H&R TRAK+ Wheel Spacers 12mm取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
これまで取り付けていたH&R 10mmスペーサから12mmに交換しました。
交換する際に使用した工具です。
左から、
・ホイールボルト締め付け用トルクレンチ
・McGardアダプター
・ホイールレンチ(17mmソケット付)
・WAKOSスレッドコンパウンド
・油圧パンタジャッキ
です。
ちなみにトルクレンチはアストロプロダクツっていう工具屋さんで4,000円位で購入しました。ここ、いいモノが安く手に入る素敵な全国チェーンの工具屋さんです。お勧めですよ。
油圧パンタジャッキはオートバックスの赤札セール品(要は安物)です!
2
まずはホイールボルトを緩めてジャッキアップします。
X3のホイールボルトってM14なので締め付けトルクが相当高いんですよ。なので、いつも十字レンチで緩めるのはマジで大変です(汗)
あと、X3はSUVで車高が高いので、普通のジャッキではタイヤを外せる高さまで持ち上げることが出来ません。
この油圧ジャッキはリフト高が380mm(安物油圧ジャッキの中ではリフト高が結構ある方だと思う。)なのですが、これでもリフト高が足りずタイヤが上がりませんでした。
そのため、ジャッキの下にブロックを敷いて高さを稼いでいます。
こんなやり方は危険なので、普通はやってはいけません(笑)
3
この機会ですので、外したホイールは裏側まで洗います。
こんな時位しか、ホイールの裏側までしっかり洗えませんからね。
ただ、オイラの場合は、ブレーキパッドがKRANZ GIGA's PLUSの低ダストパッドで、なおかつホイールはGFCOATホイールコーティング施工済みですので、ホイールは裏側もほとんど汚れておらず、軽く水を流しながらマイクロファイバータオルで拭うだけできれいになりました♪
4
BMWはハブセンターが錆びます。
スペーサをつけている場合は、ハブの錆び付きでスペーサが固着してしまい、外れなくなります。
それを防ぐために、ハブの立ち上がり部分のスペーサと接する部分にスレッドコンパウンドを塗ります。
ハブセンターの銅色している部分に塗っています。(ハブ内側のは錆です。。。)
オイラの場合は、すでに10mmスペーサ取り付けの際にスレッドコンパウンドを塗っていましたので、一度古いスレッドコンパウンドを取り去ってから、真鍮ブラシでハブを磨いて錆を落としてから、スレッドコンパウンドを塗りました。
5
これ、12mmと10mmスペーサの厚さの比較です。
左側が12mmで、右側が10mmスペーサです。写真で見るとあまり厚さの違いが判りませんが、実物を見比べた場合は、一目で厚さの違いが判りました。
ただ、車両に取り付けちゃえば、違いはほとんどわからないでしょう(笑)
ちなみにこの手は、まあぽよさんの手です。
まあぽよさんありがとうございまーす!
6
車両に12mmのスペーサを取り付けます。
これは単にはめ込むだけですね(笑)
7
その後ホイールを取り付けます。
ただ、このホイール取り付け作業が相当大変です(汗!)
このホイールは一本30kgあって相当重いんですよ。それを持ち上げてハブセンターにはめ込み、車両側のボルト穴と、スペーサ、ホイールのボルト穴をきれいにそろえた状態で、ボルトを通して締めこむんです。穴がなかなか合わなく、きっついんですよ。
ホイールボルトを5本仮締めしてジャッキをおろした後に、最終的にトルクレンチで規定トルクまでホイールボルトを締め付けます。
M14のホイールボルトですので、規定トルクは14.0kg(±1.0kg)というかなりのトルクです。
なので、一気に規定トルクまで締め付けるのではなく、何段階かに分けて規定トルクまで締め付けます。
こんな感じで他の3輪も作業しておしまいです。
今回はブログ用に写真撮影しながらゆっくり作業したので、結局2時間半くらいかかってしまいました。。。
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