
行ってきました。
東京八王子-四国高松、往復ゼロ泊三日の旅 (^^;
金曜日の夜遅く八王子を出発して、土曜日の朝に高松へ到着、土曜日の夜遅くに高松を出発して日曜日の午後八王子へ到着する強行軍。
高松へ帰省していた同居人を迎えに行ってきたわけだけど、なぜわざわざクルマを使うかといえば、同居人の飼猫2匹が一緒だから。荷物もたくさん運べるし。
フレクロでの高松往復は初めてだが、前車でのそれを含めると、これで確か今年六回目の筈。深夜と休日の ETC 割引きをフルに活用するため、このような強行日程を取るわけだ (^^;
最初は少しでも安く上げるためのルートに悩み、料金の高い神戸淡路鳴門自動車道を避けて瀬戸中央道を使って見たりもした。四回目の往復あたりでようやく複雑な高速道路の乗り継ぎに迷わなくなり、燃料と高速の両料金をトータルで安く上げる落としどころもわかってルートを固定できるようになった。
具体的に書くと、我が家のすぐ近くの八王子西 IC から高速道路に乗って、圏央道-海老名 JCT -東名道-御殿場 JCT -新東名道-三ケ日 JCT -東名道-豊田 JCT -伊勢湾岸道-四日市 JCT -東名阪道-亀山 JCT -新名神道-草津田上 JCT -名神道-吹田 JCT -中国道-神戸 JCT -山陽道-三木 JCT -神戸淡路鳴門道と乗り継ぎ、四国に上陸して最初の鳴門北 IC で降り、いわゆる下道を使って高松まで。復路は逆走。高速道路約 650 km 一般道約 50 km 片道約 700 km の行程だ。
但し、道路が空いている夜間は八王子-厚木間もしばしば下道を取り、今回も往路は東名厚木 IC から高速道路へ乗った。
11日夜、給油時点の走行距離は 1,175 km 也。
14日昼、給油時点の走行距離は 2,614 km 也。
この三日間の走行距離は 1,439 km 也。
自宅からガソリンスタンドまでの往復約 9 km を含むが、給油量は 70 L、燃費は 20.6 km/l で、残念ながら事前に想定していたよりも良くなかった――いや、かなり悪かったといって差し支えない。
確かに、ターボエンジン 4WD の前車
日産ルークスハイウェイスター よりは良い。しかし、街乗りで 13 km/l ほどしか走らなかった前車でも同じ行程での燃費は 18 km/l を超えていたから、フレクロなら 25 km/l 近く行くんじゃないかと思っていたのだ。
無給油では四国まで辿り付けないため、
ガソリン携行缶で 10 L 途中給油、鳴門北 IC を降りて約 10 km ほど走ってガソリンスタンドで給油。
走行 641 km ガス 30 L 燃費 21.4 km/l 。
このあと鳴門から高松まで国道と県道を繋ぎ、同居人と猫二匹と荷物をピックアップ、同じガソリンスタンドまで逆走して給油。
走行 155 km ガス 7 L 燃費 22.1 km/l 。
鳴門北 IC から高速道路に乗り、ガソリン携行缶で 10 L 途中給油、八王子西 IC で降りてすぐ自宅、翌日ガソリンスタンド直行。
走行 642 km ガス 33 L 燃費 19.5 km/l 。
区間燃費を比較すると、高速道路を走り続けた復路よりも、厚木まで下道を使った往路のほうが良く、それよりも下道オンリーの鳴門-高松-鳴門区間のほうがもっと良いという結果になった。
ちなみに、高速道路の巡航速度は 80 km/h くらい。70 km/h を下回ったことはあっても、おそらく 100 km/h を一度も超えてはいない筈。
一般道では、普段は制限速度+ 7 km/h くらいを目安にして走る。しかし、四国でこのペースだと後から煽られまくるため、+ 15 km/h くらいで巡航した (これでも煽られるけど ^^;
高速道路走行時の燃費が伸びない理由だが、思い当たることがないわけじゃない。
厚木 IC から東名道に乗って面食らったこと。
風切り音が物凄くうるさくなってるぞ (^^;
やけに横風に煽られるっ! (^^;;
ルークスからフレクロに乗り換えて明らかに減った積載量を補うため、
ルーフキャリアにはいつもの
自転車アタッチメントではなく
アルミラックを付けてきた。どうやら、これが恐ろしく風の抵抗になっているようだ。
横風による煽られ方は、前車ルークスの屋根に自転車を二台載せて毎秒10メートル超えの横風が吹く瀬戸大橋を渡ったときよりはましだが、自転車を一台も積んでいないにもかかわらず二台積みと錯覚させられるくらいにはひどいものだった。
前後の
ダンパーを換えて、八王子から厚木までの下道区間でとても良い印象を得ていた。だから、それまで以上に高速道路の走行を楽しみにしていたのだが、そんなことなど頭から吹っ飛んで抜けてしまうくらい風に驚かされてしまった。
いや、ダンパーを換えてなかったら、もっと風に煽られていたかとも思うわけだが、この風の抵抗じゃ燃費が伸びないのも無理はない (^^;
そして、空荷だった往路はまだ良かったが、復路は乗員一名と猫二匹が増えただけでなく荷物も満載。予想通り車室内に積みきれず、ルーフラックが早速活躍。満載ってどの程度なのか分かりやすい写真が一枚だけ撮れていたので載せておこう。リアウインドウから透けて見える室内に注目 (^^;
#ハイ、もちろんルームミラーは役に立ちません (^^;
まあ、これだけ積めば復路の燃費が往路よりさらに悪くなっても当然かな (^^;
面白いのは、ルーフラックに荷物を載せたら、風切り音が小さくなり横風にもあまり煽られなくなったこと。
クルマに必ずルーフキャリアを付けるようになって10年以上たつが、これまで
フェアリングを買おうと思ったことはなかった。ルーフラックを付けるなら、これを併用することでかなりの空気抵抗低減効果を見込めるかもしれない。
鳴門-高松-鳴門と走った四国区間の燃費が最も良かったのは、単純に海岸沿いの平坦で信号が少なく空いた道を淡々と一定ペースで走れたからだろう。実は前車ルークスでも、この区間で JC08 モードを軽く凌駕する低燃費を実現していたりする。
それだけに、もっと良い燃費をフレクロに期待していたというわけなのだが…… (^^;
四国遠征直前に換えた
KYB NEW SR SPECIAL 前後ダンパーと
Silkolene Pro R エンジンオイル、それに
ASUS RECO Classic Car Cam ドライブレコーダーは、どれも満足できるものだった。これらについては、それぞれのレビューを読んでいただければ幸いだ (^^;
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フレアクロスオーバー | クルマ
Posted at
2015/12/28 04:35:05