
一夜明けましたが、悔しいです。去年もシリーズの感想を書いたので、今年も書き残します。
中日は第1戦に勝利、第2戦もHRだけの得点ながら7回までリードしていました。ここまではホントに流れも良く、4連勝するのではないかとすら思っていました。
ボクは第2戦の5回裏、無死1、2塁でバッターの山本昌がバント、しかし日本ハムの投手八木が3塁に投げて2塁ランナーがアウト、結局この回は点が入らず。ここで点が取れなかったので次にピンチになったときはやばいぞと思っていましたが、7回に逆転され、その後は日本ハムから勢いを削ぐことが最後までできないままに終わった感じがします。ミスは他にもありましたが、試合を見ていてこの場面が一番嫌な感じがしたところです。
第3戦、第4戦はいつもと違う攻撃を仕掛けようとしていましたがチグハグ。ゲッツーがいくつもあったし、残塁だらけでしたね。まあ点が取れなきゃ勝てないからなあ。
パ・リーグのプレーオフが始まってから3年ともパ・リーグのチームが日本シリーズを勝っています。ボクは現状のプレーオフ制度自体は釈然としませんが、短期決戦を一度勝ち抜いたチームは戦い方が分かっているというのはやっぱりあるのかなあ。日本ハムは札幌に移転して3年。正直いって3年で優勝するチームになるとは思っていませんでした。おめでとうございました。日本ハムの創業者である前オーナー・
大社義規氏が「もう一度優勝を見たい」と言っていたそうです。そういえば今回は敵将だった落合が日本ハムに移籍した時、入団会見にわざわざオーナーが出てきてものすごく嬉しそうな顔をしていたのを覚えています。残念ながら昨年4月に亡くなり、生前には再び優勝できなかったものの、地元が熱狂的に応援してくれるチームになって良かったですね。胴上げの時に遺影を誰かが持っていて大社氏のことを思い出しました。
10月に入ってからは野球ネタばかりになっていましたが、とりあえずこれで終わりです。今年こそ中日に日本一になって欲しかったのですが、まあ仕方ないですね。もうこうなったらメジャーリーグのどこかみたいに80年くらいならなくてもいいや、なんて思ったりもしますが、また来年始まると「今年こそ」と言ってそうな気がします。来年のこといえば、落合監督は「進退伺い」を出すとか報道にありました。31日に契約が切れる人が進退を伺うというのも変な話で、やっぱり来年も続投するのは既定路線だったのだろうと思いますが、落合率いるドラゴンズが来年からのプレーオフをどう戦うのか、できることなら見てみたいと思います。
Posted at 2006/10/27 11:26:20 | |
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野球がらみ | 日記