TOURANZA Tー001 残念なタイヤでした。

フォルクスワーゲン TｰROC スタイルデザインパッケージに新車装着されているタイヤで、フォルクスワーゲンの他車種にも採用されているタイヤです。

既に乗り換えを決めたので今更どうこうと言う事は無いのですが、ここまで劣化が早いタイヤは無かったので情報として投稿する事にしました。

現在、納車後二年九ヶ月16,000km走行しています。


納車一年　約7,000km走行


納車二年　約14,000km走行

ショルダー部の溝底まで亀裂が広がっており、高速道路走行はちょっと心配な状況です。
新車装着タイヤで車検前にここまで劣化が進むのは経験がありません。点検の度にディーラー（TOURANZAあるあるの認識らしいです）には申し入れしていたので検査機関にまで出してはくれたのですが、判定結果は...

①外的要因及び空気圧不適正によるショルダー部のヒビ割れ
②空気圧不適正にによる溝底のゴム割れ

だそうです。

ディーラーの点検時に一度も空気圧不足を指摘された事もなく、車載の空気圧警告が一度も出たことが無く、ましてや月二回は空気圧調整を自身でやっているのに何で？と言う感じでした。

思うにTOURANZA Tｰ001は新車装着専用のOEタイヤのようなので、これがフォルクスワーゲンが設定した性能だと言う事のようです。

このところ2台体制の車を3〜4年で新車に乗り換えていますが、溝底まで劣化が進むタイヤは初めてだったので...残念なタイヤでした。