• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

m-houseのブログ一覧

2020年07月20日 イイね!

自転車前輪用スタンド製作

セカンドカーであるブリヂストンアシスタをメンテするために、前輪のスタンドを製作しました。



スタンド使用時。



オールSUS304製
丸棒、キャップボルト、ナット、ワッシャー、アングル材の全てにSUS304を使用。
なのでサビません。


使わない時はバラしてコンパクトになります。




車軸受け部。
幅調整できるように製作。




ジョイント部。
丸棒の両端にキャップボルトを溶接。
ワンサイズ大きいナットに丸棒を差し込み、ボルトを締めて固定する。


組み立てるとこうなります。












Posted at 2020/07/21 12:47:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年06月20日 イイね!

フチゴム劣化修理

996も20才近くになりゴム類の劣化が進行しています。

こういったプラスチックやゴムに関しては、日本製のほうが耐久性が高いように思う。

この車を買う時に何台かの996中古車を見たが、ほぼ全ての車のトリムカバーに同じ劣化が見られた。

ボンネットを開けるたびに目に入るトリムカバーのフチゴムも、触るとボロボロ崩れ落ちるほどに劣化し、腫れ物に触るよう気をつけてボンネットの開閉をしていますが、球交換のためヘッドライトを取り外すたびにボロボロ崩れ落ちるのは精神衛生上よろしくない。




パーツナンバー 996 504 811 00 trim cover


ネットオークションで中古トリムカバーが1つだけ出品されているが、劣化が進行している割に値段が高い。


意を決してゴム部分の修理をすることにした。



取り外したトリムカバー。
4個のクリップで固定されているだけ。
フチがボロボロ。
トリムのPPとフチゴムのエラストマーを2色インジェクション成形された一体モノ。


触るだけで崩れ落ちる。

思い切って切り取る。

もう後戻り出来ない、、、。


切り取った部分にAmazonで買っておいた Z型ウエザーストリップを貼り付けようという思惑。



3Mの両面テープが付いている。


断面がZ型で、切り取った段差を目立たなくしてくれるかと期待。


いきなりですが貼り終わって組み込んだところ。
裏側から貼り付ける事で段差が少なくなるとの狙い。
作業に夢中になり、貼り付け途中の画像が無いのはいつものこと。

前面と左右側面の3方にウエザーストリップを貼るわけですが、切らずに1本でグルリと貼るか、タテタテヨコに3分割するか、、、


分割すると継ぎ目処理が難しいし、1本で貼るとコーナー部で反り上がる。


しばし悩んで1本で貼る事にした。
ウエザーストリップは5mあるので、ダメならやり直せばいい。

やはりコーナー部が反り上がる。



分割したほうが良かったかな?

トリムカバーとウエザーストリップの段差は、まずまず妥協できるレベルかな。







Posted at 2020/06/20 12:19:19 | コメント(1) | トラックバック(0)
2020年05月30日 イイね!

996純正スイッチ転用 その1

前回、純正スイッチを分解して構造を解析。

モーメンタリ接点は改造困難と結論付けた。


モーメンタリ:
操作している間だけON又はOFFするスイッチ。
例)ホーンスイッチの様に手を離すと切れる。

オルタネイト:
操作して手を離しても状態を保持するスイッチ。
例)フォグランプスイッチの様にON−OFF状態を維持する。



どうやら、純正スイッチはどれも全部モーメンタリのよう。

と言う訳で、モーメンタリをオルタネイトに変える自己保持回路をリレーで組んでみた。



サクッと回路を作図。

基板に半導体でカッコ良く作りたかったが、1cリレーと1aリレーしか手持ちが無いのでリレーだけで組む。

自己保持回路だけなら3個で足りるが、ONした時に純正スイッチの動作ランプを光らせたいので1個追加。


リレー足にリード線を直接はんだ付け結線。
リレー同士をホットメルトで接着し、結線部分も足の折損防止と絶縁のためにホットメルトでコテコテに固めた。

このままでは見映えが悪いので、何かのリレーが入っていたケースにクッション材を巻いて入れる。

コネクタも付けた。


ケースに押し込み、、、。

完成



純正部品みたいな出来映えに自己満足(笑)
Posted at 2020/11/28 23:22:10 | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年05月30日 イイね!

電動アシスト自転車修理 その2

前回、基板修理の終わったモーターを自転車に組み込む。






復旧作業に夢中になって途中経過の写真無しw

モーターユニットがもう一つ写っていますが、オクで落とした中古品。
残念ながら動作不安定。

アシスト機能は大丈夫だが、電源がオフ出来なかったり、バッテリー残量のLEDが無茶苦茶に点灯する症状。
このモーターも時間がある時に殼割りしてみよう。




一部のカバーに割れがあったので補強修理。

プラスチックの割れについてはいくつかの修理方法がありますが、難接着材や小さくて強度が必要な個所には、自分なりに工夫した方法でやってます。

それがこちら。

先ずはハンダゴテとハンダ吸い取り線を準備。
ハンダ吸い取り線はヤニ無しが良い。

ハンダ吸い取り線は、細い銅線を編みこんで帯状にしたもの。


ハンダゴテでプラスチックを溶かしつつ、ハンダ吸い取り線を埋め込んでいく。



割れ目にパッチを当てるような感じで、吸い取り線に溶けたプラスチックが吸い込むように施工する。

出来上がり。

見た目は悪いけど、強度はそこそこ有り。
力のかかるネジ取り付け部でも大丈夫。

さらに、

プラリペアで吸い取り線を埋め込む。


埋め込み前


埋め込み後


割れたカバーの材質がAES樹脂だったので、プラリペアが効いてくれるかも知れない。





パッチの材質として、ガラスクロスで試してみたこともあるが、ガラス繊維は跳ね返るクセがあり上手く埋め込むことができず。

熱伝導性が高く、曲面に馴染みやすいハンダ吸い取り線が今のところベストかな。

欠点としては、繰り返し曲げ応力がかかると金属疲労でちぎれてしまうこと。
なので曲げ応力のかからない部分にしかこの方法は使わない。


プラリペアが固まったらカバーを取り付け。
ペダルなども元に戻して完成。
Posted at 2020/05/30 12:00:54 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年05月23日 イイね!

電動アシスト自転車修理

我が家の電動アシスト自転車、ブリジストンアシスタ。

ある日突然、電源が入らなくなった。



バッテリーは異常無く、モーターか?手元スイッチの故障か?

まずはいつものオクで手元スイッチの中古品を入手して交換してみた。

が、、、電源入らずorz

これで治れば楽だと考えていたが、そう簡単に行かないか。。。



面倒だがモーターを外して殼割りしてみる。

モーターを外して、、と簡単に書いたが、ペダルクランクを外す専用工具やスプロケットを外すスナップリングプライヤーやケミカル類などの事前準備に2週間ほど要した。

シール剤でガッチリサンドされたモーターユニットを殼割りしてみると、




↓拡大



水が侵入していた。

メイン基板を外してみる。





分かりにくいですが、基板パターンから緑青(銅のサビ)が吹いている。

基板表面はワニスコーティング処理されており、少々の水には耐える筈だが、古い自転車なので、コーティングの劣化&長期間の水分接触で腐食した模様。

基板にダメージを与えないよう細心の注意を払いながら緑青を削り取る。

パターン切れやチップ部品の腐食を恐れていたが、そこまでは進行していないようでひとまず安心。

電源側一発目の電解コンデンサが若干膨らんでいる。
とりあえずハンダを融かして外してみる。
交換した方が良いが、代替品が無いので次回に持ち越し。




その次にある30Aと書かれたセラミック抵抗のような白い四角い部品はヒューズか?

これも取り外してテスターで導通を確認すると切れているようだ。

これも同じ物が無いので平型ヒューズホルダーをハンダ付け。



次にヒューズが切れても交換しやすい。

電解コンデンサも元の位置にハンダ付け。





ここで配線とバッテリーを繋いで動作確認。






復活した(^^)


ヒューズも切れないのでどこかがショートしている訳では無さそう。
水濡れによるショートだったのか?
緑青を取り去り、完全に乾かしたので問題なさそう。



いったん配線を外してメイン基板をワニススプレーで防水コーティング。

コーティングが乾いたら、電解コンデンサの根元をホットメルトで固定する。
これをやらないと走行時の振動でコンデンサーが振られ、足が金属疲労で折れて接触不良を起こす。

せっかく殼割りしたのだから内部のメカ部分をグリスアップしておく。

配線を接続し基板を組み込む。

殻に残った古いシール剤を綺麗に取り去り、シリコンガスケットを塗って殻を閉じる。







シール剤が乾くまでしばらく放置。

次に時間がある時に車体に組み込むとしよう。
Posted at 2020/05/24 15:56:29 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「カブのメンテナンス
 リアブレーキシュー交換
 チェーン交換
 ドリブンスプロケット交換
 フロントタイヤ&チューブ交換
 フロントホイールの内側錆落とし、錆止めとジンク塗料塗布
 タペットクリアランス調整
 リアフェンダーの錆落としと錆止め。

少しづつ調子が良くなってきた。」
何シテル?   09/24 13:04
2001年式911(996)カレラ4 積雪地域に住むのでカレラ4(4WD)指定で探してもらいました。 積雪路の走破性は高く安心感があり、嫁車のアウトランダーと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ボアアップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/07 09:01:44
ポルシェ(純正) トレイ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/11 06:24:02
ヘッドライトスイッチ、オーバーホールしてみた、、が 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/28 06:06:59

愛車一覧

ホンダ スーパーカブ 黒カブ(カブ1号) (ホンダ スーパーカブ)
2023.9.13に増車 カラーリングからリトルカブに見えるが、 スーパーカブSTR ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
イタリア車から乗り換えたら、 これほど信頼性が高いことかと驚いた。 一度はRRに乗って ...
ホンダ C50 緑カブ(カブ2号) (ホンダ C50)
メインの黒カブは72ccにボアアップし黄色ナンバーに変更したので、家族が乗るために50c ...
ヤマハ RD50 ヤマハ RD50
手に入れたのは30年ほど前だったか? かなり長く所有している1台。 この先も手放す事はな ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation