90cm水槽、水草+レッドビーを予定してしばらく経つが
水中ポンプが届かない
身動きとれない…
いろいろ構想してて、思い立った
co2添加しよっかな、と…
水草(植物)ってのは、光合成するために二酸化炭素を消費する
水に強制添加する事で水草の成長を促そうという、アクアリストの中では常識
しかし、システム導入はある程度コストが掛かって敷居が高く、やや本気の人じゃないと手を出さないものだ
co2添加をしないのなら、水草の選択肢は限られるし、co2なしで育てられる水草の成長スピードもゆっくりだ
緑の茂るモサモサの中で紅白のちっさいエビがワラワラする水槽を作るには、やはりco2の手を借りるのがベターだろう
お金を掛けないってのがテーマのさくるどの水槽だ
本来co2添加など以ての外である話だが…
ある
5kgの二酸化炭素ボンベ(9000円)と、ビールサーバー用レギュレーター(5000円)
数十gの小型ボンベや、砂糖ゼリーとイースト菌を使う発酵式co2発生装置と比べ、大型でイニシャルコストも大きいデカいボンベ、通称「ミドボン」だ
実は5年以上前に、自作炭酸水を作るために買ったんだ
今は炭酸水を作ることもなく、消化器の隣でホコリをかぶってるだけ
アクアリウム用途に使うには、これだけでは足りない
水草は日中(照明点灯時)、co2を消費して酸素を生み出すが、夜間(消灯時)は生物と同じく呼吸をし、酸素を消費しco2を出す
なので、水草の成長を促すためにco2添加するにしても、夜間はco2の供給を止めないと、エビの活動と水草の呼吸で水槽内のco2濃度が上がりすぎて、エビが死んじゃう
それを防ぐためのソレノイドバルブ(電磁弁)と、タイマーが要る
あと、闇雲にco2ブクブクさせれば良いって話でもなく、割とシビアな調整が必要なんで、流量を微調整するスピードコントローラーも必須だ
ある
覚えてないが、なにかに使おうとしてたソレノイドバルブとスピコン
おそらく、それこそ水槽に使おうとしてたんじゃないかな
炭酸水作りと併用できるよう、分岐できるような感じに組まれてる
タイマーは必要ないんだ
このソレノイドバルブはノーマルクローズで、通電すると開放するタイプ
つまり、照明と同じく動作させれば、照明が点いた時にco2添加が始まり、消灯すれば止まる
照明と同じタイマーに繋げばそれでいい話
スパイラル拡散筒
これは水槽の中に入れるアイテム
ガラス製のぐるぐるの中をco2の気泡が通って、白いセラミックで水に溶けやすいよう、すんごい細かい気泡になって出てくるというやつ
…やはり持ってた。やはり以前導入を考えていたのだろう
さくるど邸にはなんでもある
すげぇ、ミドボン使ったco2添加システムが手持ちの資材で間に合うとか…
惜しいかな、ボンベがほぼ空なので、補充に金が掛かるんだ
Posted at 2020/04/20 18:23:02 | |
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