2016年（66系）2018年（68系）ナビのUSBコード端子ピンアサイン

　この9月に発売された2016年モデル（66系）並びに現行2018年モデル（68系）ナビのUSBコネクターのピンアサイン変更されているようです。純正のUSB/HDMI入力コードだと9000円（税抜）+工賃ですが、市販用（富士通エクリプス　USB111）を流用すると1200～1400円程度でできます。

　皆さんが2014年ナビ仕様に加工されて流用されていますが、このままで2016年モデルナビに接続するとUSBメモリを認識せず、USBメモリーに軽度熱を持ちます。メモリーは幸いにも壊れずその後も使えましたが・・・ピンアサイン変更のため、2016年モデル仕様のピンアサインについて調べましたのでお知らせします。
　該当コネクターは、背面の緑コネクターで、突起位置が異なるため、流用する場合は突起をカッターナイフでまず削り取る必要があります。簡単に削れます。

さて、コネクターの分解方法は、皆さんがすでに投稿されている方法で分解します。
　そして、写真のように端子の位置を変えます。

　写真は、わかりやすいように、コネクタロックを3時方向にして撮っています。

元々USB111　 →16年モデル仕様
赤線の位置に　→緑線を
黒線の位置に　→白線を
緑線の位置に　→黒線を
白線の位置に　→赤線を

　差し替えます。


つまり、ナビセットにコネクターを差し込む
（ロック面が12時方向として）以下の配列

右上→USB　DATA（＋）　　緑線
左上→USB　DATA（－）　　白線

右下→GND　　　　　　　　　　黒線
左下→5V　　　　　　　　　　　 赤線

なお、HDMII外部入力については、エクリプスの「HDMI114」を無加工で接続使用できます。HDMI114は、2300－2700円前後でネットで手に入れれます。

しめて、両方つけるとしても、5000円内に抑えられます。USBだけでいい場合は、1500円内には抑えられます。

USBとHDMIのアイコンが表示されるようになりました。iPhoneを接続すると、iPodと表示されますが、問題なく音声が出力されると共に充電もしてくれます。ナビからは最大2.1Aの充電出力されるようです。