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サングラス買いました。

久しぶりに高い買い物です。
レンズは偏光レンズの最高峰TALEXで水中がもっとも良く見える特殊なイーズグリーンというカラー。
フレーム込みで1.6諭吉もしました。

土日に行った川では川底の地形までバッチリ見えます。
安物とは雲泥の差です。

やっぱ高級品は違うわー

ちなみにロッドもリールも全部１万円以下。
ロッドは折れるし（鯉釣り始めてから１ヶ月に１本は折ってます^^;）リールはクラッチが焼けてバカになる。
良いものだから壊れないとは限らない。
だからタックルは消耗品と割り切ってます。


でも既製品の通販だったために（オーダーメイドだと実に３万円以上）フレームがまったく顔に合っていません。痛いし、よく落ちる。

そんな時に町のめがね屋さんに行ったら、快く調整してくれました。
他店の通販品なのに...

何度も曲げたり伸ばしたりで微調整。
既製品なのにピッタリになりました。

まさに職人技！

最後に料金を聞いたら調整なんてタダで良いと言ってくれました。
でもこんなに酷かった既製品のフィッティングをオーダー品並みに調整していただいたのにタダとはあまりにも心苦しいと思い、閉店後の店のポストにで数千円分のグルメ券とメッセージを入れておきました。


なんか久しぶりに日本の職人魂見たような気持ちになって嬉しかったです。

さて、明日も鯉釣りに行ってきます。
ヤフオクで買ったロッドの初陣です。（先週末にロッド折られた．．．^^;）

家から10分っす。^^;

もう腕がパンパンです。
マジに格闘系の釣りだわ．．．

反対岸が河原になっていてロープを使って降りたのですが、なにしろココは思いっきり住宅街。

この場所で１０匹くらい釣りましたけど、気が付けば橋の上、脇の道路から鯉の数より多いギャラリーの数。

一匹取り込む度に（でかいと１０分くらいかかるのですが）歓声です。
恥ずかしかったー^^;

やっぱ、釣りは自然の中が良いですな。
明日は山に行こっと．．．

禁猟期間（10/1～翌年2/末）になるとフライフィッシャーはヒマです。

そういえば渓流にも外道でよくウグイが釣れる事があるので、そんなら外道メインで釣りにいくべと情報収集。

なんと地元の多摩川でこんな釣りをしている人が居るそうな...

早速、鯉用のフライを見よう見真似で巻いて、家から１０分の多摩川に行ってきました。




なんと．．．大物Get！
６０ｃｍくらいあったかも？



つーか、コレは３匹目で、１，２匹目はラインブレーク。
１匹目は橋脚の裏に回り込まれてぷっつり。２匹目はライン全部引き出されて（全ラインは約80ヤード＝72m！）ぷっつり（たぶん超大物かと？）

渓流フライフィッシングのスキルがまったく役に立ちません。

瞬間高速アワセの渓流魚に比べると、鯉はゆ～っくり背びれを見せながら寄ってきて掃除機のようにフライを吸い込みます。しかも浮いている餌を食うのがすこぶる苦手のようで、たまに空振りしてすぐにはUターンできなくてジタバタしたりと愛嬌たっぷり。

でも一度フッキングしたら、まさにダンプカーの如くグイグイと引っ張っていきます。
１５分以上格闘してなんとか取り込みました。正確に言うとネットに入らんので強引に浅瀬に上げたのですが...ちとかわいそうでした


今までバイクで３時間、車止から歩いて１時間。熊とスズメバチとヒルにおびえながら天然ヤマメ（放流ヤマメだったらもっと近くの川には居るのですが...）を求めて山岳渓流に足を運んでいましたが、地元にこんな面白いフィールドがあったなんて、目からうろこです。


繊細で美しい渓流とはまったく違い、体力勝負の釣りですが、こんな格闘系の釣りも良いかも？^^;

．．．と言ってもフライ（毛ばり）です。

ネットや雑誌でいろいろなパターンを真似るのもそれなりに面白いですが、自分でオリジナルのフライを作って釣れた時はまた格別です！

先週末は管理釣り場で数釣りを楽しんだのですが、日が暮れてまったくフライが見えない中、魚が跳ねる水音だけでブラインドフィッシング（要するに感だけ）を楽しみました。
気が付いたら魚の歯でフライがボロボロになっていたのですが、そんなでもなにかのスイッチが入ったように食ってしまうことがあります。如何にも虫っぽいリアルなフライよりも、一見すると毛玉にしか見えないファジーなフライが良く釣れちゃったり、餌と間違えて花びらを咥えたかと思えば、自分が投げたフライには見向きもしない．．．．

そんな魚との知恵比べがたまらなく面白いフライフィッシングが好きです♪

写真のフライは全部DIY。半分くらいはオリジナルデザイン。
中でも黒や茶色のホットボンドで蟻を模したオリジナルフライ「たまちゃん」は一番のお気に入りです。（シンプルなのによく釣れる）


さて、明日はどの沢に行こうかな？^^;

懲りもせずに以前閉じ込められた沢にリベンジに行きました。

今度はゲートの手前にバイク置いて、林道５ｋｍ（１時間！）くらい歩きましたよ。
昨日はまた違う沢に行っていたので、両足筋肉痛です。--;

どんなに山奥に入ってもそこは釣り師の性とでも言うのでしょうか、絶対に先行者にが居ます。
渓流魚は警戒心が強いので、人影に気づくと岩陰に隠れてなかなか出てきません。
後から沢に入る者のハンデです。

先行者が攻めづらそうな、ブッシュが追い被る小さな流れにフライをそっと流した瞬間、小さな水しぶきがチュボッ！

キター！！！！尺ヤマメ！！！

管理釣り場の養殖ヤマメと違い、天然モノのピンとした黄色いヒレにはしっかりと黒フチが残っています。（養殖はヒレが丸くてフチが無い）

どんなに苦労してたどり着いたポイントも、仕事の疲れも、日ごろのストレスもこの瞬間で吹き飛びますねー


渓流は１０月から禁猟期間に入るのでラストスパートです。

来週はどこの沢に行こうかな？(^O^/~