
現在の自分の一番の趣味は自転車だ。
インプレッサに年間 500 か 600 km くらいしか乗らなくなってしまったのも、自転車にハマってしまってクルマの運転より楽しくなってしまったからだ。(楽しく乗ると燃料代凄かったしな~
数年前までは、自転車に一日 200 km くらいはフツーに乗っていたのだけれど、ときどき出ていた心不全症状がもう決定的におかしくなって無理が効かなくなってしまい、今では長い距離を乗ることも難しくなってしまった。
かといって、ウチの回りの道だけ乗るのはもう飽き々きだったりする。今後は自転車をクルマに積んで行き、遠征先で乗るという機会を増やしたい。
それが乗って楽しいクルマなら、なお良いよね ;-)
下記3枚の写真は、フレクロ納車翌日 (11/7) 後ろに自転車を問題なく載せられるか早速試したときに撮ったもの。
まずは自転車の後輪を外さないで、後ろ向きに載せてみる。
一見、収まっているように見えるかもしれないが、自転車のハンドルバーが後ろに飛び出していてリアゲートを閉められない。
かと云って、これ以上押し込むこともできない。実はサドルがルーフにつかえている。駄目だ :-(
サドルをシートポストごと抜くとか下げるとか云うのはなし。カーボンファイバー製のフレームにカーボンファイバー製のシートポストの場合、締め付けトルクがシビアなので抜き差しはできる限り避けたいからだ。
自転車のサイズにもよるが、少なくとも自分の自転車は後輪を外さずに載せるのは無理だと判明。残念。
それでは、後輪を外してみる。ルーフにサドルがつかえることはなく、リアゲートも閉められる。積載1台なら後席片側に乗車可能だ。幅を取るフラットバーハンドルでは厳しいが、ドロップハンドルの自転車なら2台楽勝で積めるだろう。
本日、ルーフキャリアとサイクルアタッチメント2台分を取り付けたから、これで4台は確実に積める。
実を云うと、もうひとつ前後の車輪を外さないで積載するタイプのサイクルアタッチメントも持っている。
ルーフキャリアの耐荷重は 30 kg だから、軽いロード自転車ばかりならギリギリ屋根3台積みが可能だろう。つまり、室内合わせて5台でも行けそうだ (^^; これも使って屋根3台積みを目論んでいたのだが、ルーフキャリアの耐荷重はそれ自身を含めて 30 kg だそうで、ステーとバーとアタッチメント2つで 10 kg を超えるから、フツーに軽い程度のロード自転車じゃ2台が良いところ、目論見は消えた (^^;
実際に遠征するなら車輪や着替えを持たなきゃならないから、屋根2台室内1台
(もしくは屋根3台)で3名乗車が現実的な選択かな。
納車翌日 (11/7) は、前後輪外せば室内に2台積めると判明した時点であっさり確認し忘れてしまったのだが、自転車を乗せる向きを前後逆にして前向きに積んだら後輪を外さずに室内に収まらないか、翌日 (11/8) もう一回試してみた。
ハスクロに乗っている人なら皆ご存知だと思うが、後席を前向きに倒しても段差がついてフルフラットにはならず、前のほうが高くなる。ということは、自転車を前向きに積めばサドルがルーフにつかえることもないのでは?(気が付くの遅いよ ^^;
うん、今度は収まった :-)
あと 3 cm くらいサドルが高くてもなんとかなるな。
後輪も 2 ~ 3 cm の余裕を持って室内に収まった。これならリアゲートの開閉に気を使う必要もない。
ハンドルバーが運転席にはみ出して邪魔になるのではないかと思ったが、それも杞憂だった。センターピラーに少し重なる程度だから、運転に支障を及ぼす恐れはまったくない。
よし、単独なら自転車を室内に積んで遠征できるぞ :-)
これはやっぱり、ありがたい。撮影時のように雨でも降っていたらなおさら。
さて、3台続けて乗り継いだスズキ車の中で、最も自転車の積載に向くのはどのクルマだろう。前世紀製の古い
ワゴンR、スズキパレットOEMの
日産ルークス、云わずと知れたハスラーOEMの
フレアクロスオーバー。
背の高いルークスだと思われるだろうが、自分はワゴンRに軍配を上げる。
ワゴンRは、リアゲートを開けたときの開口面積が必要にして充分で、屋根に載せるのも楽だった。
対してルークスは、上下方向の高さは後輪を付けたままでもサドルの高さに留意しなくて良く、室内に1台だけ積むなら最強だった。しかし、左右のスライドドアのおかげで室内幅が意外に狭く、幅の狭いドロップハンドルの自転車でも2台積もうと思うと少々工夫が必要だった。屋根に載せるのも、軽いロード自転車でさえ脚立や洗車台無しでは限界だった。
フレクロは、屋根に積むならワゴンRと遜色ないが、室内1台積みには最も向かない。実測したわけではないのだが、おそらくリアゲートの開口面積が最も小さく、自転車を傾けたりペダルの向きを合わせたり、妙にパズルチックで積みにくいのだ。
どのクルマにも一長一短あるな。
ま、それに対して彼是するのもまた楽しみのうちと思えば良いわけで (^^;
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フレアクロスオーバー | クルマ
Posted at
2015/11/25 16:42:28