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．．．と言ってもフライ（毛ばり）です。

ネットや雑誌でいろいろなパターンを真似るのもそれなりに面白いですが、自分でオリジナルのフライを作って釣れた時はまた格別です！

先週末は管理釣り場で数釣りを楽しんだのですが、日が暮れてまったくフライが見えない中、魚が跳ねる水音だけでブラインドフィッシング（要するに感だけ）を楽しみました。
気が付いたら魚の歯でフライがボロボロになっていたのですが、そんなでもなにかのスイッチが入ったように食ってしまうことがあります。如何にも虫っぽいリアルなフライよりも、一見すると毛玉にしか見えないファジーなフライが良く釣れちゃったり、餌と間違えて花びらを咥えたかと思えば、自分が投げたフライには見向きもしない．．．．

そんな魚との知恵比べがたまらなく面白いフライフィッシングが好きです♪

写真のフライは全部DIY。半分くらいはオリジナルデザイン。
中でも黒や茶色のホットボンドで蟻を模したオリジナルフライ「たまちゃん」は一番のお気に入りです。（シンプルなのによく釣れる）


さて、明日はどの沢に行こうかな？^^;

懲りもせずに以前閉じ込められた沢にリベンジに行きました。

今度はゲートの手前にバイク置いて、林道５ｋｍ（１時間！）くらい歩きましたよ。
昨日はまた違う沢に行っていたので、両足筋肉痛です。--;

どんなに山奥に入ってもそこは釣り師の性とでも言うのでしょうか、絶対に先行者にが居ます。
渓流魚は警戒心が強いので、人影に気づくと岩陰に隠れてなかなか出てきません。
後から沢に入る者のハンデです。

先行者が攻めづらそうな、ブッシュが追い被る小さな流れにフライをそっと流した瞬間、小さな水しぶきがチュボッ！

キター！！！！尺ヤマメ！！！

管理釣り場の養殖ヤマメと違い、天然モノのピンとした黄色いヒレにはしっかりと黒フチが残っています。（養殖はヒレが丸くてフチが無い）

どんなに苦労してたどり着いたポイントも、仕事の疲れも、日ごろのストレスもこの瞬間で吹き飛びますねー


渓流は１０月から禁猟期間に入るのでラストスパートです。

来週はどこの沢に行こうかな？(^O^/~