コロンビーのブログ一覧

nWoたいちゃん がMT車を久しぶりに運転したとか。

日本で走っているクルマはもう90％以上がAT車でしょうか。ATが出始めた頃、急発進とかバックにギアを入れ間違えたとかで起こった事故が頻繁に報道されていたため、ボクは今でもMTに比べて危ないイメージが染みついています。それから、ボクは最初のクルマがMTだったため、オートマは今でもどうも苦手です。

峠とかでブイブイいわせてなくても、たまにはMT車を運転しないとヘタクソになるような気がしてなりません。まあ、今でも上手くはないけど、さらにね。MT車が面白い理由は、こちらの雑誌記事にあった、

「スピードを落とさずにキビキビ走らせるためには、5MTをフルに駆使した知略が必要になり、うまくリズムに乗れると大いに知的満足感をおぼえる」

言い得て妙だと思います。

ヨーロッパのタクシーに関する記事がありました。

しばらくヨーロッパへ行ってないので最近の事情は分かりませんが、ドイツだとベンツが多かったのを思い出します。ベージュ色のEクラスだと思いますが、セダンだったりワゴンだったり。駅前にズラッと並んでいるのは日本と同じ感じですね。

もう一つ有名なのはやはりロンドンのタクシーですね。日本でも光岡自動車が輸入していましたが、今は排ガス規制の関係で日本では買えないようです。オーナーの方のHPがあるようです。

中日本高速、高速道路のＳＡ専用弁当「速弁」を年内に販売

駅弁ならぬ「速弁」。「はやべん」と読ませたいようですが、それでは11時頃食べる弁当のことになっちゃうよなあ。

さて、駅弁は買って列車の中で食べることができますが、クルマの場合は運転しながら弁当を食べるとなるとよほど器用なことで、この弁当は同乗者が目当て？　SAが混む時期なら自分のクルマに戻って弁当を食べられるようになるのかな。実際に見たら、その地域の美味しそうな物なら自然と手が出るかもしれません。買ってから食べる場所をどうするか悩みそうだな。

あと、記事の中にある「空弁」も知らなかったのですが、こちらは「そらべん」。「空弁資料館」によればこんなにたくさんあるようです。

トヨタ 統合安全コンセプト…渡辺社長、事故を起こさない車への第一歩
トヨタ、レクサスＬＳ４６０に搭載する世界初の安全技術を発表

何か名前やキャッチフレーズ、あだ名のようなものでも、いったん付いてしまうとものすごくそのイメージに引きずられて、本来の意味と違う解釈になってしまうことがあります。まあ、これらを読んで機械任せでOKと解釈する人はさすがにいないとは思いますけどね。こういうデバイスを開発するのは悪いことではありませんし、むしろ自動車会社としては当然開発すべきものなのかもしれませんが、あくまで運転を助けるためのものというのもちゃんと説明しないと。

こちらのご意見、同感です。ヘッドレストやシートベルトなど、基本的なところから始めないといけないと思います。

残念…冥王星の“降格”決定　太陽系惑星は８個に、７９年ぶりに書き換え
　太陽系の９番目の惑星とされてきた冥王星が“降格”し、太陽系惑星が８個になることが決まった。チェコのプラハで開かれた国際天文学連合（ＩＡＵ）総会最終日の２４日、「太陽系惑星の定義」ついて投票による採択が行われた。採択された新しい定義では、太陽系惑星は水金地火木土天海の８個に限定される。１９３０年に発見された冥王星が惑星の地位を失ったことで、太陽系の姿は７６年ぶりに書き換えられる。
　採択で承認された太陽系惑星の定義は、（１）太陽の周りを回り（２）自己の重力で球形となった天体で（３）軌道上で他の天体（衛星を除く）がないこと－と規定している。
　この条件をすべて満たすのは、太陽に近い方から、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の８個だけ。（３）を満たしていない冥王星は、小さな惑星を意味する天体として新たに定義された「矮惑星（ドワーフ・プラネット）」の１つとなる。
　冥王星は、細長い軌道の一部が海王星と重なり、他の８惑星の公転面に対して大きく傾いている。このため、多くの研究者が科学的な知見から「惑星とするには無理がある」としていたが、ＩＡＵは１９９９年に「惑星としての地位に変更はない」と発表した。
　しかし、海王星や冥王星より外側のカイパーベルトと呼ばれる太陽系外縁部で、次々と新しい天体が発見され、その１つの「２００３ＵＢ３１３」は、冥王星よりも大きいことが判明。米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）が昨年夏に「第１０惑星」と発表したことがきっかけで、惑星の定義がＩＡＵで改めて議論されることになった。
　今月１６日には、冥王星を惑星にとどめたうえで３つの天体を新たな惑星とする「太陽系１２惑星案」が提示されたが、研究者の反対が続出。ＩＡＵは一転して、冥王星を外す「８惑星案」での決着を目指した。
　最終的な決議案には、８惑星を「古典的惑星」として冥王星などを「古典的ではない惑星」と解釈する道も盛り込まれたが、研究者による投票の結果、科学的にも明解で惑星の定義がシンプルな「８惑星案」が、多数の賛同を得た。

他にasahi.comや政治的問題に言及した記事など。また名前を変えないといけないという話まであるようです。

「水金地火木土天海冥」と覚えていた太陽系の惑星の定義が変わって、冥王星は惑星の範疇に入らなくなったとのこと。ただ、記事によっては「降格」なんて書いているのもありますが、自然界に存在する物を分類しただけなのに、自然界の一部である人間が昇格とか降格とかいうのはおこがましいと思います。分類の仕方が変わったと言うだけの話。

こういう学問は、これまでよりも詳細に観測ができたりボイジャーのような物を飛ばしたりすると、今までの解釈を修正する必要がでることもあって、これからも教科書が書き換えられることが色々起こるかもしれません。