坂どぉん。のブログ一覧

マイロスター店長から御指名が入りましたので、同伴出勤いたします。



坂「しっしっ・・・失礼いたします」
嬢「あら？こういうお店初めてなの？」
坂「すっすみません。初めてなんです」
嬢「そんなに緊張しないで。そうね、ちょっとお話しましょうか？」
坂「ゴ・・・ゴメンなさい・・・」
嬢「謝らないで。さてと、何から話そうかな・・・君、名前は？」
坂「さっ、坂どんって言います」
嬢「坂どん君か・・・」

嬢「坂どん君が今やりたい事は・・・って、聞かなくてもわかるか。ｳﾌﾌ･･･」
坂「・・・その通りだと思います」

嬢「じゃあね、坂どん君が今欲しい物って何？」
坂「ぼっ僕は、家族が乗れるミニバンが欲しです」
嬢「君、家族がいるの？」
坂「はっはい、妻も子もいます・・・」
嬢「どうしてこんなお店に？」
坂「子供が生まれて、妻がそちらに付きっ切りになっちゃって・・・」
嬢「そうだったの、若いと大変ね。」

嬢「それじゃ今買っても良いと思う物は？」
坂「はっはい、ベッドです。あっ！子供用です！」
嬢「フフフ、分かってるわよ」

嬢「それじゃ、坂どん君が欲しくて買えるんだけど買ってないものってある？」
坂「車のパーツがいくつか・・・」
嬢「坂どん君は車が好きなの？」
坂「ははははい、好きです」

嬢「じゃぁ、残念だけど欲しいのに買えないものは？」
坂「えっと・・・やっぱり車です」
嬢「やっぱり家族を思ってなの？」
坂「はい、そうです」
嬢「そうか・・・ちょっと妬けるな・・・」
坂「えっ？」

嬢「お金が要らないって聞いて欲しいものってある？」
坂「タダって事ですか？」
嬢「そう。何か思いつくものない？」
坂「普通の暮らしかなぁ」
嬢「こんなところに来て大丈夫なの？」
坂「秘密にしておいて下さい」
嬢「フフッ冗談よ」

嬢「私を恋人だとして、私からプレゼントして欲しいものって何？」
坂「あなたのような恋人だったら、ものじゃなくてあなたが欲しいです」
嬢「あら！？嬉しい事言ってくれるのね、嘘でも嬉しいわ、フフフ」
坂「本当です！」

嬢「それじゃ、私には何をプレゼントしてくれるの？」
坂「えっ？急に聞かれても・・・」
嬢「じゃあ、終わりまでに決めておいてね」
坂「はい」

嬢「どう？大分緊張ほぐれた？」
坂「はい、ありがとうございます」
嬢「それじゃ、シャワーでも浴びに行きましょうか。ねっ」
坂「はい」


断っておきますが、設定はあくまでフィクションですから！
（微妙なリアリティーとも言う）

マイロスターはんから渡ってきた「おめぇ、もてんだろ？」駅伝、受けて立つぜぃ。

坂「親ぶ～ん、てぇへんだ～」
親「どうした坂どん、そんな鬼みたいに血相変えてよ？」
坂「民唐町で人切り事件がありやした！」
親「なにぃ～、そいつはてぇへんだ！いそぐぜ、坂どん！」
坂「へぃ、親分！」

・・・時は流れて・・・

親「事件も無事解決したな」
坂「さすが親分、お見事です」
親「ところで坂どんよ、いささかおめぇさんに聞きてぇ事があるんだがよ」
坂「なんです親分、改まって」

親「おめぇさん中々の色男だ、結構もてんだろ？」
坂「なっなにを突然・・・あっしなんかに振り向いてくれる女の人なんざ、いませんぜ」

親「まぁ、そんなに謙遜するこたぁねぇや・・・まぁいいやな、坂どんよ、おめぇさん歌舞伎役者で誰に似てると思ってんだぃ？」
坂「あっしがですかぃ？そんなの居る訳ないでしょう。もし居たら、あっしは今頃舞台の上に立ってまさぁ」

親「それじゃぁよ、祝言挙げるならどんな女子が良いよ？」
坂「そうですねぇ・・・気立てがよけりゃそれで十分でさぁ」

親「逢引（あいびき）するときは、どんな格好だぃ？」
坂「あっしに逢引する暇なんてございやせん。そんな時間がありゃあ、江戸の町を見回りやす！」

親「恋文渡されたことはあんのかぃ？」
坂「滅相もございやせん！もし渡されたとしても祝言挙げるのは一人前の岡っ引きになってからでさぁ！」

親「逢引に遅れて行った事はあるのかぃ？」
坂「ですから！逢引した事ございやせん！親分もしつこいなぁ」

親「おめぇさんの知り合いにも、同じ事聞いてきちゃくんねぇか？」
坂「どうしたんです、親分？なんか変ですぜ？」
親「いやな・・・同心の科亜美湯宇様から娘さんの見合い相手探してくれ頼まれてな、どうしても断れなくてな、それでおめぇさんどうかと思ってよ・・・」
坂「親分！いい加減にして下さい！！あっしは見回りに行ってきやす！！」
親「おいっ坂どん、坂どん・・・行っちまったよ、誰かいねぇかねぇ・・・」

全然バトンになってねぇ・・・
（でも私がやればこんなものとも言う）

マイロスターさんから一気飲み（酒バトン）を命ぜられたので、一発行きます。


（カランコローン♪）
私「邪魔するよ」
ママ「あら！坂どんさんじゃないの。久しぶりだわねぇ」
私「やぁママ、久しぶり」
ママ「カウンターで良いかしら？さっどうぞどうぞ・・・」

ママ「今日はどうしたの、突然いらっしゃるなんて」
私「急にママの顔が見たくなってね」
ママ「最近顔見せてくれないから、どうしてるのかと思ってたわよ」
私「ゴメンゴメン」

ママ「ところでね」
私「うん、なんだい？」
ママ「今坂どんさん、お酒はご自宅で飲んでいらっしゃるの？
まさか、他のお店じゃ・・・」
私「ハハハ・・・、ママのお店以外で飲むことなんか無いよ」
ママ「ホントに？」
私「ホントだよ。自宅の冷蔵庫にもお酒なんて入ってないから」

ママ「坂どんさんは、これが好きだったわよね？」
私「そうそう、ママよく憶えていてくれたね」
ママ「坂どんさんはいつも『カルアミルク』だものね」
私「私はお酒が飲めないからね。付き合いで飲むのには、これが一番だよ。一応お酒だし、味は私の好みだし」

ママ「そういえば、他のお酒は飲まないの？思い入れがあるとか？」
私「昔、友達と飲んだ生ビールが一度だけ美味しいと思ったことがあったな」
ママ「それだけ？」
私「あぁ、それだけだよ。悲しいことに元々飲めないクチだからね」

ママ「たまには、お友達を連れてきてみたら？そうねぇ・・・６人くらいならいつでもお席準備できるわよ」
私「そんなことしたら、ママとゆっくりおしゃべりしながら飲めなくなるだろ？」
ママ「うふっ、そうね・・・わたしも坂どんさんと二人っきりで飲みたいわ」
私「それじゃ、お店が終わったらどこか食事にでも行こうか？
時間はあるんだろ？」
ママ「あら、お食事だけなの？」
私「私が誘うのは食事だけだよ。その後はママがどこかへ誘ってくれるのかい？」
ママ「坂どんさんの意地悪・・・」


一応質問には答えております。
前後かなり装飾されておりますが・・・

飲まない私の精一杯の酒バトンでござんした。
（やはり長編になってしまったとも言う）

ふっさんさんから巡り巡って私に届いた夢バトン、見事に咲かせてみせましょう！


わたし流にね、ふっふっふ・・・



女「ねぇ、坂どんの子供の頃の夢ってなぁにぃ？」
私「それは可愛いお嫁さんをもらう事だったなぁ」


女「そしたらぁ、その夢って叶ったのぉ？」
私「いや、叶わなかったよ。残念な事にね・・・」
女「そうよね、私、可愛くないし・・・」
（女の言葉を遮る様に）
私「可愛くて、美人で素敵なお嫁さんをもらったからさ」
女「もうっ、坂どんったらぁ」（照）


女「今、あなたが見ている夢ってなあに？」
私「君と二人だけ、誰にも邪魔されない・・・そんな時間を過ごすことかな？」
女「・・・」
私「・・・」
（無言で見つめ合う二人）


女「あのね、ちょっと現実的な話だけどぉ・・・３億円当たったらどうするの？」
私「現実的かなぁ（苦笑）。でも俺はお金なんかじゃ手に入れられない世界一の幸せを手に入れたからなぁ。３億円なんて、いらないさ」
女「ホントに？」


女「あなたにとって、夢の世界ってなあに？聞かせて」
私「君がいれば、どこでも夢の様な世界さ」
女「私もよ、坂どん・・・」
（女、髪をかき上げる）


女「じゃあ・・・昨日見た夢ってなに？」
私「昨日だけじゃないさ。今も見続けているよ。君と言う夢をね」
女「私が・・・なの？」

女「他に誰か夢を聞きたい人っているの？」
私「それじゃ、君の夢を聞かせてくれるかい？」
女「坂どん・・・」


上記の内容、どれもこれも現実離れしております。
まさしく”夢”を語ってみました。
（現実には３億円以上欲しいとも言う）

マイロスター殿より質問状が回ってきた故、お答えいたし候。

「おぬしは何ふぇちでござるか？」
拙者、身長ふぇちでござる。高い低いどちらか一方という訳ではござらぬがのぅ。

「異性を最初に目がいくところは何処でござるか？」
これも、身長でござる。

「おぬしの自慢できる部位は何処でござるか？」
指でござる。男子としては細くて長いと思い候。

「異性の好きな部位は何処でござるか？」
綺麗な緑の黒髪でござろう。

「おぬしに目眩を起こさせる衣装は何でござるか？」
浴衣でござる。着物もよろしいが近代日本では望めまい。

「質問状を送る５名」
どなたか受け取って下さらぬか？

「以上でござる。大儀であった」


・・・内容的には真面目に答えたつもりです・・・
（照れ隠しとも言う）