明日香村 古代ロマン
飛鳥謎の石造物のなかで,唯一用途が明らかにされている石造物である。
用途は,横口式石槨の石室(雪隠)と底石(俎)で,欽明天皇の陪塚として7世紀ごろ作られたと推測されている。石室(雪隠)の内法幅は1.53m、高さ1.3m。底石(俎)は長さ4.47m、幅2.65m、厚さ約1m。 扉石は失われている。石は、亀石や石舞台古墳、酒船石、亀形石造物などと同じ花崗岩で、古墳を覆っていた封土が流れ去り、石舞台古墳のように石室が露出してしまったのだろう。その石材を他の目的に転用しようとしたが、あまりの重さに運ぶことができず放置されたと考えられる。
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