフィルター45がジャストです
で、フィルターセットしたら底床を敷く
近所に売ってた、ワケ分からんメーカーの「ブラックサンド」なるもの
水草水槽にハマってたさくるどだが、メンテフリーを目指すさくるどは、栄養素と土を焼結させた、いわゆる「ソイル」を嫌う
ソイルは土であるため、2,3年で崩れて泥になる上、含有する肥料分を消費し切ると単なる土と化す
底床の交換は、水槽リセットを意味するので、経年劣化が起こるソイルは使いたくないのだ
4kgのブラックサンド
手前は低く、奥は高く が立体感を出し広く魅せるコツ。これは常識
加温もCO2添加もしない予定なので、おそらく水草を植えることはない
予定では、ミナミヌマエビとウィローモスだけの水槽になる
これはバイオフィルター45の排水口
エアリフト方式と言って、エアポンプで送られる空気をパイプ内でブクブクさせることによって、浮上する気泡が水流を作って水が持ち上がるという画期的なやつ
しかし、吐出口から水と一緒に泡も出てくるため、泡が弾けた時の飛沫が水槽周辺を汚すのだ
これが結構無視できない問題で、大した事じゃないと侮っていれば、後々こびりついたウロコ汚れに苦労することとなる
運ばれて吐出される水と、ブクブクの気泡を分離できれば…
エアチューブを刺すための吐出口の穴を、ステッピングドリルで拡げる
改造に使うアイテムは、金魚水槽に付属してきた投げ込み式フィルター「ロカボーイ」のエアリフト用パイプだ
底砂をろ材にする底面フィルターだが、ロカボーイは本体がフィルターになってる
底床を敷かない、いわゆるベアタンク水槽で効力を発揮する
パイプを短く切って、排水のための溝も切る
組み合わせるとこんな感じ
下段から水が排水され、上段には気泡だけが上がって吐出されずにパイプ内で弾ける予定
上段の吐出口に穴を空けて、エアチューブを取り付けられる様に加工
エアチューブやらエアストーンを仕込む
取り付けた
エア量絞って、このぐらいの高さが一番泡が出ないセッティングだ
ピチャピチャ音はするけど、飛沫はほぼ皆無
これで行こう!
アクアリウムやってる人には常識だけど、実はエアレーション(ブクブク)って、気泡から酸素が溶け込むのではなく、水流を作って水面の水を循環させるとともに、水面の表面積を増やすことによって空気中から溶け込む酸素量を増やすことが目的なのだそう
この沼は深いよ
さて、ヤフオクでエビでも買おうかな
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アクアリウム | 日記
Posted at
2020/02/15 19:23:37