始まりはお隣から頂いたスズキだ
暗くなってから頂いたのでもう酔ってたわけで、
エラ取ろうとしてエラの付け根の固いところに出刃をトスっと叩き当てたら、あろう事か中指に入った
5mm以上入って、爪に当たって止まった感じ
仕事柄、さくるどにとって指先のケガは重い
軍手してゴム手して仕事するし、濡れるし。
何度も手を切って得たものもある
直りの早さと防水性に重きを置いた、さくるど流傷の癒やし方を紹介します
グロ注意です
まずは切り傷
↑の写真のように、まずは止血だ
この時はティッシュでぐるぐるに巻いて、上から輪ゴムで押さえつけた。圧迫止血というやつだ
傷より心臓側を縛ったりして止血するのはオススメしません
傷の大小に関わらず、基本は傷口を押さえつけましょう
因みに、ティッシュ巻いたまま調理続行します
手当はそれからだ
別の日。
中指の傷もすっかり塞がってきた頃
茹でた栗を縦に割ろうとしてツルッ
今度は中指と人差し指を同時にやっつけました
「…またかよ」
この時は止血無しで放置すればいつ血が止まるのか様子を見ることに。
お酒のせいで中々止まらなかったけど、15分ほどで落ち着いてきた
切り傷はアロンアルファで塞ぎます
ただ傷に塗るのではなく、傷口を密着させて、表面の皮膚だけをくっつけます
傷口に染み込むと逆に治りが遅くなるので注意
あくまで表面だけをくっつけて、中で治癒させるイメージ
傷口の防水にもなって便利
不安なら上から絆創膏で保護します
アロンアルファは空気と反応して発熱するのでつけすぎNG
時間が経てば自然にポロポロと剥がれてくるので、傷の様子を見ながらまたくっつけたり、上手く行けばビックリするぐらい早く治るよ
次の朝には切った肉がもうくっついてたりとか。
栗はちゃんと食べました
んでこれ。今療養中
マコモタケを乱切りしてたら小指の先が欠けました
ヤクザやさんじゃねーぞ
2mmぐらいかな。お肉付き
外傷性皮膚欠損というやつ。これはアロンアルファじゃ治せません
こういうのが厄介で、切り傷と違って治るまで時間がかかります
とりあえず止血したあと、絆創膏を貼って傷口が落ち着くのを待つ
血やら透明の汁やらが出なくなったところで次のステップへ
仕事でも家でも、水仕事が多いのでとにかく防水したい
そんな時は指サック。指先の絆創膏が貼りづらい場所でもきっちり保護できるよ
根本の丸い部分を切り落とせば、ピタッと密着して、締付けもなくなる
仕事するときは、軍手脱ぐときに指サックも一緒に取れちゃうので、アロンアルファでくっつけます
絆創膏とかも、剥がれやすいときはアロンアルファでくっつけてます
指サックにはまだ利点があって、傷口を保湿できるんだ
最近主流の「湿潤療法」というやつ。傷口は乾燥させず、かさぶたを作らない方が早く、きれいに治るというもの
シリンジで傷口付近にワセリン注入してる
オロナインは殺菌成分も入っていて、傷を治そうと頑張る細胞も弱らせちゃうのだとか。
オロナインの香り、めっちゃ好きなんだけど…
しばらく指サックと共に生活します
付けっぱなしだとムレて傷口がふやけるんで、半日に1回ぐらい
白くふやけた皮膚が元に戻る程度に乾かします
乾燥はNGだが、ふやけるのもNG
めんどくせぇが、以上、痛くてためになる傷の癒やし方です
ググッたら、メディカル用の指サックなんてあるんだな…
洗い物してもシャンプーしても傷が濡れないので、ぜひ医療キットの中にはSML全サイズ揃えておきたいところ。
傷の位置次第では、先端カットしてスリーブ状にしても使いやすいよ
台所に立つ時間が専業主婦の2倍ぐらいなんで、まあ相対的にミスも多いです
Posted at 2020/11/02 08:11:25 | |
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