
去る9月23日のこと、しばらくドライブしていたら、「あれ?吹け上がりが重い。」と感じるようになった。次にノッキングが始まり、最後には思い切りアクセルを踏んでも吹け上がらず、急激にシフトアップするという現象が発生したのです(@_@;)。運転していて危険と感じるほどだったので、当然日産さんへ。整備士さんにコンピュータ診断してもらったところ、「何も異常はないですね。」とのこと、現象も停車中には確認できないとのことで、整備士さんと仲良くご近所をドライブ。ところがこの時には現象は出ず、ディーラを後にした瞬間に現象発生(^_^;)。なんというタイミングの悪さ。ぐるっと一周してまた日産さんに戻り、再度整備士さんとデート。整備士さんもこりゃ異常だとのこと。エンジンを切らずにコンピュータ診断へ。ただし、それでも原因は特定できず・・・。整備士さんは、「うまく吹け上がらないところを見ると、アクセルの踏み具合を感知するスロットルチャンバーが怪しいと思います。新品だと6万円する部品ですが、綺麗に磨いた中古だと7000円です。どうしますか?」即答で、「ぜひ中古にてお願いします。また、プラグの可能性があるのなら、ついでにプラグも換えてください。」となったのが2週間前です。
ところが、交換後も現象は全く改善されず、再び整備工場へ逆戻り。三度目のコンピュータ診断に。その結果、ついに原因らしきものが特定された!O2センサーが作動する時に、通常の3倍近い電圧がかかるとのこと。おそらくこれの故障であろうと。何じゃいO2センサーって。何やらガソリンと酸素の混合具合を感知するものだそうで、これの故障により、ぜんぜんガソリン濃度が薄いのに、もうおなか一杯だと反応しているとのこと。なるほど吹け上がりが悪いのもノッキングするのも、走り出しは調子いいのに次第に悪くなってくるのもうなづけた。「これは中古品がないので、2万7000円位の新品を買ってもらう必要があります。工賃は前回のことがあるので、サービスします。」とのことでした。
本日無事修理完了で、引き取りに行きました。確認のため20キロ位走行しましたが。吹け上がりも軽く、絶好調です。良かった良かった(^-^)。
でも、考えてみりゃ最初からこいつが犯人だと分っていれば、プラグもスロットルチャンバーもバッテリー(直近の点検で、そろそろ交換時期と言われていたのでこれが原因かもと思って交換した。)も交換する必要はなかったのかも。合計で2万円弱余分にかかっちゃったかな。
皆さんも同じ現象が発生した際には、「O2センサーが原因じゃないですか。」と確認された方がよいかも・・・
ただし、整備士さん懸命に対応してくれたし、念のためインジェクターの点検もしてくれましたので、日産さんの対応には満足です。ついでにコンピュータROMも最新のやつに書き換えてもらいました。
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オーテックのライダー | 日記
Posted at
2014/10/11 14:56:58