ノビチェンコのブログ一覧

写真ボケボケｗ

まず、ストック状態だと、ステムが１００ｍｍの長いのついてて、
手持ちの６０ｍｍに交換したのだが今度は短すぎ。
クランクは１７５ｍｍのが標準で着いてきたのだが、
これも自分には長過ぎだったけど、ありがたい事に、
１７０ｍｍのＸ9クランクを友人から頂きました。
タイヤは、ＷＴＢのムタノ２．２っていう、
サイズの割に漕ぎが軽いだけで糞食わないタイヤに交換。
ペダルは、手持ちのＨＴのうすうすペダルに変えたんだけど、
真面目に走る時はＳＰＤに変えるので、とりあえずポジションでるまで暫定的にこれ。
グリップはスポンジの軽いだけの街乗り用？みたいなのが着いてたのでファイヤーアイの新作グリップに交換。ＯＤＩのルフィアンみたいで、これがまた良い感じである。しかも安い！
とりあえず、現状乗れる状態になった。
ポジションはじっくり似詰めていく感じ。

細かい所見ていくと、
パーツはお値段相応よりちょっと良いかなって感じ。
今時流行りの２Ｘ１０ギアは、アウターギアがフロント３速に比べやや奥まってるので、
ジーンズの裾バンドとか付けなくてもパンツの裾巻き込まなくて良い。
見えない所はキッチリコストダウンしてくるのがＧＴクオリティー。
スプロケはシマノの、１０スピードで一番安い奴。
機能的には問題なし。
ディレーラー以外はＸ７だけど、これも問題なし。
チェーンは、ＫＭＣのチェーンなんだけど、
最近の完成車によく付いてくるね。
シマノの安いのに比べれば錆びなくていいっていうメリットはあるけど、
変速性能はイマイチ。駒の一つ一つがシブい感じ、
もう少しなじみがでたら少しはよくなるかもしれん。
フォークはリーコンのゴールドで、リーバとかに比べりゃ重いけど、
リーコンシルバーに比べりゃかなり軽い。
この完成車価格考えれば十分満足。
ソロエアーにコンプレッションとリバウンドダイアルで、十分満足。
動きもよい。
しかし、エアサスなのにサスペンションポンプが付属しないのはＧＴクオリティー。

フレームは、２０１２年モデルにしては、
今時のトレンドは全く盛り込まれてない。
アルミやカーボンフレームでは定番になりつつあるテパードヘッドでもなければ、
ディスク台座はポストマウントではなく、ＩＳ台座。
２０１３年モデルからは、今時のフレームに変更されてる。

だからといって、２０１２モデルが悪いかと言うと、そうでもない。
ヘッドチューブの規格に関しては、クロモリフレームがテパードヘッドに不向きなので、
今後もクロモリフレーム向けに主流だったＯＳサイズのフォークは今後もリリースされるし、
ディスク台座も今後も問題なし。

んで、乗った感想は、
いかにも剛性ありそうなハイドロフォーミングで四角く成形されたチューブや、
三角形のパイプで組まれて、
ガチガチな乗り味かと思いきや、わりとマイルド。
このフレーム、たぶん、焼きいれしてないわ。
カタログには６０６１－Ｔ６とか書いてあるけど、
フレームには焼き入れを表す（Ｔ）の表記は無いし。
焼き入れしてれば、
この形状ならもっとガチガチに固いとおもうんだが、
なんだか、そんなに固くねぇよこれ。
焼き入れしないでＯＫな素材使ってコストダウンかな？
このカクカクしたパイプで作らないと、
ふにゃふにゃで進まないバイクになってしまうんだと思う。
安い工法に合わせて形状も最適化。
まぁ、一言で言うと、

安い材料でも上手く料理すれば美味しく出来あがる的なバイク。

トータルバランスって考えたら、悪くないんじゃないかな。的な。

ウイリーやマニュアルがこの手のＸＣバイクの中では割とやりやすい部類に入る。
いかにもＧＴらしくて好感が持てる。

安く買えたから満足度は１２０点ｗ