LEDの故障を前に、不思議に思ったことはないだろうか
不安定にチカチカ点滅して、挙動は明らかに接触不良なのに
叩いても落としてもバルブを抜き差ししても直らないし悪化もしない
在庫不良品使ってない手持ちのバルブを接写した
チップの中に細い細い線が見えるだろうか
これ、10〜20μmの金線で、ボンディングワイヤーと呼ばれる素子内部の結線だ
どんなLEDでも、LEDのみじゃなく半導体製品の基本中の基本なのだ
ちなみに髪の毛の太さが80〜150μmだから、とにかくほっそい
で、LEDのチラツキの話に戻るが、接触不良は接触不良でも、
このボンディングワイヤーの接触不良が原因で不具合が生じるというカラクリ
直接的な振動よりも、もっとミクロの世界の振動が原因で起きてるわけで、
バルブ抜き差しは意味がないし、原因が分かったから直そうなんてのも無理
中国製品はこのワイヤーボンディング技術が未熟なのか、とにかくこの手の不良が多い
一方で、中国製ICチップがすぐ壊れるなんて聞いたことがない
LED特有の傾向なのだ。チップの設計段階で無理があるのか…
ちなみに2枚目の画像の製品は、さくるどがチップ抵抗付け換えて小電流でLEDを駆動させたもの
仕入れた7割が不良品で、ヤフオク出品にあたり少しでも改善しようと200個以上の抵抗を付け換えたが、改善は認められなかった
このことから考えて、ボンディングワイヤーに原因があると確信している
もちろん、中国産でも品質の良い製品があるし
最近じゃボンディングワイヤーが要らないCSPチップなるものが発明されて、
高品質、高性能、高耐久、低価格が兼ね備わった反則級の製品が出回ってるので
何が言いたいのかと言うと安物に手を出す時は曇りなき眼で見定め決めようというお話でした
Posted at 2019/02/05 11:08:21 | |
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